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2024年度合格
T・Aさんの予備試験合格体験記

T・Aさん

田中クラスでの学びがやっと結実しました!LECには感謝しかありません。

T・A さん

年齢 23歳
大学 早稲田大学(法学部)卒業
法科大学院 慶応義塾大学法科大学院 既修
予備試験合格時 法科大学院既修2年
LEC受講歴 2年合格コース、予備論文直前パック

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私が大学2年次にLECに入塾した当初は、司法試験コースではなく、公務員(国家総合職)コースでの入塾でした。というのも、当時自分の将来像は特に定まっておらず、本当に公務員になりたいのかも明確に定まっていないものの、将来のために何もしないのも不安であったこと、また、コロナ渦で大学にもほぼ通学しておらず時間もあったことから、とりあえず公務員の予備校を探し始めたという経緯でした。そこで、公務員予備校をいくつか調べたところ、LECの公務員の国家総合職コースは、まず、司法試験コースの方々と一緒に、司法試験用の入門講座を一緒に受講させていただき、法律の基礎を固めてから公務員専用のコースに移るという流れでした。そして、その入門講座を渋谷駅前本校で担当されているのが田中先生でした。無料の授業体験動画を見て、また、入門講座(全体構造編)の無料体験講義を教室で受講させていただき、先生の説明の分かりやすさを目の当たりにし、すぐに「この先生しかいない」と思い至りました。また、渋谷駅前本校のスタッフの方々が親身になってくださるという雰囲気も感じていたということもあり、すぐにLECの公務員コースに申し込むことに決めました。その後、田中先生の入門講座を教室で受講し続けていく中で、田中先生のような法曹に憧れる気持ちが大きくなっていき、公務員コースを始めてから約3ヵ月が経過したときに、公務員コースから司法試験コース(田中クラス2年コース)に変更し、予備試験合格・司法試験合格を目指すことに決めました。

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由は、様々な側面がありますが、主に、
①田中先生の授業に惹かれたこと
②7科目全科目・ほぼ全ての授業を田中先生が御担当されていたこと
③ほぼ全ての授業が対面授業で実施されていたことが挙げられます。
①は、田中先生の説明が非常にわかりやすく、すんなり頭に入ってくることが非常に多かったということです。継続して予備校に通う上では、「授業を受けることが苦にならない(むしろ楽しみである)」ということが非常に大事であると思いますが、私にとっては、田中先生の授業が毎回楽しみであるという、非常に恵まれた環境で学習を継続できていました。 田中先生の授業でなかったら、ここまで継続できていなかったと思っています。 ②は、①の点と通ずるところではありますが、基本7科目全科目を、自分と相性の良い先生に教えていただけるということは非常に安心感がありました。
③に関しては、自分自身が、オンライン授業で自分のペースで受講していくということが非常に苦手で、すぐにサボってしまうという怠惰な性格であることから、むしろ、対面授業を必ず渋谷駅前本校に受講しに行くということをルーティン化して、どんなに予習や復習が追い付いていないときでも「とりあえず授業には行く」というスタイルで継続できたことは非常に良かったです。また、対面授業に行けば、一緒に授業を受けている友人と会話をしてモチベーションを上げることができたということも、良い側面の一つでした。LECで出会った友人とは、LECの講座が全て終了した後も頻繁に会って一緒に勉強したり遊んだりする仲になり、一生の友人になったと思っています。さらに、対面授業に行けば、田中先生との距離が非常に近く、授業後に、授業内容に関する質問はもちろん、勉強方法やモチベーションなど何でも質問しやすい環境が整っていたため、私も、授業後に積極的に田中先生に質問をするようにしていました。 田中先生と会話をさせていただくということ自体が、モチベーションアップにも繋がっていたと思います。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は、大学2~4年次にLECの講座を受講しており、コロナの影響から大学への通学も少なかったため、学業との両立は、他の方と比べるとそこまで大変ではなかったと思っております。その中でも、私が時間を有効活用するために行っていたこととしては、まず、「LECを選んだ理由」でも記載しました通り、ほぼ全ての授業を必ず対面で出席するということです。LECでは、対面で授業を受講できなかった場合、その授業を数日後からウェブで視聴できるという制度を用意していただいており、自分も数回それを利用させていただいたのですが、やはり自分の性格上、ウェブ受講だとあまり集中できないため、原則としては対面授業に行くようにして、後からウェブ受講をするということを出来るだけ避けるようにしていました。また、主に予備試験短答式試験や論文式試験の直前期においては、電車での通学時間に、短答問題集を周回したり、田中クラスの教材である最重要項目チェックシート(当時)を暗記したりしていました。特に、短答合格講座を受講している間は、各回の授業で先生が開設してくださった問題については、授業後寝るまでの間に必ず 1周は復習するということを心がけていました。ただし、自分自身、あまり勉強に追われすぎていると長く続かないタイプだという自覚はあったので、そこまで厳しい制約は課さずに、適度に友人と会ったり一人でカラオケやゲームをしたりするなどの息抜きも取り入れていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

