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さいたま市役所で働くには?採用試験の難易度や倍率、試験日程について解説

更新日:2024年3月29日

働く男性と女性
このページのまとめ
さいたま市役所では、市民が快適な日常生活を送れるようにあらゆる面でサポートする業務も行いつつ、「政令指定都市」として交通基盤整備等の大規模な業務も行い、地域の継続的な発展に貢献する業務を担います。
さいたま市役所の行政職職員の平均年齢40.5歳、平均給与月額399,782円、平均賞与1,653,511円、平均退職金(60歳定年)2,438万円となっています。地方公務員の平均年齢42.1歳、平均給与月額360,949円と比較してもやや高水準です。
さいたま市役所の採用試験は、出題範囲が広く計画的な対策が必要です。公務員試験の情報収集とスケジュール管理が成功の鍵となります。また、他の自治体や国家公務員試験と併願することも考慮し、幅広い選択肢を検討しましょう。
目次
さいたま市役所で働くって?
さいたま市はこんな自治体
さいたま市役所の仕事内容・魅力
さいたま市役所のキャリア
さいたま市役所の給料・年収
さいたま市役所の採用試験について
さいたま市採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限
採用区分について
受験資格・年齢制限について
さいたま市役所採用試験の倍率・難易度・合格者数推移
さいたま市役所採用試験の試験内容
さいたま市役所の採用試験の日程について
さいたま市役所採用試験の試験対策
試験勉強のコツは?
試験勉強時間の目安
併願について
よくある質問
まとめ
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さいたま市役所で働くって?

さいたま市はこんな自治体

さいたま市は、埼玉県の南東部に位置し、東京都心部から、北に約20キロメートルの距離にある埼玉県の県庁所在地です。東北・上越など新幹線6路線を始め、JR各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっています。西区、北区、大宮区、見沼区、中央区、桜区、浦和区、南区、緑区、岩槻区の10の区で構成されて、人口が約133万人(令和4年3月1日現在)の市です。政治・行政の中心は浦和区、経済・商業・交通の中心は大宮区です。さいたま市は、東京都のベッドタウンとして発展してきましたが、さいたま新都心を中心に都市化が急速に進み、広域行政を行なう国の機関や首都圏機能を補う機関も多数設置されています。 10の行政区はいずれも住宅地が多く、産業構造も第3次産業が圧倒的なシェアとなっています。さいたま市 の気候は、太平洋側気候の影響から冬は晴天が続き、降水量も比較的少なく、一年を通して穏やかで住みやすい気候となっています。「幸福度ランキング」において、前回調査(2018年)の2位から1ランクアップし、政令指定都市で第1位となっています。

さいたま市役所の仕事内容・魅力

さいたま市役所は埼玉県の県庁所在地にある自治体で全国に20都市ある政令指定都市です。市民が快適な日常生活を送れるように、市民に対してあらゆる面でのサポートを行う業務も行います。例えば、「戸籍や住民票の手続きなどの窓口業務」、「社会福祉に関する相談対応や支援活動」、「洪水ハザードマップ作成などの地域防災・防犯業務」など住民に身近な仕事を行います。それに加え、「政令指定都市」として、一般の市では都道府県に任せている業務の一部を県から権限や財源が付与されます。例えば、「区の設置」、「児童相談所の設置」、「老人ホームの認可」などです。大宮駅前の駅前広場を中心とした交通基盤整備、駅前広場に隣接する街区のまちづくり、乗換改善等を含めた駅機能の更なる高度化を三位一体で推進する「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」など、より規模の大きな仕事に関わることも、さいたま市役所の仕事の魅力です。

さいたま市役所のキャリア

さいたま市役所に採用後、地域の継続的な発展に貢献できるよう、「職員一人ひとりの主体的な成長」と「組織力の向上」の好循環を目指し、職員が「職場」で「仕事を通して」仲間とともに成長していくOJT(職場において職員が互いに学び合いや指導を行うもの)研修を積極的に実施しています。新規採用職員には、同じ所属の先輩職員が「育成担当者」となり、きめ細かな指導やアドアイスなどを行っています。人事異動は、概ね3〜5年程度のサイクルで行われます。人事配置は、職員の意欲、適性、能力などを考慮しています。また、職員の仕事と子育ての両立支援やキャリア形成を意識した人事配置など、ワーク・ライフ・バランスの実現を図り、働きやすい職場と働きがいのある職場づくりを推進している自治体です。

