宮口先生のおかげで最年少合格を果たしました
鈴木 沙優さん
| 年齢 | 20歳 |
|---|---|
| 受験回数 | 2回 |
| 職業 | 大学生 |
| 出身校 | 日本大学 法学部経営法学科 知的財産コース 在学中 |
| 受講講座 | 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 |
| 選択科目 | 受験した 法律 |
弁理士を目指した理由・きっかけ
大学1年生の時に、特許法の講義を履修したことがきっかけです。当時は特許という言葉自体は知っていましたがそれ以外全く知らない状態で、担当教授が弁理士だったことから「弁理士」という職業を知りました。
もともと士業に興味があり、特許法の講義内で「弁理士は日本の未来に繋がる仕事が出来る」と聞いた点でも魅力に感じて弁理士を志しました。また、例年弁理士試験の最年少合格は19歳〜21歳と聞いていたので、始めから最年少合格も狙っていました。
LECを選んだ理由
圧倒的な合格実績と宮口先生に惹かれたからです。弁理士試験は難関国家資格の中でもかなり厳しい試験であるため、短期合格を果たすには最も合格者数の多い予備校に通うのが1番近道だと思いました。大学OBの弁理士の先生もみなLECに通っていたとのことで、他の予備校は見ずにLECに決めました。
また私自身予備校や塾に通うことが苦痛なタイプだったので、YouTubeにあがっている判例紹介動画を数本見てみて、面白くて楽しい講義をしてくれる宮口先生のクラスを選びました。LECと宮口先生のおかげで最年少合格を果たすことが出来たので、感謝の気持ちでいっぱいです。
LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について
1年合格ベーシックコースは合格に必要なものが全て揃っており、講義やテキストだけでなく答練も用意され、自分が今何の勉強をしたらいいのか迷うことなく勉強できるようになっています。特に短答アドヴァンステキストはクオリティが高く、短答式試験だけでなく、論文・口述式試験においても常に肌身離さず持ち歩いていました。短答アドヴァンステキストには膨大な量の情報が集約されており、このテキストを何周も読み返すことで短答式試験に合格しました。分からないことはだいたい短答アドヴァンステキストに書いてあるので、合格した今でも知識の再確認のために使っています。
また年明けからの答練は実戦経験を積むことができ、タイトな時間で難易度の高い問題を数多くこなすことで、場馴れした状態で本試験を受験することが出来ました。
宮口先生の講義はとにかく明るく楽しく分かりやすいです。蛍光ペンで色分けしながら視覚的に条文を覚えていくのですが、これによってメリハリがつき、普段から成立要件・法律効果を意識して条文を読む癖がつきました。重要なポイントは独特なゴロで何度も繰り返し、他の法律とも比較しながら解説してくれるため、覚えにくい専門用語も難なく頭に入ってきます。
宮口先生は人柄も素晴らしく、一日中講義をされているにも関わらず夜でも笑顔で楽しそうに教えてくださるため、教室の雰囲気も和やかで温かいです。もちろん優しいだけではなく、時には「このままでは合格できませんよ」と厳しい言葉で喝を入れてくださるからこそ、宮口クラスは合格率が高いのだと思います。勉強嫌いな私が弁理士試験に合格できたのは、間違いなく宮口先生の講義のおかげです。今は感謝の気持ちでいっぱいです。
LECで受講した答練・模試について
論文公開模試/論文実戦答練/論文直前答練/論文上級答練/論文プレ模試(論文完成答練)/論文集中答練/論文合格答練/短答公開模試/短答実戦答練
LECの答練や模試は解説と添削がついているため、受けっぱなしにならない点が良かったです。特に添削では答案の書き方、内容、見た目まで採点してしっかりと見てくださるため、論文式試験の受験において非常に有用でした。初めは法律答案の書き方もよくわかっておらず見よう見まねで書いていましたが、LECの模試や答練で実戦経験を積むことで次第にクオリティの高い答案が書けるようになり、最終的には高得点で論文式試験に合格することが出来ました。
LECの模試や答練は本試験での的中率も高く、本試験では「LECの模試で経験しておかなかったら解けなかったな」と思うような問題も複数ありました。また多くの受験生が模試・答練を受けているため、自分がライバルたちの中でもどのくらいの位置にいるのか明確かつ詳細に分かり、他の受験生と比較して自分の得意な論点・苦手な論点を知る上でも非常に役に立ちました。
LECで受講したスポット講座について
宮口聡の理想と現実答案
短答・論文最後の悪あがき道場
私はこの「リソゲン」のおかげで論文式試験に合格できたと思います。
弁理士試験は他の資格試験に比べてマイナーであることもあり、10年以上前の過去問は本屋等では手に入らず演習量に悩んでいたところ、この講座に出会いました。リソゲンには29年分の過去問と、宮口先生の理想答案・現実答案がまとまっており、私は合格までにこれを6週しました。最初は現実答案を目指して必要最低限の内容が書けるように練習し、本試験が近づく頃には理想答案レベルの内容を書けるようになるまで繰り返すことで、本試験においても残り時間や論点の難易度に合わせて「現実答案」を書くか「理想答案」で書くかを判断して説得力のある答案を書くことができました。リソゲンは過去問の量が多いこともあり、「あれだけ演習したんだから大丈夫」と安心した気持ちで試験会場に向かうことが出来ました。
悪あがき道場は絶対に覚えなければならない知識をまとめたレジュメを配布してくださり、試験が始まる数分前まで悪あがき道場のレジュメを確認していました。毎年高い的中率を誇り、最終確認にピッタリの道場だと思います。
