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2014年度合格
長谷川 遼さんの合格体験記

合格者

長谷川 遼 さん(20)一発合格

9カ月で超短期合格

受験回数 1回
受講講座 2014年9ヵ月合格速修コース

司法書士を目指した理由・きっかけ

父が病気で他界し、相続などの手続きで司法書士の先生にお世話になり、その時に初めて司法書士の仕事に興味を持ったのがきっかけです。調べてみると、司法書士試験は年齢・学歴不問で、法律初学者でも短期・一発合格が可能であること、近年司法書士のニーズが高まりつつあること、将来的には独立開業できることにとても魅力を感じ、司法書士試験合格を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

資格取得を目指すにあたり、最初は独学でやろうかなと思いましたが、法律知識が皆無だった私には何から手を付けていいのか分からなかったので、資格予備校を利用することにしました。3校ほど予備校の資料請求したなかで、価格がもっとも手頃で交通の便も良かったので、LECを選びました。また、その中でも公開模試・答練も充実しており、インターネット上での評判もよかったので迷わず決めました。結果合格できたので、LECを選んで本当によかったと思います。

9ヵ月合格速修コースについて

LECの初学者向けのコースは、9ヵ月合格速修コース、新15ヵ月合格コース、一発合格講座などがありますが、私は一年以上の長期にわたって、継続して勉強する自信がなかったため9ヵ月コースを選択しました。本コースの魅力は、短期合格するために、基本事項・頻出論点に的を絞って情報が厳選されており、無駄を省いた学習ができることです。週3回の講義についていくのは大変でしたが、私のような全くの法律初学者にもわかりやすい内容となっており、記憶しやすい講義となっていました。本コースのテキストは書き込み式となっているので、講義を聴きながらその都度覚えていくことができました。
他にも、復習テスト、直前期の総まとめ講座など、短期合格するためのいろいろな工夫がなされたカリキュラムとなっています。

担当講師について

秋元先生は、テキストの図表にAAからCまでランクを付けて、重要な部分には時間をかけて丁寧に説明してくださり、勉強範囲のしぼりこみを積極的に行ってくれました。また、時折受験生であった時の体験談や研修、実務の話などとてもためになる話もあり、受験生のやる気を起こさせてくれます。

通信講座のメリット・デメリット

私は、公開模試以外はWeb受講で通信を利用しました。通信講座のメリットは、わからなかったところは何度も繰り返し聴ける、自分の都合に合わせて、自分のペースで勉強ができるという点です。また、通学時間、交通費も節約でき、倍速で講義を受ければ、復習により多くの時間を割くことができます。
デメリットとしては、生講義の方と比べて進度が遅い、受験仲間がいないのでモチベーションの維持が難しい、不明な点があっても直接質問できないということがあります。

勉強方法について

まず私が法律の勉強を始める前にしたのは、本試験の情報を集めることです。どの科目でどのくらいの点数を取れば、合格できるのか、本試験から逆算することによって、科目ごとの勉強時間の配分などを細かく設定し、自分の向かうべきゴールを明確にしました。
期間が9ヵ月しかないので、勉強時間ではおそらく他の受験生には勝てないだろうと感じたので、何よりも勉強方法の効率化を図ることに重きを置きました。
そのためには、ただやみくもに演習をするのではなく、正確に知識を定着させるべきだと思い、基本的に本試験直前の6月までは、インプット学習を中心に行いました。具体的には、講義を聴いたその日の寝る前に講義でやったところのテキストを読み込み、翌朝もう一度同じところを読み、その範囲の過去問を解いて、間違ったところを再度テキストで確認し直すといったスタイルです。ただ、不動産登記法と商業登記法はテキストを読んでもあまり理解できなかったので、過去問中心に取り組みました。
また、量より質が大切だと思ったので、勉強のスケジュールは、毎日何時間と決めて勉強するのではなく、その日ごとにやる範囲を決めて勉強しました。主要4科目が試験問題の7割以上を占めるので、直前3ヵ月に入るまでは、ひたすら主要4科目のテキストの暗記に勉めました。そして、直前3ヵ月からは、マイナー科目を集中して詰め込みました。マイナー科目に関しては、あまり時間をかけることができなかったので、過去問はほとんどやりませんでした。
記述の対策としては、まずテキストの雛形をすべて覚えて、書式ベーシックを1回解いてから過去問、ベストセレクト問題集、オリジナル問題集を何度も繰り返しました。また、近年の本試験では未出の問題が出題されることもよくあるので、初見の問題をたくさん解くようにしました。記述の勉強をする上で私が特に重要だと思ったことは、出題者の意図を推し量るということです。出題者の意図が分かれば、出題されるであろう論点を予測することができ、全体としてのその問題の趣旨も見えてきます。問題文や答案作成上の注意点の欄にはそのヒントとなるものが書かれていることがよくあるので、注意深く問題文等を読むことを意識しました。そして、記述は何よりも時間との戦いです。最初は、不動産登記法50分、商業登記法50分くらいを目安に解く練習をしていましたが、それでは時間が足りなくなることがよくあったので、択一を1時間以内に解き、残りの2時間以上の時間を記述に充てるという方法をとりました。そうすることで、余裕をもって記述問題を解くことができるようになり、次第に点数も安定してきました。

