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2016年度合格
S・Kさんの合格体験記

S・Kさん

S・K さん(31)短期合格

市販のテキストを使い 独学で学習されている方へ

受験回数 4回 ※お試し受験含む
出身大学 香川大学 工学部
受講講座 2016年パーフェクトローラー合格ライトパック
2015年公開模擬試験パック
2014年公開模擬試験パック

司法書士を目指したきっかけ

きっかけは、自宅のポストに債務整理に関するチラシが入ったことです。もう何年も前のことになりますが、私は金融機関に勤めていました。生活には何不自由ありませんが、会社の方針と自分の理想のギャップに葛藤し悶々とする日々。転職を考え出した矢先に自宅のポストに入っていた債務整理のチラシに目がとまりました。それは弁護士事務所のものであったのですが、債務整理という仕事に興味を持ちました。借金返済にあえぐ人々を助けることができると思ったからです。しかし、弁護士になるには司法試験に合格しなければならず、大した学力のない自分には厳しいハードルです。ならば、司法書士はどうかとネットで検索したところ、司法書士でも債務整理に携わる事務所は数多くあることがわかり、司法書士の業務は登記のみならず多岐にわたることをこのとき初めて知りました。職業柄、司法書士の先生とも接点がありましたが、それまでは司法書士の仕事は登記のみと認識しており、それは誤りであったことに気づいたのです。今となってはお恥ずかしい甘い考えではありますが、「司法書士試験であれば自分でも合格できるかもしれない」と思い立ち、「法律をもって、経済的・社会的弱者といわれる人々の力にちょっとでもなりたい」という理想を掲げ、仕事を辞め、司法書士を目指すため専業で受験勉強を開始しました。

LECの講座を選んだ理由

私は、勉強開始から2年半、市販の教材を使い独学で勉強してきました。その間、本試験を3回受験しましたが思うように得点が伸びず、午前の択一に関しては基準点すら超えたことがありませんでした。独学に限界を感じ、わらにもすがる思いで予備校を利用することを決意しました。予備校を選ぶにあたって重視した点は、「講師」です。予備校数社のネットで配信されている無料お試し講座を閲覧したところ、LECの根本先生の講義が良いと判断し、パーフェクトローラー講座は今の自分のレベルにもマッチしていると判断したことからLECを選択しました。

パーフェクトローラー講座の良かった点

よかった点は2点。①根本先生の講義、②テキストです。
根本先生の講義は一度みればわかると思いますが、熱血指導です。そして何よりも、あの激しい寸劇が非常に良かったです。見ていて面白いので眠気に襲われることもなく、激しいからこそ記憶にも定着しやすく、楽しみながら勉強できます。あのような受講生を飽きさせず、そして、記憶に残る講義をしてくださる方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
また、テキストは市販のものに比べ図表が多くコンパクトにまとめてくれているので、自分では作業に時間のかかった似た論点や周辺知識を整理する作業が格段に減り、勉強時間の短縮に繋がります。

答練の感想・学習への役立て方

私がLECで受講した精撰答練がどういうものか理解しておらず、私の利用の仕方には間違いがあったと思います。以下、失敗談です。
[実力養成編]は全12回で構成されています。私は、毎回良い成績が取れており、非常に浮かれていました。択一で30問以上は正解するので「今年は合格できるかも」という思い込みが生まれてしまっていたためです。ですが、それは間違っていました。実力養成編は、あくまでも基本事項からの出題です。解けて当たり前の問題ばかりなのです。そのことに気づいたのは[ファイナル編]に入ってからであったと思います。
[ファイナル編]は、実力養成編とは異なり難易度が高い問題も含まれています。その点では、より本試験に近い形での学習となります。したがって、実力養成編よりも取れる点数は間違いなく下がります。私は、[実力養成編]で「合格できるかも」という余裕から一変、[ファイナル編]受講時には「これはまずい」という焦りに変わりました。
上記のことから、これから初めて答練を受講される方には、まず、答練がどういうものか理解した上で受講していただきたいと思います。実力養成編は、あくまでも基本事項からの出題であり解けて当たり前。正しい判断ができなかった肢があるということは、その分野は理解できていないから復習し理解を深める必要がある。良い成績が取れたからといって合格に必要十分な知識が身についているというわけではないということを頭の片隅に置いて受講してください。

模試の学習への役立て方

模試は完全本試験形式、すなわち、午前2時間、午後3時間の長丁場で問題を解くことになります。したがって、本試験を想定して問題を解くことができます。私は、午前の択一は、どの科目から解くことが午後に向けて体力・気力を温存するのに最適であるかを探り、午後は、択一と書式どちらから解くのが解きやすいか、また、書式は不動産登記法と商業登記法、どちらから解くのが解きやすいかを探っていました。模試で良い成績を取って自信を持ちたい気持ちは山々ですが、模試は模試。本試験ではないと割り切って、あくまでも、どのような順序で問題を解いていくことが自分にとってのベストであるのか探ることを第一の目標とし利用していただきたいと思います。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座のメリットは、①時間を選ばず空いた時間に利用することができる、②もう一度見直したいときはすぐにさかのぼって再生できる、③倍速再生ができるの3つが挙げられます。その中でも最大のメリットは②だと思います。私は、1度聞いて理解できなかったところは、その場で何度も繰り返し再生していました。1度聞いたことを何度も聞くといったことは生講義では不可能ではないでしょうか。デメリットとしては、質問をした際の回答の遅さが挙げられます。疑問点・不明点がある場合は、ネットから教えてチューターというシステムを使い質問を投げかけることができますが、即座に対応して頂けるわけではありません。すぐに回答が欲しいという方には通信講座は不向きかもしれません。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

私は4回目の受検で合格しました。3回目までは市販の教材を使っての勉強でした。1回目の本試験は学習が進んでいなかったので本試験問題の分析はできませんでしたが、2回目の本試験を終え分析した結果、「知らなかったから解けなかった」のではなく、「知っていたけど、確信が持てず、肢を絞りきれずに解けなかった」ものが大半だと気づきました。したがって、次の1年間は、新しいものには手を出さず、今までやってきた勉強を「完璧」まで高めることを目標に勉強することにしました。が、3回目も不合格。皆さんはどうだったのでしょうか?不正解であった問題も、「全く知識がなかった」というものは少なく、「知識はあったけど曖昧だった」というものが多かったのではないでしょうか。仮に試験時点で「曖昧」レベルだった知識が、すべて「確信」レベルだったとして、本試験を分析してみたら、午前・午後とも30は超えているのではないでしょうか?そして、私と同じように考え、新しいものに手を出さず、「市販の教材を繰り返し」の勉強に徹した方がいらっしゃるのではないでしょうか?確かに手元のテキストにある知識を完璧に覚えることができれば合格できますが、市販のテキストでは厳しいのではないかと思います。市販のテキストは文字の羅列です。羅列であるため、読みづらく、周辺知識の比較も手間取ります。ただでさえ、膨大な知識を覚えなければならないのに、比較表を作成したり、メモを取ったりと効率が悪いのです。
では、どうすれば効率よく「曖昧」レベルを「確信」レベルまで引き上げるかということが課題になりますが、私にとってはパーフェクトローラー講座が有効に機能しました。前述しましたとおり、パーフェクトローラー講座のテキストは市販のものに比べ図表が多くコンパクトにまとめてくれています。図表ですので比較検討しやすく、自分でまとめる作業が削減できるので、合格までの時間短縮に繋がることは間違いありません。後は、書かれていることを覚えればいいだけです。市販の教材を使い独学で勉強し得点が伸び悩んでいる方には、予備校を利用することをお勧めします。

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