
田中先生のおかげで合格できました!
黒岩 直輝 さん
| 年齢 | 42歳 |
|---|---|
| 大学 | 東京大学(文学部)卒業 |
| 予備試験合格時 | 民間で働く社会人(アルバイト含む) |
| LEC受講歴 | 予備1年合格専用コース |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
法曹を目指したきっかけ
スポーツマーケティングの実務経験に弁護士資格を兼ね備えることで、海外の権利元との契約交渉等に活かしたいと考え、法曹を目指しました。日本の弁護士は、法律事務所や法務部で勤務している方が大半と感じますが、海外の権利元では、法務部門だけではなくビジネスのフロントラインに弁護士がいることも多く、法務部員ではない私の交渉のカウンターパートが弁護士であることも多々ありました。そこで、私自身が法曹資格を備えることで、より対等に、より優位に交渉を進めたいと思い、弁護士を目指したいと考えるようになりました。また、一緒に仕事をしていた弁護士の先生方の、優秀かつ冷静で、奢らず謙虚な姿勢に憧れを抱いたことも、弁護士を目指したいと思ったきっかけです。
LECを選んだ理由
LECを選んだのは、予備試験の1年合格に特化したコースが設けられており、かつ、通学で受講できたため、そして、体験授業で受けた田中先生の入門講義が分かりやすかったためです。私は当初、通信講座専門の予備校の講座に申し込んでいました。最初こそ自分のペースで順調に受講していたものの、1ヶ月も経たないうちに仕事等で多忙となり、講座の受講が後回しになっていきました。そして、そのまま受講自体が面倒となり、1科目の入門講座も完了できないままに、ギブアップしました。また、疑問点を質問したいと思っても、案内されたFacebookグループ内でしか質問できず、どのような人が回答しているのかも分からない中で、不安を感じていました。そこで、自分の怠惰な性格を再認識し、通学で受講できるクラスを求めて予備校を探し直しました。また、早く勉強を終わらせて、早く合格したいと考えていたため、1年合格に特化したコースを探していました。他の予備校にも話を聞きに行きましたが、当時この条件を満たすクラスは、田中先生の1年合格専用コースのみでした。そして、体験授業で田中先生の講座の分かりやすさを実感し、また、抱えていた疑問や不安にも先生自ら答えて頂けたので、1年合格専用コースの受講を決めました。他の予備校に比べ、受付のスタッフの方々の応対が丁寧だったことも、LECに決めた理由の1つです。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
可処分時間を増やすこと、及び、可処分時間を可能な限り勉強にあてることを意識していました。なぜなら、田中先生が、「1年合格を目指す以上、可処分時間は全て勉強にあてた方がいい」とおっしゃっていたためです。ただ、1年合格専用コースは、多い時は週に5日授業があったため、仕事をしながら、予習と復習、そして、過去問の起案と提出を間に合わせることに、段々と余裕がなくなってきました。そこで、途中から2年間休職して勉強に専念することで、可処分時間を増やすという決断をしました。加えて、1人で歩いている時や、食事中、入浴中等、常に田中先生の講義を聞いていました。耳だけで勉強できた時間も、累積すると、相当な時間になる気がしています。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
予備試験に合格できた以上、「失敗した」とは思いませんが、結果として無駄だったかなと思うのは、コアノートの内容を、全て「Anki」のアプリに入れ込んだことです。アプリに取り込むのに膨大な時間がかかった割には、結局ほとんど使わず、作業にあてた時間は無駄だったと感じています。また、1回目の受験で、論文式試験で不合格になり「失敗した」のは、初見の問題を起案する機会がほとんど無かったためだと考えています。答練も1度も受けず、模試も1回しか受けていなかったことが、不合格の原因だったと感じています。逆に、「成功した」と思うことは、思い切って2年間休職し、最短での合格を目指したことです。集中して勉強して、早く合格したいとの思いで決断しましたが、仕事も勉強も中途半端になるような状況を避けることができ、無事に合格という結果もついてきたので、潔く決断して良かったと思っています。また、LECの授業のペースや答案の添削期限に遅れないように勉強を進められたことも、「成功した」と思うことです。授業の復習が溜まらないようにするだけでなく、田中先生に添削頂けるための期限までに過去問を起案して提出できるように頑張った結果、全ての答案を田中先生に添削して頂くことができました。勉強範囲が膨大な中で、授業や添削期限に遅れないようにすることで、ペースを保ちながら勉強を進めることができました。
