
LECを選んでよかった!
M・Mさん
| 年齢 | 33歳 |
|---|---|
| 受験回数 | 2回 |
| 職業 | 会社員 |
| 出身校 | 愛媛大学大学院 農学研究科 |
| 受講講座 | スマート攻略コース インプット+アウトプット一括 論文合格答案完成コース(講座) |
| 選択科目 | 免除あり:理工Ⅳ(生物) |
弁理士を目指した理由・きっかけ
もともとは企業の研究開発部門で、食品の機能性の研究をしていましたが、知的財産部に異動になったことをきっかけに「弁理士」という仕事を知りました。仕事をする中で、知的財産について基礎から学んでみたい思い、せっかく学ぶなら、国家資格である「弁理士」を目指してみようと思ったことがきっかけです。
LECを選んだ理由
通信で受けられる講座を探しており、①圧倒的な合格実績がある点、②1コマ1時間で受講できるスマートコースがある点が受講の決め手になりました。他の予備校でも通信で比較的短時間で受けられる講座はありますが、合格出来なかったら意味がないので、圧倒的な合格実績のあるLECであれば間違いないだろうと思い、LECを選びました。
LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について
スマート攻略コース 馬場信幸講師
1コマ1時間で通勤時間などのスキマ時間を利用して受講が出来る点、比較的リーズナブルな価格で短答から論文までの学習が出来る点、馬場先生にX(旧Twitter)で質問できる点、そして何より、馬場先生の面白い講義で楽しく勉強が続けられた点が良かったです。
社会人になってから、資格試験に挑戦するのは初めてで、そもそも勉強が続くのかというところから不安でしたが、講義内容も充実しており、また、通信専用の講座ということで、自分のペースで楽しく勉強が進められました。教材も、今思うと「この価格でこんなに教材が豊富で良いの?」というレベルで充実しており、非常にコストパフォーマンスが高い講座だと思います。私のように、「いきなり通学は敷居が高いな」、「勉強が続かなかったらどうしよう」と迷っている方のはじめの一歩にも良い講座なのではないかと思います。
馬場先生の講義は思わずクスッと笑ってしまうような面白い講義で、法律の勉強は初めてでしたが、最後まで楽しく勉強が続けられた点が良かったです。ただ単にテキストに沿った説明をするだけではなく、例え話や実務の話も交えて説明して下さるので、記憶に定着しやすく、試験中も「あ、そういえば馬場先生が講義でこう言っていたな」と思い出して自信を持って回答することが出来ました。
学習コンパスという毎月配信される講義では、「今の時期は「これ問」をやる」、「○月までにこの講義まで全部視聴する」といったように、時期別にやるべき勉強を的確に指示して下さるので、通信での受講でも迷わず計画的に勉強を進めていくことが出来ました。
馬場先生のオリジナルテキストである、「これ問」(過去に短答試験で2回以上問われた論点をまとめた教材)も良かったです。「これ問」を何度も繰り返し確認することで、頻出論点のみを効率的に勉強することができました。
LECで受講した学習経験者向けコース・講座とその担当講師について
論文合格答案完成コース(講座) 納冨美和講師
学習経験者向けコースは、アウトプットメインの講座が多いですが、本講座はインプットとアウトプットの両方が出来る点が良かったです。私は短答免除組だったのですが、最近の論文試験では、短答的な問題も出題される傾向があるため、短答知識を維持していくことが課題でした。この講座では、インプットの講義の後にアウトプットで演習があるため、知識の抜け漏れを確認・補充しつつ、効率的にアウトプットをすることが出来ました。
また、判例集や趣旨集、Nフィリングシートminiなど、インプット用のテキストには、重要度が高いものが良くまとまっており、スキマ時間等に繰り返し確認することで、論文試験に必要な知識を定着させることが出来ました。
例えば、特許法29条の2のあてはめは5要件を検討する等、安定して高い得点を取るための解法を具体的に教えて下さる点が良かったです。先生の答案や解法を真似することで、項目落ちが起きにくくなり、答練などでも安定して得点がとれるようになりました。
解説も非常に分かりやすく、短答試験受験の際にはしっかり理解が出来ておらず、結論の暗記に頼っていたところも、納冨先生の解説で理解できるようになりました。
また、「短答で45点を超えると論文の通過率は8割を超える。短答45点以下で通過した人は短答知識が不足しているから短答的な勉強もしっかりしないとダメだよ」といった、豊富な指導実績に基づく受験生の傾向も何度の講義で伝えていただいたことも大きかったです。私は、まさに短答免除組かつ45点以下で通過したパターンだったので、このお話を聞いて、インプットに力を入れなければ、論文や口述試験で問われる短答的な問題に対応できなかったと思います。
LECで受講した答練・模試について
論文公開模試/論文実戦答練/論文直前答練/論文プレ模試(論文完成答練)/論文集中答練/短答公開模試/短答プレ模試
