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福岡県庁で働くには?採用試験の難易度や倍率、試験日程について解説

更新日:2024年3月25日

福岡県イメージ
このページのまとめ
福岡県庁では、各職員が県づくりの主体となってアジアの産業拠点を目指す「グリーンアジア国際戦略総合特区」の推進に力を入れている等、時代の流れを理解した先進的な取り組みを進めつつ、様々な面から県民を支える業務を担います。
福岡県庁の一般行政職職員の平均給料月額は319,482円で、これに各種手当を含めた平均給与月額は416,878円です。また、年収に関しては令和2年度普通会計決算のデータでは、期末・勤勉手当等含めた一人当たり年間給与は7,131,000円です。
福岡県庁の採用試験は、出題範囲が広く計画的な対策が必要です。公務員試験の情報収集とスケジュール管理が成功の鍵となります。また、他の自治体や国家公務員試験と併願することも考慮し、幅広い選択肢を検討しましょう。
目次
福岡県庁で働くって?
福岡県はこんな自治体
福岡県庁の仕事内容・魅力
福岡県庁のキャリア
福岡県庁の給料・年収
福岡県庁の採用試験について
福岡県採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限
採用区分について
受験資格・年齢制限について
福岡県庁採用試験の倍率・難易度・合格者数推移
福岡県庁の採用試験の試験内容
福岡県庁の採用試験の日程について
福岡県庁採用試験の試験対策
試験勉強のコツは?
試験勉強時間の目安
併願について
よくある質問
まとめ
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福岡県庁で働くって?

福岡県はこんな自治体

福岡県は人口約500万人で、九州最大の都市であり、首都圏としての機能を有しています。国内外の交通の結節点となっており、九州及びアジアの玄関口です。福岡県は、食べ物が大変おいしく観光でも有名です。それぞれ特色ある玄界灘、響灘、周防灘、有明海に囲まれ、とれたての新鮮な海の幸を味わうことができます。農産物も豊富で、イチゴの「あまおう」やイチジクの「とよみつひめ」などをはじめ、ミカン、カキ、ナシ、ブドウなどさまざまな果樹栽培も盛んです。屋台でのラーメンやもつ鍋、水炊き、郷土料理等食べ物の楽しみに事欠きません。文化面では日本三大祇園祭に数えられる「博多祇園山笠」をはじめ、日本三大火祭りの一つである「大善寺玉垂宮の鬼夜」などがあり、毎年多くの観光客が訪れています。

福岡県庁の仕事内容・魅力

福岡県庁での業務は多岐に渡ります。道路や河川、空港などの大規模な公共工事や高校、大学や児童相談所の設置、雇用、産業振興など、市町村の枠組みを超えて取り組む必要がある広域的、大規模な業務に携わることができます。政策の企画や立案、条例の制定や改定など、都道府県の中心として、国や市町村と連絡・調整をとりながら、県民の安心安全、豊かな暮らしに貢献していく素晴らしい仕事です。

中でも福岡県庁は職員一人ひとりが新しい県づくりのキーパーソンとなって、アジアの産業拠点を目指す「グリーンアジア国際戦略総合特区」の推進、景気・雇用対策、農林水産業の振興、県民が互いに支えあい扶けあう社会づくり、災害対策・治安対策の強化、飲酒運転撲滅、誰もが生き生きと活躍できる社会の実現などのさまざまな行政課題に取り組んでいらっしゃいます。このように福岡県庁は時代の流れを理解した先進的な取り組みにも力を入れつつ、様々な面から県民を支えることのできる魅力的な職場であるといえるでしょう。

福岡県庁のキャリア

福岡県庁では県民一人ひとりがこの県に生まれてよかった、生活してよかったと実感できる「県民幸福度日本一」の実現に向けて、幅広い分野に対応できる人材の育成に力をいれていらっしゃいます。時代の変化や県政の課題に、的確に対応できる知識や能力を習得出来るよう、自主性を重んじた各種研修が充実しています。
最初の配属の後は、多様な職務を経験するため、概ね3〜4年のサイクルで人事異動があります。業務の適性や希望を基に、総合的な判断の下、職員の能力が最大限に活かせるような配属がなされます。アジアの交流拠点を目指し、県内企業の海外進出支援や外資系企業の誘致活動を積極的に展開しており、県の海外戦略の一翼を担う駐在員として、アジアなどの海外事務所で活躍するチャンスがあります。
また、私生活も充実させつつ、キャリアも積んでいけるよう、ワークライフバランスを重要視されています。男性の育児参加や産休・育休の取得を推進しており、それに向けた職員同士の協力体制も整っています。職員一人一人の理想のキャリア実現に向けて、万全のバックアップ体制が福岡県庁にはあるといえるでしょう。

福岡県庁の給料・年収

令和3年4月1日におけるデータによると、福岡県庁の一般行政職大学卒の初任給は188,400円となっています。また、一般行政職職員の平均給料月額は319,482円で、これに各種手当を含めた平均給与月額は416,878円になっています。また、年収に関しては令和2年度普通会計決算のデータでは、期末・勤勉手当等含めた一人当たり年間給与は7,131,000円です。
国家公務員の給料月額を100としたときの地方公務員の給料月額を表したものに、ラスパイレス指数というものがありますが、それによると令和3年4月1日のデータで福岡県庁は100.6という数値で、国家公務員と同水準の高い水準になっていることがわかります。

