公務員試験は大学3年生からでは遅い！？
大学2年生から始める公務員試験対策

これまで、大学3年生の春から始めることが公務員試験対策のスタンダードでしたが、今後の流れによっては予備校はもちろん受験生の意識の変化も必要です。
「就職活動試験だから3年生から」ではなく「2年生から」に意識を向けていきましょう。

国家総合職本試験が1ヶ月前倒し

今まで国家総合職の1次試験は4月下旬に実施されていましたが、2023年は4月上旬／2024年は3月中下旬に実施されると人事院より発表がありました。

また、これまで大学3年生を対象としていました国家総合職（教養区分）試験も2023年からは、大学2年生から受験することができるなど受験資格の見直しもされています。今後、国家公務員試験全体の試験制度見直しも検討されており、総合職以外の試験について1次試験が前倒しされる可能性があります。

◆公務員本試験スケジュールと学習スケジュール

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総合職教養区分は19歳以上が受験可能に！

現在、20歳以上が受験可能である教養区分の受験資格が変更となり19歳以上が受験できるようになります。
大学2年次から受験可能となり、在学中に最大4回総合職を受験することができます。

国家公務員採用試験制度見直しについて 2024年合格目標 国家総合職対策講座 2024年合格目標 地方上級・国家一般職対策講座

民間就職活動と併願を考える

以下の図の通り民間就職活動のピークと公務員本試験の時期がかぶります。
特に民間併願を検討されている方こそ、本試験時期に余裕をもって受験できるよう早め早めの対策を行い、万全な体制を早期に整えておくことをおすすめします。

◆民間就職活動スケジュール

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