さいたま市役所の給料・年収

さいたま市役所の初任給(令和3年4月1日現在)については、以下の通りです。大学卒程度:206,885円/高校卒程度:168,360円(地域手当に相当する額を含みます。)となっていますが、条例などの改正により変更されることがあります。なお職務の経歴(資格免許職は、資格免許取得後の職務の経歴)などにより加算される場合があります。さらに、諸手当として、扶養手当、地域手当、住居手当、管理職手当、単身赴任手当などの各種手当が支給されます。賞与は、年間4.45月分支給されますが、人事評価の結果によって支給月数が異なる場合があります。令和3年4月1日現在、さいたま市役所の行政職職員の平均年齢40.5歳、平均給与月額399,782円、平均賞与1,653,511円、平均退職金(60歳定年)2,438万円となっています。地方公務員の平均年齢42.1歳、平均給与月額360,949円ということを考えると、やや高水準であります。

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さいたま市役所の採用試験について

さいたま市役所採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限

試験区分について

さいたま市役所の行政事務職の採用区分は大学卒業程度において、行政事務A(22-27歳)区分、行政事務B(-21歳)区分。令和3年度の6月実施分では、大学卒業程度の行政事務A(22-27歳)区分:90名程度、行政事務B(-21歳)区分:11名程度です。それぞれの採用予定人数、試験内容、試験日程等に違いがありますので自分自身の該当する区分を確認しておく必要があります。

受験資格・年齢制限について

さいたま市役所の受験資格・年齢制限については、行政事務は以下の通りです。
大学卒業程度において行政事務A(22-27歳)区分、行政事務B(-21歳)区分。

さいたま市役所採用試験の倍率・難易度・合格者数推移

令和5年(2023年)度採用試験 実施状況
受験区分 申込者 受験者 第1次試験
合格者
第2次試験
受験者
最終合格者 最終合格率
行政事務A 882人 645人 391人 295人 182人 3.5倍
行政事務B 272人 206人 113人 79人 32人 6.4倍

さいたま市役所採用試験の試験内容

令和5年(2023年)度採用試験 行政事務Aの場合
試験科目 試験時間 内容 配点
第1次
試験
教養試験 120分 択一式(必須解答20問、選択解答30問中20問)
知能分野(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)
知識分野(社会科学、現代社会、人文科学、自然科学)
市政問題
120点
専門試験 120分 択一式(50問中40問選択解答)
政治学、行政学、憲法、行政法、民法、労働法、経済学、財政学、社会政策、国際関係、経営学、教育学、社会福祉概論(社会保障を含む。)
80点
第2次
試験
論文試験 60分 記述式
出題されたテーマについて記述する筆記試験 【1,000字程度】
(思考力、文章構成力、表現力等についての評価)
100点
面接試験 個別面接及び集団面接
(主として人物、性格、識見等についての面接。集団面接にはグループディスカッションを含みます。)
集団面接 
100点
個別面接 
300点
適性検査 職務に対する適応性についての検査 (面接試験の参考)

さいたま市役所の採用試験の日程について

令和6年(2024年)度採用試験  行政事務Aの場合
第1次試験 6月16日(日)
第2次試験 未発表
最終合格発表 8月下旬

さいたま市役所採用試験の試験対策

試験勉強のコツは?

