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2024年度合格
井上 祐輔 さんの合格体験記

合格者

ゴールから逆算して目標を設定しよう!

井上 祐輔 さん

年齢 24歳
大学 東京科学大学(医学部)在学
受験資格 予備試験合格
LEC受講歴
  • 矢島のスタンダードコース

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

もともと医療関連法について興味があり、コロナウイルスが流行してサークル活動ができなくなり、授業もすべてオンライン講義となったことから、時間的に余裕ができたので法律の学習を始めました。
現代の日本において、医療制度と実臨床の乖離から、医療現場で働く人たちにとって酷といえる、とても妥当とは言えないような判決が出されることが少なくないと感じております。
本来であれば医療機関を守り、最終的には患者の利益になるべきである法律が、医療機関を疲弊させ、患者にとって不利益をもたらすことはあってはなりません。
そこで、医療と法律の両方について知識を持ち、医療の現場で生じる法律問題やトラブルについて、合理的な解釈ができるような存在になりたいと考えましたため、法曹を目指しました。
最終的には医療機関で生じる法律問題について、先頭に立って解決策を見いだせるような法曹家になりたいと考えております。

LECを選んだ理由

YouTubeでLECの矢島先生の講義が無料で配信されていたので、実際に講義を聴いてみたところ、非常にわかりやすく感動したためです。講座の充実度、講師の質、講座の値段などあらゆる面でLECは非常に優れています。私が司法試験に一発で合格することができたのも、矢島先生をはじめ、LECの方々の支援があったからです。予備校選びで迷っている方は是非一度YouTubeで無料で配信されているLECの講義を試しに聞いてみることを強くお勧めいたします。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

とにかく、毎日少しでも勉強する習慣を一刻も早く身に着けることが非常に重要です。
司法試験に合格するためには付け焼刃の努力ではなく、数年にわたってコツコツ継続して学習を続けることが必要不可欠です。
1時間でも2時間でもいいですから、法律に触れない日を作らないようにしましょう。 一日でも法律に触れないと、法律の勉強が習慣化されず、覚えたこともすぐに抜けてしまうので、効率が悪いです。歩いているときにダウンロードした講義音声を聞いたり、電車で参考書を少しでも進めたりなど空き時間を無駄にせずに、法律に触れることを「ルーティーン」にしましょう。

受験勉強を通じて「失敗した」と思うこと

学習初期段階からアウトプットを意識したインプットをしなかった点です。予備試験においても司法試験においても、一番の難関は論文式試験です。いくら知識を身に着けても、その知識を生かして実際に論文式試験で答案が書けるようにならないようなインプットは意味がないと考えております。インプットを闇雲にするのでなく、論文が書けるような学習をするという意識で日ごろからインプットを行いましょう。
その点、矢島先生の速修インプット講座はインプットの段階で論文答案を書くことを意識した学習が行えるので、非常にありがたかったです。

受験勉強を通じて「成功した」と思うこと

YouTubeやSNSで情報を収集して、自分に合った講座を見つけることができた点です。受験勉強を通じて一番重要なことは、学習のベクトルを逸れないように意識することだと思います。
司法試験は、その試験の性質上、我流で勉強を行うと、どうしても合格するのに時間がかかってしまうと思います。そこで、信頼できる先生や自分に合った勉強法を一刻も早く見つけて、継続して学習を行い続けることが重要です。私の場合、矢島先生の理念に共感し、この人についていけば必ず合格できると確信したため、矢島先生のテキストをとにかく完璧にするという勉強法を徹底し、継続しました。このことが合格に直結したと考えています。

LECの講座の良かった点

矢島の速修インプット講座

本講座の一番の強みは、その網羅性と予備試験・司法試験に合格するという目的に特化したテキストの構成です。
基本的に本講座のテキストに書かれていることを完璧にすれば、司法試験に合格するために必要十分な知識を身に着けることができます。
市販の基本書や予備校本を何冊かそろえるかわりに本講座1つだけでインプットがすべて完了すると考えると非常にコストパフォーマンスが良いと思います。
また、出題趣旨や採点実感の抜粋が逐一なされており、インプット段階で最終的な論文式試験のことを見据えて学習をすすめることができるので、短期合格をめざされている方にはもってこいの講座です。
「インプット講座」と書いてありますが、短文事例問題がいくつかテキストに掲載されており、講座で先生が実際に短文事例問題について取り扱ってくれるので、本格的に論文式試験の対策をする前の補助輪のような役割も担ってくれます。

矢島の論文完成講座

司法試験の論文式試験について、本講座ほど丁寧にわかりやすく解説された講義はないのではないかと思います。
司法試験は予備試験と比較しても問題の難易度がかなり高く、とてもではないですが独学で学習するのはかなり難しいです。
しかしながら本講座は矢島先生が非常にわかりやすく司法試験の過去問を解説してくれる講座となっているので安心してストレスなく過去問の学習ができます。
また本講座は問題文、問題文に装飾を入れたもの、出題趣旨、採点実感、論点確認、答案例、問題に関連する基本事項についてすべて掲載されていますので、過去問1年分あたり100頁程度もの分量になっており、かなり密度が濃いです。
特に行政法や憲法など公法系については他の科目と比べても非常に素晴らしいです。公法系の問題はかなり癖のある問題となっていますので、矢島先生のもとで適切な解き方を教えてもらうことで、得意科目とすることができます。

今後の抱負

最終的には医療と法律の両方を知っている者として、医療機関で生じる法律問題について、先頭に立って解決策を見いだせるような法曹人になりたいと考えております。そのためにも、まずは医師としてキャリアを十分に積み、医療現場についての理解を深めたいと考えています。そして同時に、法律の勉強も怠らずに行い、医療と法律の両方の観点から、広い視野で物事を考えられるようなダブルライセンサーになりたいと思います。

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