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つくば市役所で働くには?採用試験の難易度や倍率、試験日程について

更新日:2023年10月27日

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このページのまとめ
つくば市役所では、つくば市を牽引する若手職員によるワーキングチームを作って17の未来像を描く等、若手職員が積極的に活躍できる環境があり、将来を見通したまちづくリをはじめとする多くの事業に携わることができます。
つくば市役所の行政職職員は、平均給与月額425,558円、平均年収6,412,000円、平均賞与1,704,000円、平均退職金26,735,000円となっています。地方公務員の平均給与月額360,949円、平均年収6,536,787円と比較しても、平均的な水準となります。
つくば市役所の採用試験は、第1次試験がWEB試験、第2次、最終試験が面接試験となっています。他の自治体との併願を考えた場合は、専門科目やSPIなどの対策が必要になってきますので、バランスが良い学習法を確立させることが大切です。
目次
つくば市役所で働くって?
つくば市はこんな自治体
つくば市役所の仕事内容・魅力
つくば市役所のキャリア
つくば市役所の給料・年収
つくば市役所の採用試験について
つくば市採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限
採用区分について
受験資格・年齢制限について
つくば市役所採用試験の倍率・難易度・合格者数推移
つくば市役所採用試験の試験内容
つくば市役所の採用試験の日程について
つくば市役所採用試験の試験対策
試験勉強のコツは?
試験勉強時間の目安
併願について
よくある質問
まとめ
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つくば市役所で働くって?

つくば市はこんな自治体

つくば市は、茨城県の南西部に位置し、茨城県の県庁所在地水戸市から南西に約50キロメートル、首都東京から北東に約50キロメートル、成田国際空港(成田市)から北西に約40キロメートルの距離に位置しています。かつては、農村が広がっていた地域であったが、1960年代から筑波研究学園都市として開発が進み、現在は日本国内最大の学術都市となっており、業務核都市、国際会議観光都市に指定されています。2005年に首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが開業し、市中心部のつくば駅から東京都の秋葉原駅まで最短45分で結ばれています。人口は約24万人であり、茨城県の県庁所在地である水戸市に次いで県内2位の自治体となっています。気候については、年間平均気温が14.9度と温暖な地域であり、また、降雪は年に2〜3回程度で、特に冬季に吹く「筑波おろし」と呼ばれる乾いた冷たい風は、筑波山南部地域の特徴となっています。市の中央部に位置する「センター地区」と呼ばれる地区(現在のつくば駅周辺)は、筑波研究学園都市建設の一環で1980年代につくばセンタービルを核として計画造成された市街地で同都市の中心をなし、事実上の本市の中心地でもあります。

つくば市役所の仕事内容・魅力

つくば市役所は、市民が快適な日常生活を送れるように、市民に対してあらゆる面でのサポートを行う業務を行います。例えば、「戸籍や住民票の手続きなどの窓口業務」、「社会福祉に関する相談対応や支援活動」、「洪水ハザードマップ作成などの地域防災・防犯業務」など住民に身近な仕事を行います。

また、つくば市は、2030年につくば市を牽引する若手職員によるワーキングチームをつくり、「生涯いきいきと暮らせる人生100年時代の実現」、「こどもも親も楽しく育つ環境の充実」、「未来を切り拓く社会イノベーションの創出」など17の未来像を描き、若手職員に数多くのチャンスがあります。若手職員をともに育てていく環境がつくば市役所には用意されています。つくば市では平成27年度より、目指すまちの姿やその実現のための基本的な方針等を示したつくば市未来構想と、市の主要な施策等を示したつくば市戦略プランに基づくまちづくりを行っており、ますます発展し続けるつくば市が今後、より良いまちづくりを進めることができることもつくば市役所で仕事をする大きな魅力の一つです。