さいたま市役所の採用試験の行政事務の大学卒業程度の区分について、行政事務A(22-27歳)区分での第1次試験に課される教養試験 (択一式・30問中20問選択解答・120分)は、苦手意識が強い数的推理を中心に早い時期から対策を立てる必要があります。また、文章理解(現代文・英文)は平均得点率が高くなるため、安定して得点を得られるようになった時期から、いかに短時間で正解を得られる学習に移行する事をおすすめします。30問中20問選択解答となっていますので、他の併願先などを考慮し戦略を立てましょう。また、他の自治体に無い市政問題に関する問題は、面接対策と併せて対策を立てる必要があります。専門試験(択一式・50問中40問選択解答・120分)は、法律及び経済分野は、理解するのに時間がかかりますが、問題演習を通して理解を定着させる勉強法も大切となってきます。面接試験は、事前に自分の考えやエピソードをまとめ、面接試験の実践練習をできる環境を準備しておくことが大切です。自分自身が、どのように見られているのか、第三者に客観的な評価をしてもらえる環境も必要となりますので、しっかりと対策を立てておきましょう。

試験勉強時間の目安

公務員試験合格に必要とされる試験勉強時間は、今までの学習量に大きく左右されますが、一般的には1,000〜1,200時間必要だとされています。大学3年生の春ごろから勉強をスタートさせる方が多いです。大学生活において、ゼミや部活動、社会活動、アルバイトなど学生ならではの様々な経験を積むことは、面接試験対策やエントリーシート作成時のエピソードに不可欠となります。そのため、大学3年生の秋ごろまでは、学習ペースは週20〜30時間ほどの受験生が一般的です。概ね、年明けから、面接試験対策も加わり、学習時間が週40時間を超える事も通常です。ただ、これらの学習スケジュールはあくまでも一般的なものです。公務員試験勉強を開始するまでの今までの学習状況や置かれている学習環境などを踏まえ、勉強スケジュールを個別に調整する必要があります。また、近年、大学3年生の間に留学する学生も増え、十分な学習時間を確保できない事もありえます。そのため、個別に合った勉強カリキュラム及びスケジュールを作成し、必要であれば、大学2年生から勉強を前倒しする必要があります。なにか不明点があれば、一人で悩まずに気軽に相談してきてください。

併願について

さいたま市役所の採用試験は、地方公務員の統一日程であるA日程(6月第4週)地方上級(都道府県・政令指定都市の大卒程度試験)に実施されます。したがって、同一日程の自治体を併願する場合は試験日程など注意が必要です。しかし、国家公務員総合職試験、国家公務員一般職試験、及び、国家専門職試験の国税専門官、財務専門官、労働基準監督官、裁判所事務官などは併願が可能になります。また、地方公務員のB日程(7月第2週)、C日程(9月第3週)、D日程(10月第3週)とは日程が重複しないため、受験が可能です。スケジュールをしっかり調整して、数多くの併願先を検討することが公務員試験合格において大切です。また、民間企業と併願を考えている受験生は、準(みなし)公務員として、国立大学法人(7月第1週)など、仕事内容や採用試験において、公務員と概ね同じ内容ですので、併願先として検討するのも良いでしょう。公務員試験合格は、学習面はもちろん、それ以外にも情報戦となりますので、是非一度、気軽に相談しに来てください。

よくある質問 ※2023年度のさいたま市行政事務A

Q.さいたま市の試験科目は?
A.第1次試験は教養試験と専門試験、第2次試験は論文試験と個別面接、集団面接が行われます。
Q.さいたま市の試験日程は?
A.第1次試験は6月中旬、第2次試験は7月上旬から8月上旬、合格発表は8月下旬です。
Q.さいたま市の受験資格(年齢)は?
A.22〜30歳までの人、21歳以下で大学を卒業した人もしくは令和6年3月までに卒業見込みの人、または人事委員会が同等の資格があると認める人が受験できます。

まとめ

さいたま市役所は、埼玉県に定住しつつ、市民のために働くことができる、非常にやりがいのある仕事です。その範囲は多岐にわたります。そして、育休や産休などの制度も充実しており、継続して働くことのできる職場であるといえます。また、キャリアアップのための研修も充実しており、働く職員の支援体制も整備されています。将来の仕事候補の一つとして、さいたま市役所を検討することをオススメします。

講師陣
監修者:LEC実力派の講師陣
LECは公務員試験の指導実績30年以上!
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