講師の答案と解説がついている論文実戦答練が特に良かったです。普段の答練の模範解答は字数が多く、なかなか時間内に書ききることは難しいですが、納冨先生の答案は過不足なく、コンパクトに記載されており、試験の時間内でも書きることができる字数で記載されているので、納冨先生の書き方を真似することで、得点アップにつながりました。
LECで受講したスポット講座について
宮口聡の理想と現実答案
論文試験ではとにかく時間が足りず、分かっているのに書ききれないことで悩んでいましたが、コンパクトかつ漏れのない宮口先生の現実答案を真似することで、安定して高い点数が取れるようになりました。また、解説講義の中で宮口先生が趣旨や判例などのゴロを沢山紹介して下さるので、覚えにくい内容もスルスル覚えることが出来ました。
LECの教材や学習システムについて
私は通信をメインで受講していましたが、スマートフォン等にダウンロードして講義を視聴できる点が良かったです。電車内など通信量や通信状況を気にせず講義を受けることができました。また、論文の答練や模試の採点も早く、記憶が薄まらないうちに点数が分かるのでありがたかったです。
短答式試験対策でやって良かったこと
「これ問」をただ暗記するだけでなく、「なぜこのような規定になっているか」という「理由付け」を考えたり調べたりして、四法対照条文に書き込む、という勉強したことが良かったと思います。これは馬場先生が講義の中でおっしゃっていた勉強法を実践したものです。理由付けがきちんと出来ていると過去問とは違う聞かれ方をした問題が出ても、対応することが出来ました。
また、理由まで考えるクセをつけていたことで、試験中に分からない問題がでても、「この規定がなかったら出願人は困るから「×」だな」といったように、その場で考えて正答に結び付けることが出来ました。
論文式試験対策でやって良かったこと
過去問や答練の復習を繰り返し行ったことが良かったです。H20年以降の過去問、過去に受けた答練、模試、講義で扱った問題は、模範解答が再現出来るようになるまで、部分全文書きを繰り返しました。
これらを完璧にしていると、初見の問題でも、「前に解いたこのパターンの問題に似ているから検討する事項はこれだな」と分かるようになり、スムーズに答案構成をすすめられるようになりました。
また、例えば商標法の4条1項11号は4つの要件を検討する、など頻出の条文については検討する要件を暗記したことも良かったです。論文試験では法文集が貸与されますが、参照していると時間をロスしてしまうので、主要な条文については、なるべく法文集なしでも当てはめが出来るようにしていました。
口述試験対策でやって良かったこと
義村先生の口述対策講座(「傾向と対策編」、「実践編」)を受講しました。「傾向と対策編」は7月から開講するため、論文の結果発表前のダレてしまう時期にも最低限の勉強を進められた点が良かったです。7月末〜論文発表前までは、義村クラスの受講生同士で自主ゼミをして、毎週過去問を出し合っていました。知識がどんどん抜けていくので、早めに口述対策をしておくことが大切だと感じました。
また、合格発表後に、義村先生の「実践編」の受講、会派や予備校の練習会、自主ゼミで知り合った受験生仲間とのオンラインでの練習等でたくさんアウトプットの機会を多くとったことも良かったです。口述試験では、分からない問題が出ても、試験委員の先生の誘導に乗りながら正解にたどり着く必要がありますが、誘導に乗りながら苦しくても答えるという練習はなかなか一人ではできないので、アウトプットの機会をたくさんとることは重要だと思いました。実際に、本番の試験でも、覚えていない趣旨を問われましたが、練習のおかげもあって、なんとか誘導に乗り、答えにたどり着くことができました。
学習時間を捻出するために工夫したこと
働きながらの勉強ということもあり、まとまった時間はなかなか取れなかったので、通勤時間や会社でのお昼休憩の時間などのスキマ時間を利用して勉強しました。テキストは裁断・スキャンして、スマートフォンの暗記アプリに取り込み、いつでも確認できるようにしていました。
通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点
普段の講義は通信で受講し、答練・模試を通学で受講しましたが、自分には合っていたように思います。普段の講義については、ダウンロードして移動中に確認したり、途中で一時停止してテキストを確認したりと、自分のペースに合わせて勉強が進められた点が良かったです。
また、答練・模試は家だとどうしても気が散ってしまうので、通学で緊張感をもって本番に近い環境で出来た点が良かったです。
今、合格して思うこと
勉強を始めた当初は、「難関資格だし、受からないだろうな。1年頑張って、箸にも棒にも掛からないようだったら撤退しよう」とあまり期待せずに勉強をスタートしたので、まさか2回の受験で最終合格までたどり着けるとは思っておらず、未だに合格した実感がないのが正直なところです。合格まで引き上げて下さったLECの先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもしっかり勉強して、弁理士として活躍できるように頑張りたいです。



