更新日：2023年10月26日
- このページのまとめ
- 茅ヶ崎市の業務は1) 生活・暮らし支援、2) ひとの成長支援、3) 地域のつながり強化、4) 魅力的なまちづくり、5) 市政の発展と未来づくりの5つで主に構成されています。これらを通じて市民の暮らしや健康、地域づくりに貢献し、課題解決に向けた政策を立案・実行し、市の未来を築くための幅広い仕事が展開されています。
- 茅ヶ崎市の一般行政職職員は、大卒者の初任給193,400円、平均年齢40.8歳、平均給料月額310,465円、平均給与月額435,248円となっています。
- 茅ヶ崎市の大卒程度事務Aの採用試験は、エントリーシート（書類選考）、面接試験が課されます。試験日程が被っていない他の自治体や国家公務員試験と併願が可能ですので幅広い選択肢を検討しましょう。
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茅ヶ崎市役所で働くって？
茅ヶ崎市はこんな自治体
茅ヶ崎市は神奈川県のほぼ中央南部に位置しており、湘南地域に属しています。人口は約242,000人、面積35.7平方キロメートルの茅ヶ崎市は、湘南エリアの中心の位置する約6キロメートル四方のコンパクトな街です。 相模湾に面するこの地域は、人気の海水浴場として有名です。また、1年を通してマリンスポーツやサーフィンをする人が多く訪れ観光客も多い土地です。 また茅ヶ崎市は、サザンオールスターズのボーカル桑田佳祐さんの出身地としても有名です。
茅ヶ崎市役所の仕事内容・魅力
茅ヶ崎市の業務として大きくわけた５つを上げています。
- ①生活・暮らしを支える仕事
- 市民の皆さんが日々、「安全・安心」で快適に暮らせるように、ごみの発生抑制や再利用などの環境施策を進めていくとともに、日常の防犯や消費を脅かす問題の解消
- ②ひとの健やかな成長を支える仕事
- 茅ヶ崎に住む人が暮らしに誇りと愛着をもち、茅ヶ崎の未来を支える人を育てていくために、教育や生涯学習を通じた「学習」や「健康づくり」、子育てしやすい環境づくり
- ③地域をつなぐ仕事
- 超高齢化が進行する中で、市民のみなさんが住みなれたまちで、元気に安心して暮らし続けていくために、多様化する課題に的確に対応するための施策
- ④地域をつなぐ仕事
- 茅ヶ崎らしさを生かして「住んでよかった、住み続けたい」と思える魅力あるまちであり続けるためにハード・ソフト両面からのまちづくり
- ⑤市政を支え、まちの未来を描く仕事
- 10年、20年先の未来を見据えながら、課題解決に向けた効果的な政策をスピード感を持ちながら、着実に立案、実行。黒子となりながら、時には市民を引っ張るリーダーと幅広い仕事ができることも魅力の一つです。
茅ヶ崎市役所のキャリア
茅ヶ崎市総合計画において行政運営の基本姿勢として定めた「未来創造への挑戦」「市民との関係の深化」を実現する職員として、『未来に向けて 市民のために ともに 考え、動する職員』 指しています。
新採用後は10年間で3つの職場を経験することで、幅広い視野を養うことを目的とし、配属先は毎年1回提出する自己申告書と職員の意欲、適性、能力を踏まえたうえで決定を行っています。
また、OJTや職場内研修など業務に関する知識を深める研修の機会を設けています。
茅ヶ崎市役所の給料・年収
2022年（令和4年）4月1日現在の一般行政職における状況は以下の通りです。
| 初任給（大学卒） | 193,400円 |
|---|---|
| 平均年齢 | 40.8歳 |
| 平均給料月額 | 310,465円 |
| 平均給与月額 | 435,248円 |
| 【参考：神奈川県】平均給料月額 | 324,500円 |
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茅ヶ崎市役所の採用試験について
茅ヶ崎市役所採用試験の採用区分と受験資格・年齢制限
試験区分について
