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2025年度合格
M・Hさんの合格体験記

合格者

二年間、お世話になりました!

M・Hさん

年齢 29歳
受験回数 3回
職業 会社員
出身校 大阪大学大学院 医学研究科 医科学専攻
受講講座 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括
Lゼミ
選択科目 免除あり:修士号

弁理士を目指した理由・きっかけ

大学で医療機器の開発研究に携わり、社会人としても同分野の研究開発職に従事していました。その中で、革新的な技術をどのように権利化し、事業価値へと転換していくかという知的財産の重要性を強く意識するようになりました。
自社開発製品の特許出願や他社特許調査に関わる中で、発明を法律的に保護する知識と技術の両面を理解する「弁理士」という職業に魅力を感じ、次第に自らもその専門家としてキャリアを築きたいと考えるようになりました。
当初は知的財産管理技能検定を通じて基礎的な制度理解を深め、その延長としてより実務的で専門的な資格である弁理士を志しました。

LECを選んだ理由

数ある受験機関の中でも、LECは長年にわたり弁理士試験に特化した実績を有しており、カリキュラムの体系性と講師陣の質の高さが際立っていました。特に、通信と通学を柔軟に併用できる点や、Webフォロー制度が充実している点が社会人受験生にとって魅力的でした。
また、各講師の講義動画を視聴し、自身の理解スタイルに最も合致したのがLECの講座であったことが決め手となりました。効率的かつ体系的に学習を進められる環境が整っていると感じ、受講を決意しました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

納冨先生の1年合格ベーシックコースは、単なる知識の詰め込みではなく、「なぜそうなるのか」を丁寧に説明してくださる点が特徴的でした。初学段階では条文の構造や制度趣旨を理解することが難しいのですが、先生の講義では各条文の位置づけや他法域との関係まで整理して学べるため、学習が立体的に進みました。
また、豊富な事例や過去問との関連付けを通じて、基礎知識の「定着」と「応用」の両面が自然に身につきました。受講後も講義ノートを見返すことで、短答・論文いずれの学習にも活かせる基礎力を構築できたと感じています。

納冨先生は、法文理解の本質を突く鋭い解説と、受講生のつまずきやすいポイントを的確に把握した講義運びが印象的でした。
特に「理屈で覚える」「制度趣旨から考える」という姿勢を徹底的に教えてくださったことで、暗記頼りの学習から脱却し、応用力を磨くことができました。先生の明快な板書と繰り返し強調されるキーワードは、受験後も自然と頭に残り、試験本番でも大きな支えとなりました。

LECで受講した学習経験者向けコース・講座とその担当講師について

Lゼミでは、論文試験で求められる「答案構成力」と「論理展開の型」を徹底的に鍛えることができました。講義では、過去問や応用問題を通じて、条文・判例・趣旨の使い分けを実践的に学び、答案としての完成度を高める訓練ができました。
また、答案添削のフィードバックが非常に的確で、自分では気付きにくい表現の弱点や構成の不自然さを具体的に指摘していただけた点も有益でした。答案作成に対する考え方が大きく変わった講座でした。

江口先生は、論文試験における「採点者の視点」を常に意識した指導をしてくださり、受講生に“評価される答案”の書き方を体得させてくださいました。
また、論理の飛躍を許さず、結論から理由までを一貫して明確に述べる「論文の型」を指導してくださる点が特徴的でした。講義のテンポや熱量も高く、毎回の講義で強い刺激を受けながら、自身の答案力を磨くことができました。

LECで受講した答練・模試について

論文公開模試/論文直前答練

特に論文本試験形式の模試は、制限時間内で答案構成から書き上げまでを行う良い訓練となりました。
また、模試後の講評動画では、講師が採点基準に基づき答案を詳細に解説してくださり、自分の答案を客観的に見直す機会となりました。試験直前期の総仕上げとして非常に効果的でした。

LECの教材や学習システムについて

LECのOnlineStudySPは使いやすく、通勤時間などの隙間時間でも講義を効率的に視聴できました。音声ダウンロード機能を活用し、通勤中に復習する習慣をつけたことで、時間の有効活用が可能でした。
また、Web質問制度も充実しており、疑問点をすぐに解消できた点が大きな助けとなりました。教材の構成も整理されており、復習しやすい内容でした。

短答式試験対策でやって良かったこと

短答対策では、基礎講座で得た知識を早期に過去問へ適用し、「条文・趣旨・過去問」を一体的に理解することを重視しました。条文の根拠を明確にしながら過去問を繰り返すことで、選択肢の細かな違いにも対応できる判断力が養われました。誤答ノートを作成し、同じミスを繰り返さないよう整理することも効果的でした。

論文式試験対策でやって良かったこと

論文では、Lゼミで学んだ答案構成の手順を日常的に実践しました。特に「趣旨→要件→結論」の型を徹底し、問題文から論点を素早く抽出する練習を繰り返しました。初期は字を書くことが苦手で腱鞘炎になったほどでしたが、毎日少しずつ書く練習を続けるうちに、思考と筆記のスピードが徐々に一致するようになりました。講師の添削コメントをもとに、文章表現を磨いたことも合格に直結したと感じています。

口述試験対策でやって良かったこと

模擬試験形式での反復練習が最も効果的でした。質問に対して即答せず、一呼吸おいてから条文構造を意識して回答する癖をつけたことで、本番でも落ち着いて対応できました。講師からの指導内容を録音して繰り返し聴いたことも自信につながりました。

学習時間を捻出するために工夫したこと

平日は通勤時間や昼休みを活用し、早朝と夜に講義視聴や復習を行いました。休日はまとまった時間を確保して論文演習を中心に学習。仕事が忙しい時期でも「一日30分でも必ず触れる」ことを意識し、学習習慣を絶やさないよう工夫しました。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

通学講義では講師や他の受講生との交流により刺激を受け、通信講義では自分のペースで理解を深められました。特に社会人受験では、時間の制約が大きいため、通学と通信を併用できる環境は非常に有効でした。自分の理解度に応じて柔軟に視聴方法を選べた点が学習継続の鍵となりました。

今、合格して思うこと

長い受験期間を経て、ようやく努力が実を結んだという安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。振り返ると、支えてくれた家族や講師の存在なしには達成できなかったと思います。
社会人として働きながらの挑戦は容易ではありませんでしたが、学習を通じて得た知識と粘り強さは、今後の実務にも確実に生きると感じています。
今後は、技術と法の橋渡し役として、医療機器分野における知的財産の発展に貢献できる弁理士を目指して邁進していきます。

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