つくば市役所のキャリア

つくば市役所では、採用後概ね10年間は、様々な分野の職場に原則3か所異動します。そのため、入庁後、新規採用職員から部長職まで、それぞれの階層に応じて研修があります。まずは新規採用職員ですが、新規採用職員がつくば市職員としての自覚と責任を持ち、職務に必要な知識・技能等を習得し、また、悩みや不安の解消を図ることで、スムーズに職場へ適応できるよう支援するために、新採サポーター制度を導入しています。サポーターには、新規採用職員と同じ所属の入庁年度が直近の先輩職員を選任することで、自身の経験に基づいた具体的で説得力のある指導や助言が可能となります。職場外研修において、受講できる人数は時間的、予算的に限りがあるため、全ての職員が希望する時期に、希望する課目を受講できるわけではありません。そこで、例えば、研修後に職場において受講生に講師をさせることは、受講中の学習意欲を高め、教える行為を通じて、一層の知識の定着を図ることが可能です。さらに、受講できなかった職員に成果を還元することは、組織全体のレベルアップにつながります。こうして、成長の連鎖が生まれ、研修に参加しやすい良好な学習的風土が形成されることが期待できます。各職場において、研修成果を職場に還元する仕組みをつくば市役所は推進しています。

つくば市役所の給料・年収

つくば市役所の初任給(令和4年4月1日現在)については、以下の通りです。大学卒程度:182,200円(地域手当に相当する額を含みます。)となっていますが、条例などの改正により変更されることがあります。なお職務の経歴(資格免許職は、資格免許取得後の職務の経歴)などにより加算される場合があります。さらに、諸手当として、扶養手当、地域手当、住居手当、管理職手当、単身赴任手当などの各種手当が支給されます。賞与は、年間4.55月分支給されますが、人事評価の結果によって支給月数が異なる場合があります。令和4年4月1日現在、つくば市役所の行政職職員の平均年齢43.3歳、平均給与月額425,558円、平均年収6,412,000円、平均賞与1,704,000円、平均退職金(60歳定年)26,735,000円となっています。地方公務員の平均年齢42.1歳、平均給与月額360,949円、平均年収6,536,787円ということを考えると、平均的な水準となります。

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つくば市役所の採用試験について

つくば市役所採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限

試験区分について

第1回の採用試験では事務職の他に専門職として土木職、建築職、福祉職などの募集があります。

受験資格・年齢制限について

事務職の場合、の場合、以下の条件を満たす方が受験できます。

  • 59歳以下
  • 高校卒以上の学力を有する者

つくば市役所採用試験の倍率・難易度・合格者数推移

令和3年(2021年)度採用試験 実施状況
職種 募集人数 申込人数 一次試験合格者数 二次試験合格者数 三次試験合格者数 最終試験合格者数
事務職 30人 459人 246人 149人 63人 34人

つくば市役所採用試験の試験内容

令和4年(2022年)度採用試験 事務職の場合
試験科目 試験時間 内容
一次試験 WEB試験 約20分 基礎能力検査 WEB方式
言語、数・論理、空間、知覚の正確さ
約40分 基礎能力診断検査 WEB方式
照合、分類、言語、計算、読図
二次試験 筆記試験 45分 基礎能力試験 マークシート方式
文章読解能力、数的能力、推理判断能力
三次試験 面接試験 集団面接
最終試験 面接試験 個別面接
適性検査

つくば市役所の採用試験の日程について

令和4年(2022年)度採用試験 事務職の場合
一次試験 5月20日(金)〜5月31日(火)
一次試験合格発表 6月上旬
二次試験 6月19日(日)
二次試験合格発表 7月上旬
三次試験 7月下旬
三次試験合格発表 8月上旬
最終試験 8月下旬
最終合格発表 9月上旬

つくば市役所採用試験の試験対策

試験勉強のコツは?

