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岡山市役所で働くには?採用試験の難易度や倍率、試験日程について解説

更新日:2023年10月27日

熊井 遊 LEC専任講師
監修者:熊井 遊 LEC専任講師
関西LEC各本校および大学の非常勤講師・学内講座を担当。科目対策にとどまらず、公務員試験情報、ES・面接対策など、マンツーマンで徹底的に受講生に寄り添う指導スタイル。
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岡山市役所で働くって?

岡山市はこんな自治体

岡山市は、日本の岡山県に位置する魅力的な自治体です。自然の美しさと歴史的な名所が調和し、地域独自の魅力を放っています。美観地区では江戸時代の町並みが残り、歴史情緒を感じることができます。後楽園は四季折々の美しい景色が楽しめ、心を落ち着かせる場所として親しまれています。農業や工業が盛んで、特にフルーツの生産地として有名で、新鮮な桃やぶどうが楽しめます。歴史的な名所も多く、岡山城の美しい天守閣や岡山県立歴史博物館が訪れる人々を魅了します。文化的な側面も魅力的で、美術館や博物館が点在し、アート愛好家にも楽しみが広がります。教育環境も整っており、多くの大学や高等学校が存在し、学術的な刺激を受けることができます。岡山市は、自然と歴史、産業と文化が共存する魅力ある都市であり、地域の魅力を持ちつつ、多くの人々が訪れる魅力的な観光地として広く知られています。

岡山市役所の仕事内容・魅力

岡山市役所は、岡山県の県庁所在地ですが、市民が快適な日常生活を送れるように、市民に対してあらゆる面でのサポートを行う業務も行います。例えば、「戸籍や住民票の手続きなどの窓口業務」、「社会福祉に関する相談対応や支援活動」、「洪水ハザードマップ作成などの地域防災・防犯業務」など住民に身近な仕事を行います。それに加え、「政令指定都市」として、一般の市では都道府県に任せている業務の一部を県から権限や財源が付与されます。例えば、「区の設置」、「児童相談所の設置」、「老人ホームの認可」が可能です。また、岡山市役所は市民の声を受け入れ、地域の課題解決や政策改善に取り組む重要な役割を果たしています。
さらに、岡山市役所は地域の振興や発展を支援する役割も担っています。産業振興や観光振興、地域活性化など、市内の経済的な発展を促進するために様々なプロジェクトを推進しています。また、文化施設やイベントの運営も行い、地域の文化や交流を豊かにする一翼を担っています。岡山市役所で働くことは、地域社会に貢献するやりがいを感じながら、さまざまな分野でスキルを磨き、成長するチャンスを提供しています。市民と連携し、地域の未来を築くために貴重な存在となることでしょう。

岡山市役所のキャリア

岡山市役所でのキャリア形成は、幅広い職種や業務領域での成長と発展を追求する魅力的な機会を提供しています。まず、市役所では多様な職種が存在し、それぞれの専門性を活かしたキャリアを築くことができます。行政業務、福祉支援、地域振興、環境保護、教育など、自身の興味やスキルに応じて選択肢が広がります。これにより、自分の得意分野や関心に合った職務に従事することが可能です。岡山市役所は、職員のスキルアップや成長をサポートするための研修やセミナーを充実させています。政策立案や対応力の向上、リーダーシップ育成など、多岐にわたるトピックに関するトレーニングが提供されており、個々の専門性やスキルの向上が図られます。また、市民とのコミュニケーションや地域参加も重要な要素です。市民との対話や協力を通じて、地域課題に対する洞察力や提案力を高めることができます。市民と連携することで、行政の意思決定や政策の改善に貢献する喜びを感じることができるでしょう。地域振興や発展のためのプロジェクトにも参加する機会があります。産業振興や観光振興、環境保護など、地域の発展に寄与する重要な役割を果たすことで、地域社会への貢献感を体験することができます。岡山市役所のキャリア形成の魅力は、多様なチャンスと成長の余地があることです。自分の専門分野や興味を活かしつつ、市民に奉仕する喜びを実感することができます。市民の生活や地域の未来に影響を与える仕事を通じて、自己成長と社会貢献の双方を追求することができるでしょう。

