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2022年度合格
春原 正太さんの予備試験合格体験記

春原 正太さん

私の勉強スタイルは、LECの入門講座で培った!

春原 正太 さん

年齢 39歳
大学 法政大学(法学部)卒業
法科大学院 東洋大学法科大学院 既修
予備試験合格時 社会人
LEC受講歴 入門講座、論文基礎力養成講座

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私の大学在学中は、旧司法試験が廃止されてロースクール制度が導入されるという節目の時期でした。大学時代のとある経験から弁護士になりたいと漠然と思っていたものの、旧司法試験の難易度の高さから、「自分には無理だろうなあ」と半ば諦めモードだったのですが、ロースクール制度が始まるにあたり、合格率も上昇するという話を耳にしたため、「これはチャンスかもしれない。」と思い、ロースクール入学及び司法試験の受験を決めました。結果として、当時の新司法試験には2回連続で不合格となってしまったので、受験を断念し、民間企業に入社しました。現在は、企業の法務部で勤務しているのですが、法務部で10年以上勤務していく中で、今の自分の実力なら合格できるかもしれない、キャリアアップや収入アップのためには弁護士資格がほしいと思うに至ったことから、予備試験・司法試験への再挑戦を決めました。

LECを選んだ理由

私がLECの入門講座を受講したのは、今から15年以上も前の大学在学中ですが、当時、柴田先生の機械的合格メソッドが司法試験業界で話題となっていました。当時、私の周囲にも司法試験を受験している友人が何人かいて、その友人に柴田クラスの受講を勧められたことや、無料の講座説明会で話を聞いてみて、私にもできるかもしれないと感じたことから、受講を決めました。また、令和4年度予備試験口述試験にあたっては、LECの口述模試を受講しました。これは、令和3年度以前の予備合格者が、SNSなどで「LECの口述模試は受けたほうがよい」と勧めていたので、受講を決めました

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は、社会人受験生でしたので、勉強時間としては平日3〜4時間、休日は10時間ほど勉強していたと思います。特に平日の勉強時間には難儀しましたが、通勤時間、昼休みなどの細切れの時間を捻出して、一定の勉強時間は確保するように心がけていました。また、法務部で勤務しており、法律文書の作成、判例学習は日常的にしていましたので、そうしたことも勉強の一環として役に立ちました。法律の勉強というのは、毎日のコツコツとした積み重ねが大切だと思っていましたので、とにかく少しの時間でも継続することを意識していました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

「失敗した」と思うことは、論文答案の起案をあまりしなかったことです。仕事で、法律文書の起案は頻繁に行っており、また、自分で時間を図って過去問の起案をしていましたが、やはり、あの独特の雰囲気に慣れるためには、答案練習会の場に実際に赴き、実戦経験をつむことが大切だろうと思っています。また、答案練習会に参加しないと、本当はあまり理解できていないにも関わらず、理解した気になっている部分を発見することができません。実際、私は、理解したと思っていた基本論点をいざ書いてみようとしたら、うまく書くことができなかったという経験をしました。(その科目の成績は当然ながら悪かったです。)これを防止するには、答練でそうした経験をしておくが重要だと思います。
「成功した」と思うことは、どのような勉強でも、必ず目的意識をもっていたことです。勉強する際は、「この部分を強化するためにこの勉強をやろう」、「この部分の力は十分だから、この勉強は飛ばす」などと、自分を客観視して、目的をもって効率よく勉強をすることを常に意識していました。

LECに通ってここが良かった

法律の理解を深めるには、何度も何度も繰り返して学習することが必須だと思いますが、私が受講した入門講座ではそうした点に配慮されていましたし、講義前には、前回の講義内容に関する小テストみたいなものもあり、記憶を定着させることに配慮されたシステムになっており、大変に役に立ちました。また、柴田先生は、入門講座が終了したら、すぐに問題演習へ進むことを奨励されていたのですが、この勉強方法が、今も私の勉強スタイルの基礎になっています。(私は、予備試験だけでなく、他の資格試験でも、まずは問題演習から入るという勉強スタイルです。問題集の解説が理解できるのであれば、テキストのようなものはあまり読みません。)現在は、どの予備校も、問題演習の重要性を前面に押し出していますが、私が勉強を始めた当時は、まだ、「基本書の読み込みが重要だ。」というような教えも多かったように記憶しており、先生の教えには驚きました。私の勉強スタイルの基礎を作ってもらったという意味で、今回の予備試験の合格というのは、当時、LECの入門講座で学ぶことができたということも大きな要因だったと思います。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

15年以上前に、当時、LECの看板講師であった柴田先生の入門講座を受講しました。当時の入門講座は、1周目に基本的事項を、2周目以降に応用的な論点の講義を行うというスタイルであったと記憶していますが、同じ科目を2回にわたって講義していただけるというスタイルで、各科目の理解が大変に進みました。法律というのは、使用される言葉や言い回しなど、初心者には理解がしにくい部分が多いので、一度ですべてを理解するのは困難だと思います。法律の理解を深めるには、何度も何度も繰り返して学習することが必須だと思いますが、私が受講した入門講座ではそうした点に配慮されていましたし、講義前には、前回の講義内容に関する小テストみたいなものもあり、記憶を定着させることに配慮されたシステムになっており、大変に役に立ちました。

口述模試

口述試験に備えて、LECの口述模試を受験しました。口述試験については、これまで対策というものをしていなかったため、どのように対策をすればいいのか全くわからなくて困っていたところ、LECの口述模試を受講できたことにより、試験の具体的なイメージをつかむことができました。また、社会人受験生であったため、現状の受験生の中における自分の実力がよくわからずに不安だったところ、模試の主査の方から、現時点の課題のほか、「現状、このくらいしゃべることができているから、特段の問題はないと思います。」と言ってもらえ、精神的に楽になりました。口述試験に進まれる方には、LECの口述模試の受講をお勧めします。

今後の抱負

とにかく、2023年7月の司法試験に1発合格することです。予備試験組は、司法試験においても高い合格率をほこっていますが、決して油断はできないと思っています。仕事、勉強、スポーツ、いかなる分野でもそうだと思いますが、油断し慢心した者から脱落していきます。今年の予備試験に最終合格したことはうれしいですが、まだ道半ばであるということを自分に言い聞かせ、最後まで手を抜かずに司法試験最終合格を勝ちとります。貴社には、司法試験の講座などでお世話になるかもしれませんので、今後ともよろしくお願いいたします。

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