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2021年度合格
I・Rさんの合格体験記

合格者

1年合格専用コースで本当によかった!

I・R さん

年齢 20歳
大学 東京大学 前期教養学部(文科一類)在学中2年
予備試験合格時 大学2年
LEC受講歴 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練、論文指導 等)、論文直前ゼミ、予備試験論文直前パック(矢島のスピードチェック講座、論文公開模試)、予備試験口述徹底対策講座、予備試験口述模試

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

変わりゆく政治経済環境の中で、安定した企業活動を実現し、企業に携わる人々の生活を守るための国際企業法務に携わりたいです。文面上は日本と似たような法整備が行われている場合も、法の解釈や実務の運用は国によって大きく異なるため、国ごとの独自事情を踏まえて適切なリーガルアドバイスを提供できる法曹がいることが企業の海外進出に不可欠です。私もその一端を担うことで、グローバリゼーションを推進しつつ、弊害を最小限に留めるという地球規模の課題に自分なりに取り組みたいと思います。

LECを選んだ理由

学習開始時から1年合格を目指していましたが、田中先生の1年合格コースは2年分の講座を圧縮するような形式ではなく、独自のコース編成で合格に向けて効率化されたプログラムなので、1年合格には最適だと思いました。田中先生が予備試験合格者であり、ご自身の経験をベースに教えていただけることにも説得力を感じました。また、説明会で、先生・スタッフ・生徒の距離が近いLECの素敵な雰囲気に触れ、「ここなら頑張れそう!」と思ったことが大きかったです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

授業数の多い学部1年から予備試験の勉強を始めた上、大学の授業との内容の重複が無かったので、両立は大変でした。もっともLECのカリキュラムは内容が絞られている上、「最重要項目チェックシート」を筆頭に効率的な教材があったことが役立ちました。具体的には、チェックシートの問題・解答をスマホの単語帳アプリに移し、電車内で反復学習できるようにしていました。また、授業に遅れを取ってしまった際には田中先生に相談し、適切なアドバイスを頂きました。「自分には時間がない」と思っている人ほど戦略的な学習に取り組みやすいので、ピンチをチャンスにする勢いで頑張れると思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したこと:大学入学後に浮かれて、授業に対し大幅に遅れてしまったこと。カリキュラム通りに学習していれば民事系が夏までに終わっているはずが、年末までかかってしまいました。動画を倍速で見ることでなんとか追いつきました。それでも受かったことは田中先生の指導力とカリキュラムの底力の証明に他ならないと思います。

成功したこと:自分の弱みと強みを分析し、それに合わせた学習戦略を遂行したこと。論文指導講座を通し、私は筆力(時間内に書ききる能力)と事情の当てはめには比較的長けている一方、知識の抜けが多く、失敗の殆どは答案構成レベルで起きていることに気づきました。これを受けて方針を転換し、起案は週1程度に留め、それ以外の時間を全て答案構成に充てることにしました。論文式の本番ではいわゆる「論点大外し」は最小限に抑えることができ、途中答案等も無かったので、この見込みは結果的には正しかったのだと思います。

LECに通ってここが良かった

田中先生の全科目一貫指導であったことが合格に大きく寄与したと感じます。私は1年合格目標にも拘らず、学業との両立の関係で学習初期の民事系の学習が大幅に遅れ、全科目のインプットは3月に漸く終わりました。ここまで計画が乱れても最終的に何とかなったのは、田中クラスが少人数制で、先生が私の全科目の進捗を把握した上で適切なアドバイスをくださったおかげです。「これが終わっていないんだったら、重要なこの科目を先に仕上げて、隙間時間でこっちを進めよう」というようなアドバイスは、一部の科目を他の先生が担当していた場合は受けることはできなかったと思います。私は田中先生による過去問の直接添削指導も利用していたため、答案の改善点についても事細かに相談することができたのがとても良かったです。また全ての講義が終了し、短答に合格した後も、田中先生は論文・口述に向けて直前まで対策を手伝ってくださいました。田中先生やLECの渋谷駅前本校のスタッフの皆様に常に気にかけてもらっている感覚が、私をずっと後押ししていたと感じます。コロナ渦でもZoom授業がいち早く導入されたことも有り難かったです。孤独な戦いになりがちな資格勉強を一緒に並走してくださった田中先生、そして常に温かい雰囲気で迎えてくださったLECのスタッフの皆様に感謝致します。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

田中先生の入門講座の良かった点は、予備試験合格に必要な事項に内容が絞られていて、メリハリがあったこと。予備試験合格に必要十分な内容だったと感じます。レジュメに加え、田中クラスの秘密兵器とも言える「最重要項目チェックシート」には科目のポイントが全て端的にまとまっており、教材も効率的な学習に最適化されていました。田中先生の説明は分かりやすく、1度聞けばスッと理解できるような講義でした。覚えないといけないことと、理解で足りることの区別が明確だったので、無駄なインプットをせずに次のステップに臨めるような講座でした。

合格答案作成講座

短めの事例問題に対して答案構成をひたすら練る合格答案作成講座が論文対策に一番役立ったと感じます。事例問題がまとまっている教材自体はそれほど分厚いものではありませんが、予備試験で出題されるほぼ全ての分野に対応しているため、「この1冊を全て理解できれば十分」という安心感を得ることができます。私の論文対策の8割は合格答案作成講座の問題を繰り返し解くことでした。田中先生はシンプルな言葉遣いで思考過程を整理して説明してくださるため、ただ結果を暗記するのではなく、再現性のある学習をすることが出来ました。

その他

短答合格講座は受けて本当に良かったと思います。「短答なんて、自分で参考書買えばなんとかなるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私の経験上、講義で回答の勘所をズバリ教えてもらえることは学習の効率を飛躍的に向上させます。短答には「重箱の隅」系の問題も一定数存在する中、論文と重複のある問題・重複はないけど大事な問題・大事ではない問題を仕分けて教えてくれる田中先生のスタイルからは、アプリや参考書のみの学習では得られない効果を感じました。また、LECの論文公開模試は、当たります。少なくとも私が受験した年は民法・行政法がズバリの出題でした。受験者数は比較的少ないですが、LECの模試は受けることをオススメします。

今後の抱負

まずは来年5月の司法試験に合格したいです。予備試験合格者が司法試験においても好成績を収めていることは周知の通りですが、それでも選択科目の学習や過去問研究など、やるべきことは山積みです。気を引き締めて取り組んでいきます。また、せっかく早期合格したので、司法試験以外の分野の学習を深め、自分のキャリアや将来像についてじっくり考えたいです。自分らしく働けるように、今のうちに法曹としての様々な可能性を模索したいと思います。

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