LECの教材や学習システムについて
LECの教材はとにかくボリュームがあり、素晴らしいと思います。条文から趣旨、理由付け、審査基準の記載まで、網羅的に勉強できます。LECの教材をやり込めば知識面で怖いものは無いと思いますし、私自身条約や著作権法はLECの短答アドヴァンステキストだけで勉強して短答式試験に合格できました。
また、私は通学を選択しましたが、通学を選んでもWebフォローがついているため、学業や体調不良で欠席しても動画をみて追いつくことが出来たので良かったです。動画は何度も見返すことができる点も良かったです。
添削サービスは毎回丁寧で、自分では気付くことが出来ない小さなミスも指摘してくださり非常に有難かったです。論文式試験では、これまで答練で指摘されたことをメモにまとめて直前に見返しました。結果的に高得点で合格できたので、綺麗な答案を書くことが出来たのだと思います。
短答式試験対策でやって良かったこと
青本や短答アドヴァンステキストに記載されている知識を四法対照に書き写し、それに毎日目を通すことです。毎日50条ずつ条文を縦読みし、その度に条文に関連した知識も確認することで定着させました。四法対照はどこに行くにも持ち運び(ディズニーランドへ遊びに行った時にも持っていきました)、1分でもスキマ時間が出来れば確認する癖をつけました。条文もただ読むのではなく、宮口先生のアドバイス通り、要件・効果を色分けして意識しながら読むことでより理解が深まりました。短答式試験は圧倒的な知識量が必要な試験ですので、「誰よりも仕上げるぞ!」という気持ちで勉強するのが良いと思います。
またLECの答練も活用し、短答式試験の合格率が例年10%程であることから、答練でも常に上位10%に入ることを意識していました。
論文式試験対策でやって良かったこと
とにかく演習量をこなしたことです。過去問は宮口先生の理想と現実テキストを活用して、29年分を6周しました。模試や答練もLECのものに一通り参加し、知らない論点を無くして万全の状態で本番を迎えられるように勉強しました。特に、残り時間が少ない時・時間が余っている時・知らない趣旨や判例を聞かれた時・問題用紙が足りなくなりそうな時等にどのように書き方を工夫するか、様々な状況を想定して演習する方法が私にはよく合っていて、時間のタイトな本試験ではこの経験がかなり役立ちました。
インプットという面では宮口先生の論文式試験最後の悪あがき道場レジュメが役に立ちました。論文式試験ではこれまであまり勉強してこなかった趣旨や判例を聞かれることも多いため、直前に悪あがき道場のレジュメで重要度の高いもののみを確認することができて、本試験前の精神安定剤になりました。
口述試験対策でやって良かったこと
LECやその他会派の練習会に参加したことです。口述式試験では新たな知識は求められませんが、青本通りに趣旨を説明したり事例に当てはめて答える力が必要になるため、練習会に複数参加して実践経験を積みました。特にLECの口述模試は出題が予想される問題がまとまった有用なレジュメが貰えるため、本試験までLECのレジュメを持ち歩いて勉強し、知識の漏れがない状態に仕上げました。
本試験では残り時間を意識して、聞かれた事だけに簡潔に答えることで、最後の方の難易度の高い問題にも焦らず回答することが出来ました。可能な限り練習会に参加して問題数をこなし、分からない問題でも何らか答えてヒントを貰う練習をすることをオススメします。
学習時間を捻出するために工夫したこと
私は学生なので学習時間の捻出には特段困りませんでした。学部1年の頃から3年で合格するまで、可能な限り毎日自習室に通い、その往復の通学時間等スキマ時間は全て勉強に宛てました。学生ならではの悩みかもしれませんが、大学の講義・アルバイト・就職活動と弁理士試験の平行には少々苦しめられましたが、絶対に弁理士になるという強い気持ちで踏ん張りました。
通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点
自宅から新宿まで1時間15分ほどかかりますが、それでも通学にして正解だったと思います。通学であれば宮口先生に直接対面で質問をすることができるので、疑問はすぐに解消しますし、ライバルの努力している様子を肌に感じられて気が引き締まりました。
また対面の講義では宮口先生に問題を出題され、その場で回答する場面もあるため、より自分の実力を高めることが出来たと考えます。
今、合格して思うこと
最年少合格ということで、「こんなに若くしてすごいね」等とお褒めの言葉をいただく機会が増えました。しかし学生の私からすれば、大人になって社会に出てからも学ぶ気持ちを忘れず、常に高みを目指して弁理士試験に挑戦する社会人受験生の方々を非常に尊敬していましたし、大きな刺激を受けていました。弁理士試験を始める前は、自分の将来について「何となく大人になって何となく会社に勤めて、いやいや毎日仕事に行かなきゃいけないんだろうな」くらいに思っていましが、LECに通い始めて、自分のキャリアアップのために限られた自由な時間さえも賭して努力されるライバルたちの存在を知り、私も常に学ぶ気持ちを忘れずプロフェッショナルでありたいと思うようになりました。
また、この体験記を読んでいる方の中には学生で弁理士試験を受験しようと考えている方もいるかもしれません。弁理士試験はとても過酷で一筋縄ではいきませんが、知識や実力だけでなく、今後の人生に大きな影響を与えてくれます。間違いなく人生1の大挑戦になるとは思いますが、私はこの二年半振り返ってみれば、初めて自分の将来のために夢中になることができて楽しかったです。