LECに通ってここが良かった
全科目のあらゆる授業を田中先生に指導頂き、また、選択科目を除いた9科目の13年分の予備試験の過去問を起案した論文を田中先生に添削頂けたことで、得意科目や不得意科目も把握頂いた上で一貫して指導して頂けたことが、とても良かったです。少人数の授業で田中先生に質問もしやすい環境でしたし、授業の前後や授業の無い日、更に、受講が完了した後でも、いつでも質問や相談に対応頂けたことも、本当にありがたかったです。また、社会人として孤独な受験生でしたが、クラスも少人数であるが故に、同じクラスの受講生や、上の期の田中クラスの受講生と仲良くなれたことも、とても良かったです。合格アドバイザーの方にも、色々と相談をさせて頂きました。スタッフの方々も親身で、色々と融通を利かせて下さったこと、そして、自習室を使えたことからも、LECに通ってよかったと心の底から思っています。
LECの講座の良かった点
入門講座
文学部出身で、法律知識ゼロの状況からのスタートでしたが、田中先生のオリジナルテキストを基に、基本7科目のベースとなる知識を習得できたことが良かったです。必要な判例もコンパクトに収録されており、予備試験に合格し、司法試験に向けて勉強をしている今でも、テキストを見返すこともあります。
合格答案作成講座(現:論文合格講座)・短答合格講座
「合格答案作成講座」短文事例問題、及び、予備試験の全ての過去問について、先生の思考回路をトレースできたことが良かったです。また、田中先生の授業での解説とコアノートの規範に対応し、「論文完成講座」に記載の答案例も参照することで、答案の書き方への理解も大分深まりました。司法試験に向けても、苦手科目については、「合格答案作成講座」の問題を解き直して、網羅性を確保した勉強をしていきたいと考えています。「短答合格講座」田中先生に全過去問の全肢を解説頂けたことが、非常によかったです。問題自体の解説は勿論、肢の絞り方、刑法の穴埋め問題の対処法等も、大変勉強になりました。膨大な量の過去問を1人でこなすのは至難の業ですが、授業のペースにあわせて予習や復習をし続けることで、全ての過去問をやり切ることができ、1回目の受験から短答式試験に合格できました。
論文指導
1回の授業で、予備試験の過去問2年分について、田中先生が受講生への質問を投げかけながら展開する授業でした。先生に当てられる度にドキドキしたり、的外れなことを答えて恥ずかしい思いをしたりしましたが、自分の知識のあやふやさに気付くだけではなく、他の受講生がコアノートの内容をスラスラと答えられていることに刺激を受ける機会にもなり、非常に良かったです。先生に当てられて答えられなかった部分について、今でも覚えている点もある程、印象に残っている講座です。
論文ポイントコア講座
コアノートの内容を、全て解説頂く授業でした。全て入門講座で学んでいるはずの内容でしたが、改めて気付くことも多く、非常に良かったです。1年合格専用コースのカリキュラムを全て受講し終えていた段階だったので、2回目の受験に向けた勉強のペースメイクとしても、大変助かりました。また、過去問の添削を付けたことで、基本7科目について6年分の過去問を起案することができました。授業の進行と合わせつつ、ペースを保ちながら起案の機会を確保できたことも良かったです。
『基本刑法』読み込み講座・口述対策〈刑事・構成要件〉スピードチェック講座
論文式試験受験後、論文式試験の結果発表までの間に、受講しました。大塚先生の「基本刑法」のどこが大事なのかをメリハリをもって学ぶことができ、とても良かったです。口述式試験に向けて、誰もが「基本刑法」を学習するという中で、私も同書を読み進めていました。しかし、田中先生の講義以外で学習した経験がなく、基本書を読んで勉強をしたことがないこともあり、どこが重要なポイントなのかがよく分からず、頭に入ってこなかったことから、著者の大塚先生自らが解説なさる本講座を受講しました。 どこが大事な点か、また、どのような点に注意して論文を書くべきか等を深く学ぶことができ、口述式試験の対策のみならず、司法試験の対策としても役立っています。本講座の受講後、口述式試験の直前対策として、「口述対策<刑事・構成要件>スピードチェック講座」を受講しましたが、こちらも、 口述式試験の刑法パートの全過去問を解説頂き、非常にためになりました。今は司法試験に向けて、「司法試験〈刑法〉全過去問から導く合格答案の道しるべ〜理論と実践の1から100まで〜」を受講しておりますが、問題文の読み方を学び、基本知識の復習をしつつ、大塚先生の作成答案も見ることができ、とても役立っています。
今後の抱負
まずは、司法試験に一発で合格したいです。その後は、スポーツマーケティングの実務経験を活かした弁護士として、グローバルに活躍したいです。また、勉強は自分のためだけに使う時間でしたので、早く、世の中に貢献できるようになりたいです。