岡山市役所の給料・年収

2022年(令和4年)4月1日現在の一般行政職における状況は以下の通りです。
初任給(大学卒) 188,300円
平均年齢 44.0歳
平均給料月額 341,700円
平均給与月額 432,225円
【参考:岡山県】 平均給料月額 330,022円
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岡山市役所の採用試験について

岡山市役所採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限

試験区分について

大卒程度の受験区分では事務職、社会福祉、技術職(農業土木・土木・建築・機械・電気・化学など)の募集があります。

受験資格・年齢制限について

千大卒程度の事務職の受験資格は以下の通りです。

  • ・22歳から30歳までの方(学歴は問わない)
  • ・21歳以下で大学を卒業又は採用年3月末までに卒業見込みの方

岡山市役所採用試験の倍率・難易度・合格者推移

2023年(令和5年)度採用試験 実施状況
試験区分 申込者数 受験者数 第1次試験
合格者数
第2次試験
合格者数
最終
合格者数
倍率
事務
一般職A
269人 179人 130人 102人 62人 2.9倍
事務
一般職B
183人 136人 39人 20人 11人 12.4倍

岡山市職員採用情報ホームページ

岡山市役所の採用試験の試験内容

2023年(令和5年)度採用試験 大卒程度 事務職(事務一般枠A)の場合
試験科目 試験時間 試験内容 配点
第1次
試験
教養試験 120分 択一式【40問】
公務員として必要な一般的な知識、知能及び教養について
(人文科学・自然科学分野の出題はなし)
100点
専門試験 120分 択一式【40問】
政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、社会政策、国際関係
100点
適性検査 20分 職務遂行に必要な適性についての検査
第2次
試験
エントリーシート 論述式
自己PR等
口述試験 個別面接・集団活動等
主として人物、識見、職務適性、対人関係能力等を評価
300点
第3次
試験
口述試験 個別面接
主として人物、識見、職務適性、対人関係能力等を評価
400点
2023年(令和5年)度採用試験 大卒程度 事務職(事務一般枠B)の場合
試験科目 試験時間 試験内容 配点
第1次
試験
能力試験 70分 択一式(70問) SPI3
文章理解や数量的処理等の基礎能力について
100点
適性検査 40分 択一式 SPI3
職務遂行に必要な適性についての検査
第2次
試験
エントリーシート 論述式
自己PR等
口述試験 個別面接・集団活動等
主として人物、識見、職務適性、対人関係能力等を評価
300点
第3次
試験
口述試験 個別面接
主として人物、識見、職務適性、対人関係能力等を評価
400点

岡山市職員採用情報ホームページ

岡山市役所の採用試験の日程について

2023年(令和5年)度採用試験 大卒程度 事務職(事務一般枠)の場合
第1次試験 6月18日(日)
第1次試験合格発表 6月30日(金)
第2次試験 7月中旬〜下旬
第2次試験合格発表 8月上旬〜中旬
第3次試験 8月中旬〜下旬
最終合格発表 9月上旬〜中旬

岡山市職員採用情報ホームページ

岡山市役所採用試験の試験対策

試験勉強のコツは?

岡山市役所の採用試験は、他の公務員試験と併願がしやすい自治体です。第1次試験の筆記試験では、苦手意識が強い数的推理を中心に早い時期から対策を立てる必要があります。また、文章理解(現代文・英文)は平均得点率が高くなるため、安定して得点を得られるようになった時期から、いかに短時間で正解を得られる学習に移行する事をおすすめします。また、専門系科目では、法律及び経済分野は、理解するのに時間がかかりますが、問題演習を通して理解を定着させる勉強法も大切となってきます。
第1次試験合格者を対象に実施される第2次試験ですが、面接試験は、事前に自分の考えやエピソードをまとめ、面接試験の実践練習をできる環境を準備しておくことが大切です。自分自身が、どのように見られているのか、第三者に客観的な評価をしてもらえる環境も必要となりますので、しっかりと対策を立てておきましょう。