「失敗した」と思うことは、短答式試験に重きを置きすぎた反面、論文式試験の対策、特に実務基礎科目や選択科目(労働法)については学習の開始が遅くな ってしまったということです。私は、令和 5年予備試験受験の際には、短答式試験合格ということにかなりの不安感を抱いていたため、1月頃から開講した短答合格講座と並行して、かなりの時間を短答式試験の対策に割くようになり、その一方で、論文式試験の対策に関しては、基本7 科目については合格答案作成講座を通じて一定の基礎固めは出来ていたものの、実務基礎科目には短答式試験終了まで全く手を付けておらず、選択科目もほんの少しインプットをしたのみという程度でした。そして、短答式試験終了後に、ようやく実務基礎科目や選択科目の大部分に急いで取り組み始めました。その結果、短答式試験では合格最低点を大きく超える点数をとることが出来たものの、論文式試験は不合格となってしまいました。今振り返ってみれば、当時は民事実務基礎の要件事実や事実認定の問題、刑事実務基礎の推認過程の問題等の解き方を全く理解していなかったと反省すべきものでした。令和6年予備試験論文式試験の際には、実務基礎科目・選択科目ともに、自習やロースクールの授業等を通じてかなり仕上げることが出来た結果、比較的良い評価をとることができました。「成功した」と思うことは、LECの教材以外に手を広げ過ぎなかったということです。主にロースクールに入学した直後は、直前に予備試験論文式試験に不合格となってしまったことや、授業との兼ね合いから、基本書や演習書、他の予備校の教材にも手を広げようかと心が揺らいだ時期もあり、実際、課目によっては基本書や演習書を読み込んでいた時期も少しありました。しかし、振り返ってみれば、その時期に基本書や演習書で学んだことは、試験との関係では明らかに不要な知識であったと思います。受験生のほとんどが取り組んでいるメジャーな演習書については、相対的に不利にならないようにするという意味で取り組む意義があるとは思いますが、それ以上に基本書や演習書に手を広げ過ぎずに、LECの教材を中心に、ロースクールで学んだ知識などはあくまでLECの教材に少し付け足す程度にとどめるというスタイルの学習を続けたことが、予備試験論文式試験合格に繋がったと思います。

LECに通ってここが良かった

LECに通ってよかったことは様々ありますが、特に2つ挙げるとすれば、まずは、やはり対面授業であったということです。対面授業であったからこそ、授業のたびに田中先生に何でも質問させていただける環境があり、田中先生との距離も近くなっていたと感じていますし、また、一緒に学ぶクラスメイトもできました。このようなメリットは、オンライン授業を中心とした学習では得られないものであると思います。もう1つは、教材のクオリティの高さです。私が知る限りでは、LECの教材は他の予備校の教材よりも極めて薄くてコンパクトなものが多いですが、それにもかかわらず、内容が稀薄であるということは全くなく、むしろ充実していると感じることが多いです。分厚い教材を取り組むことが苦手な私にとっては、薄くてコンパクトな教材は、「とりあえず1周しよう」という意味での心理的なハードルが低く、非常に自分に合っていました。