LECの公開模試について

5月の中頃から始まった公開模試では、D、E判定ばかりで自分のやり方は間違っているのではないかと大変不安になりましたが、逆にこの公開模試を通して自分の今のレベルもわかり、合格までにすべきことも把握できる良い機会となりました。自分はやはり演習量が足りないと感じたので、6月からは徹底して問題演習に励みました。この問題演習では、過去10年以内によく出題されているところ、正答率の高いところ、公開模試で出題されているところから優先的に解いていき、時間があればそれ以外のところをやるという形にしました。

大学生活との両立について

私は2013年の10月から勉強を開始しました。私が大学時代から勉強を始めようと思った理由は2つあります。1つは、大学生は社会人の方と比べて、時間に余裕があり、学習時間を確保しやすいと思ったからです。冬休みが約2か月あり、その時期には勉強だけにだけに全力をそそぐことができました。2つ目の理由は記憶力の低下です。記憶力は20歳頃から加齢により減衰していくというのを耳にしたことがあったので、勉強するなら若いほうがいいと思ったからです。
また、学生ということで勉強に関しては現役なので、この点においても社会人の方々よりも有利かなと思い、在学中からの本試験合格を目指すことを決意しました。
勉強を開始した当時はまだ大学1回生だったので、基本的に毎日授業があり、出席をとる講義も多かったので、大学の勉強と司法書士試験の勉強を両立させるのにはとても苦労しました。そこで私がとった方法は、基本的に定期試験前以外は司法書士試験の勉強に重きを置き、定期試験期に集中して大学の勉強を行うという方法です。それでも平日は3時間程度しか司法書士の勉強ができなかったので、できるだけ時間のある土日に勉強するようにしていました。また、私は法学部ではなかったため、大学の勉強は司法書士試験とは無関係なものばかりでした。大学生活との両立で特につらかったことは、周りがバイトやサークルにと大学生活に花を咲かせる中、ただひたすら机に向かい続けなければならないことでした。飲み会の誘いなどがある度に断るのは大変心苦しかったです。他にも様々な誘惑があり、数日間全くやる気の起こらない時もありましたが、そんな時は、休息も勉強のうちと割り切って運動や趣味をしたりしてリラックスしていました。学習期間が長くなると、モチベーションの維持も困難となるため、やはりメリハリをつけることが大切だと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

司法書士試験は、範囲も広く科目も多い難関資格の1つですが、法律を学習したことのない人でも短期・一発合格のできる資格です。そのためには、早い段階で自分に合った勉強方法を確立し、司法書士になりたいという強い気持ちを持つことが大切だと思います。
なかなか結果がついてこなくて苦労する時期もあると思いますが、目標はあくまで本試験なので、自分と講師の方々を信じ、努力し続ければおのずと結果はついてくると思います。どうか試験本番まであきらめずに合格を勝ち取ってください。
最後に、私はこの司法書士試験を通していろいろな意味で成長できたと思います。司法書士試験合格は大きな自信を与えてくれました。こうして私が無事合格できたのも、サポートしてくださった家族、LECの講師の方々、スタッフの方々など周りの皆様のおかげです。本当に心から感謝申し上げます。

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5月中頃から全国公開模擬試験、全国スーパー公開模擬試験の各2回ずつ計4回の公開模試が行われます。本試験レベルの問題を本試験さながらの環境で受けることができ、時間配分の練習、これまでの学習の成果を発揮する絶好の機会となっているので、是非会場受験することをおすすめします。これらの公開模試の受験者はとても多く、全国での自分の位置づけや弱点などを知ることができ、詳細な解答解説から知識の総復習もできました。
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