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福岡県庁の採用試験について

福岡県庁採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限

試験区分について

大学卒業程度(Ⅰ類)では行政区分の他に、教育行政、警察行政、児童福祉、土木、建築、機械、電気、化学、農業などの区分があります。

受験資格・年齢制限について

大学卒業程度、行政区分の受験資格は以下の通りです。

  • 22歳から29歳までの方
  • 21歳以下で大学を卒業した方または採用年3月までに卒業見込みの方

福岡県庁採用試験の倍率・難易度・合格者推移

令和5年(2023年)度採用試験 実施結果
試験区分 申込者数 第1次試験 第2次試験 受験倍率
受験者数 合格者数 受験者数 合格者数
行政 734人 474人 80人 70人 45人 10.5倍

1次試験を突破できるかが合格へのカギとなっています。

福岡県職員採用情報ホームページ

福岡県庁の採用試験の試験内容

令和4年(2022年)度採用試験 大学卒業程度 行政の場合
試験科目 内容 配点
第1次試験 教養試験
五肢択一式50問
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験
50点
専門試験
五肢択一式40問
政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、経営学、社会政策、国際関係
50点
第2次試験 論文試験 専門知識、文章による表現力、文章構成力等の能力についての筆記試験 20点
人物試験 人柄等についての個別面接及び適性検査による試験 100点

福岡県職員採用情報ホームページ

福岡県庁の採用試験の日程について

令和6年(2024年)度採用試験 大学卒業程度
第1次試験 6月16日(日)
第1次試験合格発表 未発表
第2次試験 未発表
第2次試験合格発表 8月上旬

福岡県職員採用情報ホームページ

福岡県庁採用試験の試験対策

試験勉強のコツは?

一般的に専門科目が課される公務員試験において、筆記試験で問題数が多い重要科目は教養科目で文章理解と数的処理、専門科目で憲法、民法、行政法、経済原論と言われています。重要科目を中心に学習を進め、自分の得意分野に合わせて科目の学習にメリハリをつける戦略を取ることにより、得点力の向上が見込めます。また、近年の公務員試験において、教養科目の知識分野(人文科学、自然科学、社会科学)や専門科目の準主要科目と言われる学系科目(政治学、行政学、財政学、経営学等)の得点力の重要性が高まっています。福岡県庁もこの例に漏れません。主要な科目の早めのマスターを心掛けて、準じて重要な科目にいかに時間を割けるかがカギです。

しかし、筆記択一試験対策にだけ特化する形ではいけません。福岡県庁は最終合格者の決定は2次試験の結果により決定する、いわゆるリセット方式を採用していますので、筆記択一試験対策に偏るのではなく、論文対策や面接対策をバランスよく行っていく必要があります。

試験勉強時間の目安

一般的な公務員試験で教養試験のみを対策する場合には300〜500時間が必要と言われています。一方、国家公務員一般職試験などのいわゆる専門試験も課される試験を併願する場合には、概ね1000〜1200時間が必要とされています。つまり、福岡県庁の試験にあたっては、長期的な計画を立てつつ、効率的な学習が求められると言えるでしょう。学業や仕事をやりながら、筆記対策、論文対策、面接対策とやらなければいけない事が多岐に渡る中で、優先順位を見誤らない事が重要です。焦らずに、周りに頼りつつ、自分の事を客観的に分析しながら合格に向けて取り組んでいきましょう。

併願について

日程的には、いわゆる地方上級の日程に含まれるため、専門試験が課される福岡県庁の対策をすることによって、国家公務員総合職試験、国家公務員一般職試験、国税専門官、財務専門官、労働基準監督官などの国家専門職試験、裁判所事職員試験とも併願が可能になります。また、例年5月に行われる東京都庁や特別区、7月や9月の市役所とも日程が重複していないため受験が可能です(筆記択一試験が教養試験のみ出題の自治体も含む)。さらに、国立大学法人等も可能になるため、考えられる併願先の数も充実しているといえます。

よくある質問 ※2023年度の福岡県行政(T類)

Q.福岡県の試験科目は?
A.第1次試験は教養試験と専門試験、第2次試験は論文試験と個別面接、適性検査が行われます。
Q.福岡県の試験日程は?
A.第1次試験日は6月中旬、第2次試験は7月中、合格発表は8月上旬です。
Q.福岡県の受験資格(年齢)は?
A.日本国籍を有する人で、22〜29歳までの人、21歳以下で大学を卒業した人もしくは令和6年3月までに卒業見込みの人、または人事委員会が同等の資格があると認める人が受験できます。

まとめ

福岡県庁は、福岡県に定住しつつ、県民のために働くことができる、非常にやりがいのある仕事です。そして、育休や産休などの制度も充実しており、継続して働くことのできる職場であるといえます。福岡県庁では 福祉、医療、介護、子育て、教育など、県民一人ひとりの生活に直結する課題につき変化を的確に捉え、きめ細かなサービスを提供していくための人材育成に力を入れています。県民一人ひとりがこの県に生まれてよかった、生活してよかったと実感できる「県民幸福度日本一」の実現に向けて、全職員の皆さんは熱意をもって、全力で取り組んでいらっしゃいます。このようにやりがいを感じながら、幅広い業務に対応できるスキルを身に付けることが出来る福岡県庁のお仕事は将来の皆さんの職業の一つとしてオススメ出来るものとなっています。

講師陣
監修者:LEC実力派の講師陣
LECは公務員試験の指導実績30年以上!
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