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2020年度合格
工藤 誠一さんの合格体験記

合格者

【司法書士からのステップアップ】LECの魅力は先生と生徒の距離がとても近いところです

工藤 誠一 さん

年齢 39歳
大学 中央大学(法学部)卒業
法科大学院 中央大学法科大学院 既修
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)、予備試験論文直前パック(矢島のスピードチェック講座、論文公開模試)、矢島の速修パック(矢島の速修インプット講座、矢島の論文完成講座)、予備試験口述模試

※年齢・大学在学中の有無は出願時を基準としています。

法曹を目指したきっかけ

法曹を目指したきっかけは入学した大学が中央大学であり、司法試験が盛んであったためという、かなり消極的な理由でした。しかし(周りに流される形ではありましたが)司法試験の勉強をしつつ、法曹の情報を得ていくうちに本気で「弁護士になりたい」という気持ちが信念として確立しました。20歳前半で感じた「困った人のためになりたい」という気持ちは変わらず、ずっと持ち続けていました。

LECを選んだ理由

私は一度ロースクールに進学したのですが、3回の不合格により司法試験の受験資格を喪失してしまいました。私が受験資格を喪失した頃は予備試験の合格者はまだ圧倒的に少なく、一度司法試験の道を断念し隣接士業である司法書士試験を受験しました。そして、LECの司法書士試験の先生方の御指導のおかげで司法書士試験に合格することができたため、LECは信頼できると身をもって実感しました。そのため、再度予備試験にチャレンジしようとした際に引き続きLECの講座を利用させていただこうと考えた次第です。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

精神面的なこととなりますが、「仕事をしながら勉強をするという状況を当たり前にする」と自分で納得することだと思います。表現的な誤解を恐れずに言えば「勉強だけに専念できる大学生・ロースクール生の方の状況は普通ではない、仕事とかをしながら勉強をするのが当然のこと」と、自分自身を納得させると、自然にあれこれ手を広げなくなりますし、1日・1か月の中で勉強時間を確保できるように時間を捻出するようになると思いますまた、「仕事で経済的には困らないのだから安心して勉強しよう」という発想もしています。仕事と勉強の両立については、私は精神面が重要だと考えています。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗した点は試験で出そうなところばかりに勉強をしぼりすぎていたという点でした。今年の刑事訴訟法の問題が一事不再理という、全く予想外の分野の出題であったため、ほとんどなにを書くべきかわからない作文となってしまいました。程度問題ではありますが、まんべんなく勉強をしておくことは重要であると実感しました。この点は今後も生かしていきたいと思っています。
成功した点は教材を絞った点です。色々手を広げることが仕事の関係から難しかったため、講師の教材に絞り切った点です(例えば、判例百選などは読んでおらず矢島先生の速修インプット講座の判例の抜粋で対応しました)。

LECに通ってここが良かった

先生と生徒の距離がとても近い点だと感じます。イベントの際などに各本校へ行き勉強状況の進捗を話しつつ、勉強方法の相談も気軽にさせていただける点がとてもありがたいです。これは司法書士試験受験の際からずっと感じています(ただ、コロナの影響で本校に行くことができる機会が少なくなったため、今は直接相談できる機会が減っているのは残念ですが)具体的には、司法書士試験合格後に予備試験受験をしたいと思った際に、先生が渋谷の教室でマンツーマンでお話をしてくださいました。また、矢島先生の論文完成講座の体験授業の際、わずか数分の休み時間をすべて使って質問に答えてくださいました(なお、司法書士試験受験の際の先生方もとてもフレンドリーに質問・相談に載ってくださいます)。
あと、個人的な感覚ですが、他の予備校の先生と比べるとLECの先生は生徒目線が一層強いといいますか、とてもフレンドリーな感じです。遠慮なく言えば表現すれば「エリートなのにエリートオーラがでていない(大変失礼)のでとても近づきやすい」とても親しみやすい先生が多い気がします。あくまでも主観ではありますが大手予備校なのに、「庶民派」というのが個人的に感じるLECを利用してよかったと感じる点です。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

私にとって良かった点はまず、先生の実務の雑談でした。ここまで言ってもいいんだろうかと思われる実務の体験に基づく雑談をしてくださるおかげで、ややもすると眠くなってしまう基礎講座を楽しく聞くことができました(もちろん、雑談は不要と感じられる方もおられるかもしれないと思いますが、私は先生の雑談がとても楽しく、それが試験で役立ったところも多々ありました)また、その上でテキストには必要な論証など知識がはまとまっているという点も良かったです。結局のところ、自学で復習をしなければ実力は身につかないと思っていますが、この自学の復習に必要な論証・知識は先生のテキストに枠で囲まれて載っています。そのため、授業後に安心して復習をすることができました。飽きない基礎講座と安心できるテキストがとてもよかった点です。

その他

矢島の速修インプット講座

論文に必要な知識がオールインワンでした。まず、丸や三角の印などで「理解すべき知識」と「答案で再現できるようにしておくべき知識」がしっかりとわかれているから、ここは理解すればいい、ここは記憶する(いわゆるチラシの裏などに書きなぐって手で覚える)などテキパキとテキストを進めることができました。また、憲法など単に論証だけではなく、深い理解が必要となる部分について、判例の反対意見や補足意見などを掲載してくださって理解を促してくださった点は論文の際に役立ちました。さらに、矢島先生のパワフルで明るい雰囲気も好印象でした。なお、口述試験直前に読み込んだ刑法のテキストは矢島先生の速修インプット講座でした。

矢島の論文完成講座

矢島先生が全力で作成された答案が入手できるのが最大の利点でした。「実際にはここまで書けなくても良い」とおっしゃっていましたが、矢島先生の答案で「なるほど、この事実はこういう評価をすることができるのか」と1問1問しっかり理解できた点がとてもよかったです。また、(個人的な感想ではありますが)予備試験では事実のあてはめよりも問題の所在や論証を正確に書くことができることが重要ではないかと感じているのですが、必要な知識が矢島の速修インプット講座から引用されているのが知識のリンクとしてとても使いやすかったです。

今後の抱負

予備試験合格は道半ばですから、司法試験合格まで気を抜かずに一気に駆け抜けていきたいと思います。

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