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2017年度合格
O・Tさんの合格体験記

合格者
仕事と両立して合格

LECなら、基礎から応用まで、繰り返し勉強できる

O・T さん

年齢 46歳
大学 明治大学(法学部)卒業
予備試験受験回数 3回
LEC受講歴 入門講座柴田クラス・予備試験全国短答ファイナル模試・予備試験口述徹底対策講座・予備試験口述模試

※年齢・大学在学中の有無は出願時を基準としています。

法曹を目指したきっかけ

私は法学部出身でしたが、在学中は法曹に対する興味がそれ程強くなく、司法試験の受験までは至りませんでした。その後、一般企業に就職し、リース関連の仕事をしておりましたが、不動産登記や商業登記を扱うことが多くなりました。あるとき、営業担当の社員が、顧客から登記事項証明書を預かってきた際、その登記の読み方を質問されたのですが、明確な回答をすることができず、恥ずかしい思いをしました。その時、「せっかく法学部に入り法律を学んだのに、何も残っていない。どうせなら、一生使える知識や技術を身につけたい。」という思いがふつふつと湧いてきたのを覚えています。このように、仕事を覚えるにつれて、法律知識の重要さや有用性を再認識することとなりました。また、仕事上、顧問弁護士の先生とのやり取りをするようにもなりました。そこでは、弁護士という仕事を身近に感じるきっかけとなり、弁護士のやりがい、魅力を感じるようになります。特に、顧問弁護士の先生が、こちらの要望に従った結果を得るためには、どういった手段があるのか真剣に対応して下さったり、またその他の案件についても真剣に悩んでいるお話を伺うことになり、より一層、法曹への魅力を感じることになりました。このような経験を経て、私も遅ればせながら一念発起し、法曹資格を取ろうと決意するに至った次第です。

合格までの道のり

LECを選んだ理由

司法試験・予備試験の受験を決意した私は、各予備校の入門講座のガイダンスへ参加したり、予備校の評判についての情報を集めました。ガイダンスに参加しますと、その講師が今後どのような講義をされるのか、講師のお人柄などが身近にわかりますので、入門講座の受講を検討されている方は、いろいろなガイダンスに参加することをお勧めいたします。そんな折、一般の書籍で、司法試験に役立つ基本書や予備校講師の率直な評価をしていらっしゃった柴田先生が、入門講座を開講していることを知りました。私は、柴田先生が入門講座のガイダンスを行うことを知り、早速そのガイダンスに参加しました。なぜなら、その書籍のなかで巷で評判になっている基本書や、予備校の講師について率直なご自身の意見を述べていらっしゃいましたので、きっと授業についても受験生の立場にたった授業をしてくださると思ったからです。私はガイダンスに参加し、ガイダンス終了後その場で柴田先生の入門講座を申込みました。柴田先生は、私の思ったとおり、受験生の立場からの視点を常に持っていらっしゃって、色々な質問に答えて下さったからです。実際の授業も、毎回のように受講生から受ける質問に丁寧に受け答えして下さったり、時には「今度、どんな講座をやって欲しい?」などと逆に受講生に質問されたりして、受講生の意見をご自身の講座に反映しようとして下さっていることがよく分かりました。また、柴田先生は早めに短答の問題を解くようにアドバイスして下さったり、LECの短答答練や本試験の過去問にも早めに解くよう勧めて下さいました。その他の講座でも、短答答練、論文答練ともに本試験を意識したよく練られた問題が出題されましたし、カリキュラムも各校にて受講日を変えてありますので、受験生のスケジュールに合わせて様々な受講形態に対応できるようになっていたのは、社会人受験生にとって有難いものでした。また、事務職員の方も、丁寧に対応して下さいました。特に、欠席した際のフォローの説明やレジュメの受け渡しなどは大変重宝いたしました。

