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2020年度合格
U・Kさんの合格体験記

合格者

LECの良いところは入門講座のわかりやすさ

U・K さん

年齢 26歳
大学 慶應義塾大学(法学部)卒業
法科大学院 東京大学法科大学院 既修
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)、予備試験論文直前パック(矢島のスピードチェック講座、論文公開模試)、予備試験口述徹底対策講座、予備試験口述模試

※年齢・大学在学中の有無は出願時を基準としています。

法曹を目指したきっかけ

大学に入って特に目標もなく過ごしていましたが、そのまま目標もなく大学生活を負えるのはもったいないと感じたこと、法学部に所属していたことから、せっかくなら司法試験を目指そうと思い、司法試験を目指すことに決めました。法学部の周りの人達が各スクールに通って法曹を目指していることも、自分には刺激になったと思います。

LECを選んだ理由

他の各スクールについても受講相談をしてテキストを見せてもらったりしましたが、その中でもLECの入門講座はテキストがコンパクトにまとまっており、これなら初学者の自分でも消化できるのではないかという自信がわいたことや、講義においても初学者に分かりにくい法律概念を丁寧に教えているという印象を持ちました。また、他の各スクールに比べて料金面でも安価であり、親に出費してもらう以上はできるだけ出費を抑えたいと思っている自分にはぴったりだと思い、LECを選びました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私はサークルもバイトもしていましたし、大学の授業にも出席していました。法律の勉強のコツは一気に全範囲を学習するということを何回も繰り返すことであると思っていますが、少ない可処分時間の中でも講義を倍速にするなどして素早く全範囲を聞き終え、それを繰り返しながら問題演習も並行するということを行っていました。確かに可処分時間をすべて勉強に費やすことができる人はそれでもいいのかもしれませんが、自分の場合はそれでは精神的に持たなかったのでサークルやバイトをして気分転換にしていました。結果として可処分時間が定まっているということが勉強するうえでの集中力を高めることにつながったと思っているので、大学生はサークルやバイトをすることに消極的にならずに、大学生だからこそできる様々な経験をするのが良いと思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

成功したことは早期に入門講座を終わらせ、すぐに問題演習に移行し、問題演習を中心に勉強したことです。法律を勉強していると抽象的な概念が多く登場しますが、それを自分で使いこなすためにはやはり多くの問題を解くことが重要だと考えています。そのため、問題演習を中心に据えたことは自分の中ではよかったと思っています。
失敗したことは実務基礎科目を後回しにしたことです。実務基礎科目は基本7科目と比べて学習範囲が少ないことや論点がほとんど存在しないという科目特性上、後に回しがちだと思います。自分もそれほど実務基礎科目を重視していませんでしたが、民事実務基礎で扱う要件事実は民法、民事訴訟法を学習するうえでも有益ですし、刑事実務基礎で扱う手続きの順番などは刑事訴訟法を学ぶ上で有益だと思います。何より、予備試験では実務基礎科目は2科目分の得点を占める科目であり、ここで差をつけることができると他の科目で少しミスをしたときにカバーすることができます。実際、多くの合格者は実務基礎科目の評価は良いです。そのため、実務基礎科目を軽視することなく本気で取り組む必要があると考えています。

LECに通ってここが良かった

LECに通って良かった点は基礎講座がコンパクトでありながら非常に分かりやすい点だと思います。基本講義をすぐに終えて、問題演習にスムーズに移行するためには基本講義が短く、かつ分かりやすいことが必要であると考えていますが、LECの基礎講座はこの点を満たしていると思います。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

入門講座を受講した理由は、初学者だった私には基本書を見てもよくわからず、どう勉強すればよいのかわからなかったからです。その点、LECの入門講座は講義数はコンパクトでありながら初学者に必要な情報をわかりやすく提供するものであったため、自分には合っていると思いました。また、法律科目は入門講座を受講しただけではどう書けばいいのか、どの情報をどのようにインプットすればよいのかが分からないまま終わることが多いと思いますが、論文基礎力養成答練は初学者のレベルに合った答練であり、また答案の書き方を学びながらインプットできるという意味でよい講座であると思います。

合格答案作成講座

学習が進むにつれ論文を書くことになりますが、どのような内容の論証をどの程度の長さで書き、当てはめの分量がどれくらいにするべきかというのは独学ではなかなか把握しがたい部分があると思います。その点、合格答案作成講座は合格レベルの答案を作成するうえで上記の各ポイントを網羅的に学習することができるという点で非常に有益な講座であると思います。

その他

私はハイレベル短答答練、ハイレベル論文答練のいずれも受講しましたが、特に短答答練の質は高いのではないかと思います。短答答練は価格が非常にリーズナブルでありながら、本試験を意識した問題となっているので、短答式試験に苦手意識のあった私には非常に有益な講座でした。解説も非常にわかりやすく、出題が強く予想される問題については冊子から切り取って26穴リングのファイルに保存し、直前まで反復して確認することができるようにして知識の整理、確認に努めました。

短答合格講座は講師が自ら作成したテキストで授業をしてもらえるため、講義とテキストの相性がよく、基本講義を終えた段階からストレスなく短答式の問題を解くことができたと思います。

LECの論文模試は、本試験をイメージした非常に精度の高い問題であったと思います。そのため、直前期に質の良い問題を数多く解きたいと考えていた自分には、過去問に加えて論文模試を受講することで、直前期の良い準備になったと考えています。

今後の抱負

2020年度の予備試験は3カ月延期になったため、ただでさえ予備試験の合格発表と司法試験の間の時間は短いのに今年度は更に短くなりました。そのため、選択科目をこの短期間で完成させなければならず、2021年度の司法試験は予備試験合格者にとっては非常にハードなものになっていると思います。しかし、これまで積み重ねてきた努力を無駄にしないためにも残りの期間も集中して勉強し、司法試験合格を勝ち取りたいと思っています。

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