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2024年度合格
F・Tさんの合格体験記

合格者

矢島先生の講座は最高です

F・T さん

年齢 54歳
大学 島根大学(理学部)卒業
受験資格 予備試験合格
LEC受講歴
  • 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練)
  • 短答論文フルコース

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は旧司法試験の受験経験があります。旧司法試験の合格を目指した動機は、正直これといって人にいえるようなものはなく、ただなんとなく法曹にあこがれて勉強をはじめました。その後、司法書士の勉強に切り替え、合格し、現在司法書士の事務所を経営しています。司法書士の業務は不動産・商業の登記業務が中心です。
認定考査に合格していますので、民事に関しては簡裁訴訟の代理権も持っています。 しかし、司法書士事務所を開業して10年以上になりますが、一度も簡裁訴訟に携わったことはありません。司法書士にはなかなか依頼がありません。私は司法書士になる前から訴訟手続きに興味があり、一人で裁判の傍聴にも行っていました。司法書士になった後に、刑事事件も行える弁護士の仕事に興味が生じ、本格的に司法試験の勉強を再開しました。

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由は、合格実績が豊富であることと、テキストが優れているとインターネット等で噂されていたことです。また私は地方出身ですが、私の住む地域にもLECの校舎があり、答練等を生で受講できることもLECを選んだ理由として大きいです。また、矢島先生の講座は比較的安価であったことも理由の一つです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は司法書士の事務所を経営しながら勉強をしていました。これは正直、非常に大変でした。平日の勉強時間はだいたい3時間位でした。直前期は仕事を可能な限り抑えて勉強していましたが、全く仕事をしないことは出来ず、だいたい一日6時間位しか勉強できませんでした。司法書士業務は非常に神経を使うとてもデリケートな業務であり、仕事が終わった後は基本的に勉強をする気になりません。
だから、朝、仕事を始める前に勉強をしていました。とはいっても朝5時や6時に起きるのも、これもまたストレスの溜まることですから、朝は7時から8時位に起きて、事務所に行く前にスターバックスに行って1~2時間勉強をして事務所に行くようにしていました。朝一で仕事がある時にはこんなことは出来ませんが、私一人で経営している事務所なので、比較的時間を自分の自由に使えたのでこのようなことができました。

受験勉強を通じて「失敗した」と思うこと

失敗したと思うことは、手を動かして論文を書くという作業をほとんどしなかったことです。本試験までに答練、過去問演習を含めて全科目で20通程度しか書いていないです。書くより読む方が効率がいいと思っていたので、答案を読むことに力を注ぎ、書く作業をほとんど行いませんでした。
確かに答案を読むことは効率よく知識を入れることができて有効な勉強方法だと思いますが、それでもある程度の数は書かないとまずいと思います。本試験で時間配分を誤ったり、知っている論点について論証するときに、思うようにいい文章がでてこなかったりしてしまいます。各科目10年分の過去問位は書いた方がいいと思います。

受験勉強を通じて「成功した」と思うこと

成功したと思うことは、いいテキストに出会えて勉強できたことです。矢島先生のテキスト、過去問集は本当によくできています。このテキストに出会えていなかったら合格は出来ていないと思います。司法試験の予備校はたくさんあり、テキストも多くの種類があります。私は他の予備校のテキストを使ったことがないので、優れているかどうかわかりませんが、少なくとも矢島先生のテキストはほんとに自分に合っていました。

LECの講座の良かった点

矢島の速修インプット講座

矢島先生の速習インプット講座は、テキストがとても素晴らしいです。このテキストは最新判例をほぼ網羅しており、また近年の学説の動き・状況もわかりやすく解説しています。まるで学者の書いた基本書のようです。それでいて、重要基本論点については論証パターンも記載してあり、また予備試験・司法試験の出題趣旨、司法試験の採点実感も記載してあります。 これ1冊で合格に必要な知識のほぼ全てが網羅されています。 完璧なテキストだと思います。講義はこのテキストの重要な部分について、矢島先生が丁寧に説明されています。私は、直前期は先生の講義を車で走っているとき等に聞いていました。 テキストはなくても講義を聞くだけでもかなり効果的です。比較的短い時間で全範囲を網羅してくれますので、総復習するのに便利でした。この講義なくして私の合格はなかったと思います。

矢島の論文完成講座

矢島先生の論文完成講座は、これも速習インプット講座と並んでテキストが秀逸です。このテキストは予備試験・司法試験の近年の過去問について出題趣旨・採点実感とともに、矢島先生自らが作成した解答例がついています。 この解答例が非常に役に立ちました。この解答例は出題趣旨と採点実感に基づいて書かれているため、まさに試験委員が求める模範解答となっています。完璧な答案です。私はこの解答例を何度も何度も読み込みました。本当は論文を書いた方がよいのでしょうが、書くとなると1時間や2時間はかかってしまいます。読むだけならば、せいぜい1通あたり30分程度で可能です。 繰り返し繰り返し読むことで、論点の論証の仕方も覚えることができました。 答案例をまるで論証パターン集として使うことができました。この講座も私の合格には必須の講座でした。

今後の抱負

司法修習を終えた後、再び司法書士の事務所の経営を行いつつ、弁護士の業務も少しずつ行っていきたいと考えています。弁護士業務はいきなり一人で事務所を開いてやっていけるような簡単なものではないと聞いていますが、知り合いの助けも借りながら、最初はいろいろとまどうことも多いでしょうが、試行錯誤しつつなんとかやっていきたいと考えています。

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