仕事や学業、家庭の両立のコツ

社会人であった私は、平日は仕事が終わった後の数時間に勉強時間が限られることとなります。従いまして、朝晩の通勤時間、平日の仕事が終わって帰宅してからの時間を、毎日どのように過ごしていくかが大変重要となります。特に、予備試験は受験科目が多いですので、効率よく全体を何度も回すように心がけました。具体的には、平日は仕事が終わった後とういうこともありますので、単に本を読むという勉強だけでは眠くなってしまいます。そこで、この時間には、まず入門講座の音声データを2時間くらい聞くようにし、その後は論文の問題を2問、短答の問題を10問など、勉強する内容を意図的に切り替えるようにしていました。特に、勉強はしたいのに、体力的にどうしても睡魔に襲われてしまう時などは、この勉強内容を意図的に切り替えるという方法が有効だと思いますので、お勧めしたいと思います。また、翌日の朝晩の通勤時間帯は、前日の入門講座の該当部分の復習に充てることにしました。この方法は、前日にインプットした内容の復習となりますので知識を定着することにつなげることができますし、また、前日の復習であれば一度目を通している部分ですので、電車の中でもそれ程負担にならずに簡単に読むことができるので時間を有効に使うことができました。さらに、土日は社会人にとってもっとも勉強ができる時間となりますので、前日の金曜日から十分に準備をして土日の勉強に望むようにしていました。たとえば、前日の金曜日の晩からは一気に勉強モードにもっていくため、会社や友人との付き合いは控え、そのような人付き合いは可能であれば他の曜日に回すようにしていました。そして、実際の土日の勉強内容は、一週間聞いたDVDの総復習、論文問題の演習、そして日曜日に答案を作成するといったものであり、1週間のスパンで勉強の区切りを付け、勉強の進度が明確になるようにしていました。このように記載しますと、一週間勉強以外何もしていないように思えますが、私はウォーキングが趣味でしたので、土日の勉強が終わった後は、夕飯前に1時間ほどウォーキングをして気分転換をしていました。また、週末にお付き合いが出来なかった友人や会社の同僚とは、自分の都合で飲みに誘ったりもして、周りに迷惑をかけていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

入門講座のスタート時点こそ、新しい知識に触れる喜び、仲間と知識を確認し合う刺激にあふれていましたが、講義が進むにつれて当然に知識が増えていくこととなります。私も、復習が追い付かなくなってしまい、結局、暗記すべき重要概念をこの時点で習得できないことがありました。この入門講座の段階が、すべての学習の出発点です。入門段階の基礎知識ぐらいはしっかりと復習し、この時点で暗記すべきものはしっかりと暗記すべきだったと、今では反省しています。

他方で、勉強を始めた当初は、「自分の勉強法は正しいのか、他に良い方法があるのではないか」など何かと不安なことがありますが、勉強仲間がいると、お互い励ましあったり刺激を受けたりして、勉強を頑張ることができました。また、自分が決めた勉強方法を信じて、手を広げずに基礎講座の知識を何度も何度も繰り返したのが良かったと考えています。結局は、法曹として必要な基礎知識を身に着けていることが、予備試験、司法試験に合格するための必要条件でありますので、自分の血肉となるまで基礎知識の習得に励んだことが良かったのではないかと思います。

LECに通ってここが良かった

社会人にとっては、土日や休日などが主に答練に通える曜日となりますが、LECではカリキュラムが豊富ですので、各校の受講日が別々に設定してあり、社会人にとっては選択の幅が増えて有難いものでした。また、講座内容も本試験に近い内容ですので、本試験のシミュレーションとして有効な対策をすることができました。特に、LECの短答模試で出題され自分が間違えた問題が、本試験で出題され際には、思わず机の下でガッツポーズをしていました。また、口述模試では永野先生にお世話になりました。模試の当日は、緊張のあまりうまく受け答えができず散々な結果でしたが、先生から的確なアドバイスを頂いたおかげで、もう一度基礎から一通り見直し、口述の本番を乗り越えることができました。あの口述模試がなかったら、と考えるといまでもぞっとする思いです。口述試験は、司法試験にはなく予備試験だけですので、来年度以降に口述試験を受ける方は、あの緊張感を事前に体験するためLECの口述模試を受講することをお勧めいたします。

今後の抱負

今後は、司法試験にチャレンジすることになりますが、予備試験で培った勉強法を応用しながら、合格を目指したいと思います。また、法曹資格を取得した際には、今までお世話になった方への感謝とともに、その恩に恥じないよう世間の役に立つ法曹になりたいと考えています。

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