2024年度合格
金山 由征さんの合格体験記

私が合格・内定を獲得できた理由

諦めずに改善を続けること

私は一度国家総合職試験に失敗しましたが、諦めずに勉強をつづけたところ法律区分での合格・内定を獲得できました。最初の失敗のあと、半ばあきらめて民間就活をした時期があったのですが、やはり国家総合職の志望を貫きたくなりもう一度勉強し直して受験しました。諦めなくてよかったと思っています。また、再受験での合格の理由は最初の失敗の理由を冷静に考えて改善に努めたことにあると思っています。また官庁訪問においては、面談・面接をするごとに志望動機や考え方の改善を続けることで成長を示すことが出来たのが内定を獲得できた理由だと思います。

LECを選んだ理由

充実したオンライン講義とサポート制度

全講義をオンラインで受講できる点と、サポート制度が充実している点に魅力を感じてLECを選びました。私はものぐさで毎週予備校に通うのが億劫だったのでオンラインで全講義を受けられるのには助かりました。また担任相談やHRなどのサポート制度が使いやすい点もよかったです。基本的な知識をオンラインで身につけつつ先生に訊きたい事や悩み事などを担任相談やＨＲで聞くことが出来たので、自分の予定に合わせられてとても勉強がしやすかったです。特にＨＲでは一人では対策をしにくい集団討論の練習ができるほか友人もできるのでお互いに情報交換もできて有意義でした。

私の勉強方法のポイント

本質的な理解を心掛ける

勉強では本質的な理解を心掛けることが肝要です。特に法律は暗記が多いですが、理解を伴わないただの暗記では実力がつかず失敗します。私は一度法律区分に合格できず浪人しましたが、落ちた原因はただの暗記だけをしていたことでした。択一の演習などをしていると「この判例はこう」「この場合はこの措置」などという細かい知識の暗記に走りがちですが、結論よりも「なぜ・どういう論理でそういう判決が出たか」「どういう趣旨・目的でその法律・制度があるのか」という点の理解が重要です。ここを押さえておくと、未知の判例や細かい知識のど忘れなどの場合でも対応できます。なにより、二次試験の筆記ではこの論理の部分をうまく書き出せるかが勝負になって来ると思います。

私が公務員を目指した理由

国のために働きたい

当初は民間就活をしていたのですが、何の仕事をしたいかもわからず行きたい企業もありませんでした。自分が仕事を通して何をしたいのかと言うことを考えた時に、世の中のために役立ちたい・国のために役立ちたいという結論になり国家公務員を目指しました。また、説明会に参加してみると国家公務員の業務がかなり幅と奥深さのある面白いものだということがわかったうえ、職員の方の熱意にも魅力を感じたことも大きいです。国のために働きたいと考えたうえで、どういう分野・方法で国に貢献したいかというのを具体化する作業が省庁選びでした。最初はできるだけ多くの省庁の説明会に参加して国家公務員の仕事を知ることと、省庁ごとの違いを知ることに努めました。

私の面接試験エピソード

素直に質問に答えるが吉

面接では自然体で臨み素直に回答したことが功を奏したと感じています。面接とはいえ会話ですから、好ましくない答えでなければ聞かれたことに素直に答えるのが楽ですし矛盾も生まれません。もちろん想定質問への回答内容をまとめる準備はしましたが、丸暗記せずに概要だけまとめておいて実際の質問に応じて答えを調整するくらいのものでした。特に官庁訪問は省庁とのマッチングの場なので、素直に話すことが重要です。説明会よりはるかに濃密に職員とコミュニケーションが取れるので、素直にコミュニケーションをとることで自分がその省庁に合うかどうかがはっきりわかると思います。

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