試験勉強時間の目安

公務員試験合格に必要とされる試験勉強時間は、今までの学習量に大きく左右されますが、一般的には1,000〜1,200時間必要だとされています。大学3年生の春ごろから勉強をスタートさせる方が多いです。大学生活において、ゼミや部活動、社会活動、アルバイトなど学生ならではの様々な経験を積むことは、面接試験対策やエントリーシート作成時のエピソードに不可欠となります。そのため、大学3年生の秋ごろまでは、学習ペースは週20〜30時間ほどの受験生が一般的です。概ね、年明けから、面接試験対策も加わり、学習時間が週40時間を超える事も通常です。ただ、これらの学習スケジュールはあくまでも一般的なものです。公務員試験勉強を開始するまでの今までの学習状況や置かれている学習環境などを踏まえ、勉強スケジュールを個別に調整する必要があります。また、近年、大学3年生の間に留学する学生も増え、十分な学習時間を確保できない事もありえます。そのため、個別に合った勉強カリキュラム及びスケジュールを作成し、必要であれば、大学2年生から勉強を前倒しする必要があります。なにか不明点があれば、一人で悩まずに気軽に相談してきてください。

併願について

岡山市役所の採用試験は、他の公務員試験と併願がしやすい試験となっています。日程的には、地方上級に分類されるため、国家公務員総合職試験、国家公務員一般職試験、国家専門職試験の国税専門官、財務専門官、労働基準監督官や裁判所事務官などとも併願が可能になります。市役所試験のB日程、C日程、D日程とは日程が重複しないため、受験が可能です。地方公務員の中には、A〜D日程以外に独自に日程を設ける自治体もありますので、スケジュールをしっかり調整して、数多くの併願先を検討することが公務員試験合格において大切です。また、民間企業と併願を考えている受験生は、準(みなし)公務員として、岡山大学などの国立大学法人など、仕事内容や採用試験において、公務員と概ね同じ内容ですので、併願先として検討するのも良いでしょう。公務員試験合格は、学習面はもちろん、それ以外にも情報戦となりますので、是非一度、気軽に相談しに来てください。

よくある質問 ※2023年度の岡山市大卒事務一般枠A

Q.岡山市の試験科目は?
A.第1次試験は教養試験、専門試験、適性検査が課されます。第2次試験は論述式による自己PR、口述試験で人物についての個別面接と集団活動等です。第3次試験は個別面接です。
Q.岡山市の試験日程は?
A.第1次試験日は6月中旬、第2次試験日は7月中旬から下旬までの間で指定する1日、第3次試験日は8月中旬から下旬までの間で指定する1日です。最終合格発表日は9月上旬から中旬です。
Q.岡山市の受験資格(年齢)は?
A.21〜30歳までの人、または20歳以下の人のうち大学を卒業した人、卒業見込みの人、またはそれと同等の資格があると岡山市が認める人が受験できます。

まとめ

公務員試験は情報戦です。採用スケジュールは年度によって変化しますし、受験案内も丁寧に告示してくれません。受験案内の情報収集が公務員試験の第0次試験と言っても過言ではありません。また、岡山市役所を第一志望であっても、他の自治体や国家公務員などを併願するのが就職活動においては大切です。採用試験は既に働いている自治体の職員などが一緒に働きたいと思う人を採用します。したがって、筆記試験勉強のみに注力するのではなく、受験生の人柄を存分に発揮できるよう面接試験対策も早い段階から対策を立てていく必要があります。目指す自治体などや、受験生の置かれた環境がそれぞれに異なる事から、合格に効率的な戦略や日々の学習管理など相談してもらえる環境を確保することが大切になります。また、一緒に切磋琢磨できる仲間の存在が学習のモチベーション維持に大きく左右します。特に、仕事をしながら公務員試験にチャレンジされている方はモチベーション維持できる環境や方法を入手することも合否に大きく左右されます。

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