つくば市役所の採用試験は、他の公務員試験と併願がしやすい自治体です。第2次試験の筆記試験では、教養系科目(択一式45分)は、公務員として必要な一般的知識及び知能についての問題です。苦手意識が強い数的推理を中心に早い時期から対策を立てる必要があります。また、文章理解(現代文・英文)は平均得点率が高くなるため、安定して得点を得られるようになった時期から、いかに短時間で正解を得られる学習に移行する事をおすすめします。

他の自治体との併願を考えた場合は専門科目やSPIなどの対策が必要になってきますので、バランスが良い学習法を確立させましょう。第1次試験はWEB試験となっていますので、SPIの対策をしておきましょう。第2次、最終試験の面接試験は、事前に自分の考えやエピソードをまとめ、面接試験の実践練習をできる環境を準備しておくことが大切です。第三者に客観的な評価をしてもらえる環境も必要となりますので、しっかりと対策を立てておきましょう。

試験勉強時間の目安

公務員試験合格に必要とされる試験勉強時間は、今までの学習量に大きく左右されますが、一般的には1,000〜1,200時間必要だとされています。大学3年生の春ごろから勉強をスタートさせる方が多いです。大学生活において、ゼミや部活動、社会活動、アルバイトなど学生ならではの様々な経験を積むことは、面接試験対策やエントリーシート作成時のエピソードに有効です。そのため、大学3年生の秋ごろまでは、学習ペースは週20〜30時間ほどの受験生が一般的です。概ね、年明けから、面接試験対策も加わり、学習時間が週40時間を超える事も通常です。ただ、これらの学習スケジュールはあくまでも一般的なものです。公務員試験勉強を開始するまでの今までの学習状況や置かれている学習環境などを踏まえ、勉強スケジュールを個別に調整する必要があります。また、近年、大学3年生の間に留学する学生も増え、十分な学習時間を確保できない事もありえます。つくば市役所以外の併願先などを考慮して対策をとることも大切です。そのため、個別に合った勉強カリキュラム及びスケジュールを作成する必要があります。

併願について

つくば市役所の採用試験は、他の公務員試験と併願がしやすい試験となっています。日程的には、A日程に分類されるため、国家公務員総合職試験、国家公務員一般職試験、及び、国家専門職試験、裁判所事務官試験などとも併願が可能になります。地方公務員のB日程、C日程、D日程とは日程が重複しないため、受験が可能です。地方公務員の中には、A〜D日程以外に独自に日程を設ける自治体もありますので、スケジュールをしっかり調整して、数多くの併願先を検討することが公務員試験合格において大切です。また、民間企業と併願を考えている受験生は、準(みなし)公務員として、国立大学法人など、仕事内容や採用試験において、公務員と概ね同じ内容ですので、併願先として検討するのも良いでしょう。公務員試験合格は、学習面はもちろん、それ以外にも情報戦となりますので、是非一度、気軽に相談しに来てください。

よくある質問 ※2023年度のつくば市 事務職

Q.つくば市の試験科目は?
A.第1次試験は総合適性検査(テストセンター方式)が課されます。第2次試験は論文試験と集団面接で、第3次試験は個別面接です。また、出願時に提出するエントリーシートも選考上の評価対象となります。
Q.つくば市の試験日程は?
A.第1次試験日は5月中旬から5月下旬、第2次試験日は論文試験が6月中旬、集団面接が7月中旬、最終試験日は9月下旬までの指定する1日、最終合格発表日は9月上旬です。
Q.つくば市の受験資格(年齢)は?
A.59歳以下の人で、高校卒以上の学力を有する人が受験できます。

まとめ

近年の公務員試験は試験区分や日程、試験科目など様々で、情報戦です。採用スケジュールは年度によって変化しますし、受験案内も丁寧に告示してくれません。受験案内の情報収集が公務員試験の第0次試験と言っても過言ではありません。また、つくば市役所を第一志望であっても、他の自治体や国家公務員などを併願するのが就職活動においては大切です。採用試験は既に働いている自治体の職員などが一緒に働きたいと思う人を採用します。したがって、筆記試験勉強のみに注力するのではなく、受験生の人柄を存分に発揮できるよう面接試験対策も早い段階から対策を立てていく必要があります。目指す自治体などや、受験生の置かれた環境がそれぞれに異なる事から、合格に効率的な戦略や日々の学習管理など相談してもらえる環境を確保することが大切になります。つくば市役所に勤務しようという熱い思いを決して絶やさず、勉強に集中していきましょう。

講師陣
監修者:LEC実力派の講師陣
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