LECの講座の良かった点

入門講座

私は、大学2年次に、田中クラス2年コースの1年目において入門講座を受講しました。入門講座の良かった点としては、まず、田中先生の講義の内容の充実度・分かりやすさが挙げられると思います。自分自身、学生時代から、授業を長時間集中して聞くということが苦手で、すぐ集中を切らしてしまうタイプであったのですが、田中先生のご説明は、そんな自分にとっても頭にすんなり入ってくることが多く、一日2コマ授業がある日でも、授業を受けることを苦痛に感じることは全くありませんでした。そのような授業でなかったら、継続的に対面授業を受け続けに行くことは出来ておらず、途中で挫折してしまったのではないかと思っています。また、教材がコンパクトであることも、入門講座の良かった点だと思います。特に、最重要項目チェックシート(当時の名称)は、「これさえ押さえておけばよい」という事項がコンパクトかつ分かりやすくまとまっています。ロースクールで新たに学習した知識や思考についても、基本的にはこのチェックシートに一元化していきました。予備試験最終合格までずっと使い続けるほど欠かせない教材であり、司法試験合格に向けても、これを中心に学習していくことになると思います。

合格答案作成講座

私は、大学3年次に、田中クラス2年コースの2年目において合格答案作成講座(当時の名称)を受講しました。合格答案作成講座の良かった点としては、入門講座と同様に、田中先生の講義の内容の分かりやすさだと思います。入門講 座を受講したのみの段階では、論文を書く上での頭の使い方はまだあまり身についておらず、合格答案作成講座で扱う旧司法試験やロースクール入試の過去問等の短文事例問題には太刀打ちできない状態でありましたが、合格答案作成講座において、田中先生の事例問題に対する知識の使い方や思考方法を学ぶことで、「事例問題を解く」ということが着々と身についていったと感じています。また、各科目の最後の数回の講義では、予備試験論文式試験の過去問を全問解説してくださり、その点も非常に良かったです。自分ひとりでは、論文過去問の全問題を検討して一定の正解筋の答案構成を作り出すことはかなり困難だと思うので、ほぼ強制的に授業という形で過去問全問題の検討をし、あとはそれを復習して頭に入れるだけという状態にしていただけたことが、「論文過去問は全てやった」という意味で一つの自信に繋がったと思います。

短答合格講座

私は、大学3・4年次に、田中クラス2年コースの2年目において短答合格講座を受講しました。短答合格講座の良かった点は、平成23年度以降の予備・司法過去問のほぼ全ての肢について解説をしてくださり、その解説が、肢の結論(正誤)と(主に誤りの肢について)端的な理由付けを高速で確実に押さえていくというスタイルであったということです。一般的に、短答式試験の対策としては、まずは問題を自力で解き、その復習としては、肢ごとの解説をしっかり読むということが考えられますが、その解説は場合によっては非常に長く冗長的なこともあり、時間がかかってしまい効率的でないことも多いと思います。田中先生の短答合格講座では、そのような冗長的な解説をするのではなく、端的な理由付けを押さえていくというスタイルのため、授業時のスピードが速いのはもちろん、その後の復習の際の周回スピードも速くすることができ、短答式試験までの周回回数も他の人と比べて多くできたと思います。そのおかげで、私自身も、短答式試験に関しては、令和5年・令和6年いずれにおいてもある程度良い成績をとることが出来たと思っております。

今後の抱負

まずは、令和7年司法試験に確実に合格できるように、日々の努力を継続していくということを一番に考えたいと思います。自分は現時点(予備試験最終合格時点)では、司法試験の過去問にほとんど取り組めていない状況ですので、過去問を中心とした司法試験対策にコツコツ取り組んでいこうと思います。そして、司法試験に合格して修習も終了した後の進路は、未だ明確に定まっていませんが、どんな形であろうと、法的トラブルなどに遭っている人たち一人ひとりに真摯に向き合って、彼ら・彼女らに法的支援を超えた多角的な支援をすることができる ような法曹になりたいと思っています。

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