大卒程度の採用試験では、事務A、事務B、土木などがあります。
受験資格・年齢制限について
事務Aの場合、以下の条件を満たす方が受験できます。
- 28歳以下の方で大卒または大学卒業見込みの方
- 大学を卒業または採用年3月に大学を卒業見込みの方、または同程度の学力（職務経験）を有する方
茅ヶ崎市役所採用試験の倍率・難易度・合格者数推移
| 職種 | 申込者 | １次試験合格者 | 最終合格者 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 事務A | 404人 | 140人 | 23人 | 17.6倍 |
茅ヶ崎市役所採用試験の試験内容
| 第1次試験 | エントリーシート（書類選考） |
|---|---|
| 第２次試験 | 集団面接 |
| 第３次試験 | 個人面接、適性検査 |
| 第４次試験 | 個人面接 |
茅ヶ崎市役所の職員採用試験は、『脱・公務員試験』としていて１次試験はエントリーシートのみとなっています。面接試験は集団面接・個人面接併せて３回実施する面接重視の試験となっています。
茅ヶ崎市役所の採用試験の日程について
| 第1次試験 | 4/8（金）〜5/6（金） |
|---|---|
| 第２次試験 | 5/30（月）〜6/4（土） |
| 第３次試験 | 適性検査 6/19（日）Webテスト 個人面接 6/29（水）〜7/1（金） |
| 第４次試験 | 7/25（月）〜7/27（水） |
茅ヶ崎市役所採用試験の試験対策
試験勉強のコツは？
茅ヶ崎市役所の採用試験は上記で述べたように「脱・公務員試験」のため通常の公務員試験対策は不要となっています。茅ヶ崎市専願で検討している方は、エントリーシートでは茅ヶ崎市に対する思いや志望動機などが必要となってくると思われますので、茅ケ崎市の魅力や課題など様々な面から知ることから始めましょう。
併願について
茅ヶ崎市役所の採用試験は、『脱・公務員試験』であるため、茅ヶ崎市以外の併願を考えている場合には併願先の試験概要を確認のうえ併願対策を行いましょう。
１次試験は書類選考であるため２次試験以降の試験日程がその他公務員試験とかぶらない限り受験が可能です。また、特に民間企業の就活をされている方は併願がしやすい自治体とも言えます。
よくある質問 ※2023年度の茅ヶ崎市事務A
- Q.茅ヶ崎市の試験科目は？
- A.第1次試験はエントリーシート（書類選考）、第2次試験は集団面接、第3次試験は個人面接と適性検査、第4次試験は個人面接が行われます。
- Q.茅ヶ崎市の試験日程は？
- A.第1次試験は4月上旬〜5月上旬、第2次試験は5月下旬〜6月上旬、第3次試験は適性検査が6月中旬、個人面接が6月下旬〜7月上旬、第4次試験は7月下旬です。
- Q.茅ヶ崎市の受験資格（年齢）は？
- A.28歳以下の人で大卒または採用年3月に大学卒業見込みの人、または同程度の学力（職務経験）を有する人が受験できます。
まとめ
公務員試験は情報戦です。採用スケジュールは年度によって変化しますし、受験案内も丁寧に告示してくれません。受験案内の情報収集が公務員試験の第0次試験と言っても過言ではありません。また、茅ヶ崎市役所を第一志望であっても、他の自治体や国家公務員などを併願するのが就職活動においては大切です。採用試験は既に働いている自治体の職員などが一緒に働きたいと思う人を採用します。したがって、筆記試験勉強のみに注力するのではなく、受験生の人柄を存分に発揮できるよう面接試験対策も早い段階から対策を立てていく必要があります。目指す自治体などや、受験生の置かれた環境がそれぞれに異なる事から、合格に効率的な戦略や日々の学習管理など相談してもらえる環境を確保することが大切になります。 また、一緒に切磋琢磨できる仲間の存在が学習のモチベーション維持に大きく左右します。特に、仕事をしながら公務員試験にチャレンジされている方はモチベーション維持できる環境や方法を入手することも合否に大きく左右されます。
