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2016年度合格
K・Kさんの合格体験記

合格者

学習にあたっては、基本的にLECのテキストのみで十分!

K・K さん

略歴 大分県出身。
早稲田大学(非法学部)卒業後、公務員としての職務を通じて法律知識の必要性を痛感し、自己学習を始める。
その後、LEC(通信)で本格的に司法試験の学習を始め、弁護士を志すようになる。
2016年司法試験予備試験合格。2017年司法試験受験予定。
受講歴 入門講座他

K・Kさんのある一日

時間 行動 詳細
7:00 起床・食事・勉強 出発前に30分〜1時間程勉強
8:00 出勤
9:00
10:00
11:00 仕事
12:00 昼食・勉強 昼は簡単に済ませて勉強
13:00
14:00
15:00 移動中などの空いた時間で薄めのテキストなどを読む
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00 帰宅
21:00 食事・勉強 夕食もさっと食べて、2〜3時間は最低でも勉強する
22:00
23:00
0:00 就寝
1:00

法曹を目指すことにした理由、経緯

随分前の話になりますが、法曹人口の増加等を内容とする司法制度改革により、司法試験合格者数が大幅に増えた時期がありました。それまで漠然と弁護士に対するあこがれがありましたが、「頑張れば自分でも弁護士になれるかもしれない」「まだ第2の人生に駆けるチャンスはあるはずだ」と考え、旧司法試験の勉強を始めたのがきっかけです。

私は法学部出身ではなく、司法試験レベルの法律知識を身につけ、それを試験で表現するとなると、分厚くて難しそうな法律の本を手に取って、一から読もうという気は起きませんでしたし、それではおそらく合格には達しないだろうと思いました。そんな折、有名大学の法学部の方でも予備校に通う人が多いと知り、予備校をいくつかあたりましたが、テキスト・講義ともに一番分かりやすかったLECの入門講座を受講することにしました。

合格までの道のり

予備校の中からLECを選んだ理由は、まずテキスト(プロヴィデンステキスト、※現セブンサミットテキスト)がとても分かりやすく、基本書・論点・判例などがオールインワン形式になっており、初学者には理解しやすかった点があげられます。

入門当初は、通信にて倍速で講義を聴き、翌日に復習して分からない部分がないかを確認することを徹底しました。また、慣れないながらも答練に参加して、時間内で答案を書き切る訓練をしました。はじめはなかなか答案が書けず、つらい思いをしましたが、時間が経つにつれ、なんとか論文らしきものが書けるようになりました。

学習にあたっては、基本的にLECのテキストのみで十分と考え、基本書・百選はその補充程度に利用しました。分厚い基本書を読破する時間もなく、非常に助かりました。

入門講座の後、論文の講座も取りましたが、仕事や家庭の事情で司法試験の勉強から撤退せざるを得ない状況が生じたため、旧司法試験は一度も受験することなく、一旦は勉強を中断することとなりました。その後、予備試験経由で再び法曹を目指すことを決意しました。

予備試験本番(特に論文)では、初めて考える問題も多く、答案構成に時間がかかるとともに、焦って条文を落としたり、事実を書き損なったりとうまくいかないことも多かったですが、何度目かの論文でようやく合格に至りました。努力は必ず報われるということを改めて実感できたことは、予備試験にチャレンジしたからこそと思います。予備試験に挑戦する意義は、社会人にとっても大きいものと思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

1.失敗したことは、入門・論文勉強の初期に基礎的な事項の修得を疎かにしていたことです。
基礎的な事項とは、条文・趣旨・定義などのテキストの一番最初に出てくるような、誰でも知っていることを甘くみており、真面目に覚えようとしていませんでした。勉強が行き詰まり、優秀答案と自分の答案の違いを見比べたところ、そのような基礎部分の表現が正確であることに気づき、随分経ってからもう一度覚えなおさなくてはならなかったことは最大の失敗でした。
2.成功したことは、上記の裏返しですが、基礎部分をより重視した学習に切り替えたことです。
論文でもそこを丁寧に論じることを徹底した結果、予備論文でも評価され、合格に至ったと思います。

今後の抱負

これから法曹を目指すにあたって、あまり時間もないですが、まずは半年後に控えた司法試験を突破することが当面の課題です。新たに選択科目も加わるうえ、司法試験は予備試験とは異なり、論文・択一の一発勝負ですので、それらを5月までに全て仕上げる必要があります。時間との戦いになりますが、基本的部分を大事にするスタンスは崩さず、このまま走り抜けたいです。

LECに通ってココが良かった!

法律を全く知らない状態から、予備試験合格にまで辿りつけたのは、LECの入門講座・テキストがとても分かりやすく、法律の勉強に興味を持たせてくれたからだと思います。また、いろいろな基本書・演習書なども使ってみましたが、結局最後まで使い、知識として浸透していたのは、LECのテキストであり、試験直前に見返すことで瞬時に記憶が呼び起こすことができたのは有り難かったです。

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