0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

2021年度合格
籔本 凌さんの合格体験記

合格者

自分に合ったやり方を見つけることが合格の秘訣

籔本 凌 さん

年齢 24歳
大学 慶應義塾大学(法学部法律学科)卒業
法科大学院 慶應義塾大学法科大学院 既修
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練等)

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私はピアニストである母、研究者である父の、自分のスキルで仕事をする姿に幼少期から強い憧れを抱いていました。また、幼少期は体が弱く多くの方にお世話になったので、必ず人の役に立つ仕事につき恩返しをしたいと考えていました。そして、高校で法律学入門という授業を受けた際に、世の中のどんな問題も最終的に法律に落とし込んで解決する、その解決の妥当性を突き詰めていくという面白さに触れ、この学問のプロフェッショナルになりたいと考えるようになりました。このように「自分のスキルで仕事をする」「人の役に立つ」という将来像、自分の興味を持った学問という要素を満たすのが法曹であると思い、法曹を目指しました。

LECを選んだ理由

最初のきっかけは、大学の近くに本校があったからです。その後、近くの本校はなくなってしまいましたが、電話や他の本校に行っての相談に親身に乗っていただき、非常に温かいバックアップを受けることができたため、LECを選んでよかったという実感があります。私は法科大学院経由で司法試験を受験しましたが、法科大学院入試に対するサポートも厚く、第1関門である院試もLECのおかげでクリアできたと思っています。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私は、テニス・サッカーサークルの活動との両立に力を入れてきました。サークルではありますが、大会への参加も多くスポーツに打ち込んだ大学生活といえます。中・高でも部活と勉強の両立をしてきたので、そこで培ったタスクマネジメント能力が活きました。具体的な方法としては、何をやれば結果を出せるかをまず考え、優先度に従い決めたことを必ず終わらせるという勉強方法です。院試や大学院のテストで結果を出すための勉強を基準にどのくらいの量で、どういった方法が良いかをまず考え、それに必要な時間を算出して、それ以外の時間をスポーツに充てていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したことは、自分に合った勉強方法を見つけられず学部4年生時の予備試験論文式試験に落ちたことです。その頃は、LECの教材をがむしゃらにやればなんとなく合格できるだろうくらいの気持ちで先が見通せていないままに進んでいたため、その後の大学院生活では、いかに自分に合ったやり方を見つけてそれを信じて取り組むことが大事かを実感しました。

成功したことは、いい仲間と出会い、自分に合った勉強方法を見つけられたことで、大学院の成績や司法試験の順位でいい結果を得られたことです。私の場合は、予備校教材だけでなく院の授業のまとめや基本書演習書のまとめなどをして深い理解を繰り返すやり方があっており、それをひたすら繰り返していました。コロナ禍でなかなか友人と集まって勉強することもままならなかった中でも、上記のような勉強方法をzoom等を利用して一緒に実践できた友人がいたことは非常に運が良かったと思っています。これらの経験から、司法試験において最も重要なのは、頭がいいことではなく、いいやり方を見つけることだと考えています

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

司法試験という大海に飛び出していく際の最初の道しるべになってくれる講座で、今となっては受けずして合格を目指すのは非常に困難であったかもしれないと感じています。

今後の抱負

現在のところは弁護士志望のため、弁護士になった暁には、専門分野を確立しその分野では第一人者として活躍していたいと考えています。その特定の法分野についてはM&Aもファイナンスも訴訟も中心となってできるような縦割り的な専門性を身に付けることを目指したいと考えています。専門性をつけることで、依頼者が安心して委ねることができ、仲間にも信頼され、チームとしてよい仕事を作っていくなかで中心になって動いていける人材を志向します。ただ、一番は仲間と楽しく仕事ができ、趣味や家庭も楽しんでいくことだと思っています。

PAGE TOP