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2019年度合格
F・Yさんの合格体験記

合格者

しっかり基礎を固めた賜物

F・Y さん

年齢 30歳
大学 神戸大学(法学部)卒業
予備試験合格時 大学4年
法科大学院 京都大学法科大学院 既修
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)、予備試験全国短答ファイナル模試、予備試験口述模試

※年齢・大学在学中の有無は出願時を基準としています。

法曹を目指したきっかけ

もともと大学の法学部でしっかり法律の勉強をしていなかったのですが、就職先の企業で知的財産を扱う部署に配属され、法律を使ってビジネスを支える面白さを実感しました。企業での経験を積むにつれ、その道で専門性を高めていこうと思った時に文系の私にとって弁護士資格は必須だと考え、法曹を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

LECの講座を実際に体験し、授業の質の高さ、事務局の対応の良さを実感したためです。就職先の企業で知的財産を扱う部署に配属されたため、初めは弁理士資格を取ろうと思い、弁理士資格に強いLECの入門講座を受講しました。しかし、文系の私にとっては弁理士資格よりも弁護士資格の方が適していると感じ、予備試験の勉強に方向転換しました。弁理士試験の入門講座は非常にレベルが高く、また事務局の対応も良かったので、予備試験の講座についても同様に良い勉強環境を用意してもらえるだろうと推測し、そのままLECで予備試験の勉強をしていくことに決めました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

法科大学院入学までは仕事をしていたので、仕事と両立をする必要がありました。
職場からLECの自習室があるなんばまでの電車の定期券を購入し、仕事が終わった後、家に戻らずに自習室に行くようにしていました。仕事が終わるとどうしても気が抜けてしまい、家に帰ると休みたいという欲求が出てきてだらだらと過ごしてしまいます。そのため、直接LECの自習室に行くようにしていました。また、6か月の定期券を購入することで、毎日電車に乗って自習室に行かないと損だと感じるようにしておきました。ケチな性格なので、定期券の効果は大きかったです。また、仕事でパソコンの使用には慣れていたので、入門講座で先生が重要だとしてマーカーを引くよう指示して頂いた箇所を中心にワードでまとめノートを作ることで復習をしていました。まとめ方法は、弁理士試験の入門講座で頂いた「コアレジュメ」が非常に分かりやすかったので、その形式を参考にする形としました。仕事の延長のような感覚で復習ができ、その後活用していけるため、有用でした。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

成功したことは、入門講座で習った内容をまとめノートにまとめることで基礎固めを行ったこと、その後応用段階で活用していったことです。入門講座等を受講後、法科大学院に入学したのですが、授業を受ける際や論文演習をする際にもまとめノートは役に立ち、随時追記していくことで、勉強した内容を漏れなく自分の知識にしていくことができたと思います。失敗したことは、学説を軽視し勉強を怠っていたことです。判例の見解さえ抑えれば一応問題は解けるのですが、最近は学説重視の出題傾向もありますし、何が論点になっているかについて深く理解しようとすれば学説もしっかり抑えておく必要があると応用段階で気づきました。ただ、初めから学説も全て理解しようとすると混乱してしまうので、まず判例を中心に全体を理解し、個別論点につき学説も参考にして論点理解を深めていくという形がいいと思います。セブンサミットは各論点につき各学説の内容も簡潔にまとめてあるので、入門講座終了後もいい勉強ツールとなりました。

LECに通ってここがよかった

先生が非常に親身に教えてくれたことです。私は入門講座を通学で受講していたので、授業後に質問等させて頂いた際に丁寧に解説頂き、理解が進みました。また、受講生同士で仲良くなれたことも良かった点です。私ははじめ社会人で勉強仲間がいなかったので、一緒に受講する仲間がいれば相談もできますし、飲みに行ったりと勉強のモチベーションを保つのにいい環境でした。

LECの講座の良かった点

入門講座

赤木先生の入門講座を受講したのですが、問題を解くうえでの重要性に応じ、先生が複数色のマーカーで線を引くよう指示して頂けます。また、入門講座及びセブンサミットのテキストで必要な知識の9割はカバーできるとおっしゃって頂きました。勉強し始めた頃は覚える内容の多さに圧倒されたのですが、教わった内容を完璧に理解できれば基礎固めは足りるという考えの下、まとめノートにまとめ、何度も見直すことで基礎固めをしました。また、司法試験において重要な考え方である、当事者の主張反論形式に即した当事者目線での考え方を教えて頂いたので、予備試験の実務科目や司法試験の勉強において役立ちました。論文基礎力養成答練では、大学ではほとんど教えてもらうことのない論文の書き方を、問題文の読み方や図の書き方、答案構成の仕方まで先生の思考パターンに沿って検討することができたので、論文を書く型を作るという意味で非常に有用でした。

今後の抱負

まずは司法試験に合格することです。予備試験に合格したことは、これまでの勉強方法が間違っていなかったことを確認することができたという意味で、自信に繋がりました。予備試験合格後もLECの講座は充実しており、必要に応じて活用できるというサポート体制があることを感じられることも、安心感に繋がっています。
次に、知的財産権に強い弁護士になることです。司法試験に向けた勉強で法律学の基礎を固めておけば、仕事で応用をする際にも役に立つと信じています。この機会にしっかり勉強し、目指していた知財業界の専門家になりたいと思います。

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