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2021年度合格
M・Tさんの合格体験記

合格者

LECの良かったところは、無駄のない実戦的な内容の講義と本試験当日まで使えるテキスト

M・T さん

年齢 40歳
大学 早稲田大学(政治経済学部)卒業
法科大学院 甲南大学法科大学院 既修
受験資格 法科大学院修了
LEC受講歴
  • 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験対策コース(矢島講師担当講座、短答・論文答練、全国公開模試)等

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

昔から弁護士を描いたドラマや映画などをよく見ていて、漠然とやりがいのある仕事だなと思っていました。その後、大学に入学し将来のことも考えて、色々な本やインターネットで弁護士の仕事内容を調べていくうちに、社会正義の実現に貢献したり会社を法的にサポートしたりするなど、非常に色々な分野で活躍の仕方があることを知り、自分も弁護士になりたいと強く思うようになりました。また、仕事のやりがいだけではなく、やはり金銭的に恵まれている職業だという点にも魅力を感じました。

LECを選んだ理由

まず、長年の合格実績がある老舗の予備校であることから信頼感があると思いました。そして、完全整理択一六法のようなLECが市販している書籍を使っていたのですが、カラー印刷、重要部分・過去問出題部分にマークがされていたり非常に使いやすく受験生のことを考えている予備校だなと感じていました。実際、LECのテキストは素晴らしいものでした。講師の先生も一人ではなく複数いらっしゃるので、自分に合う講師を選ぶことができたのも良かったです。また、インプット講義はWEBで答練のようなアウトプットはできれば、会場で受験する方が本試験対策となると考えていたのですが、LECには多様な受講形態が用意されていて、自分の希望に叶っていました。最寄り駅から近い場所に広い校舎があり快適に利用できる点も良かったです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

机に向かって黙々と勉強するだけが勉強ではないということを意識していました。例えば、法科大学院では講義を受けた後にそのまま先生に質問したり議論したりすることで鮮明な記憶として頭に残り、忘れにくくなりました。また、私は、机に向かっての勉強だけでは数時間で集中力が切れてしまい、十分な勉強時間を確保できないなと思っていたので、外出の際は必ずテキストを1冊カバンにいれて電車などでの移動中も必ず読むようにしていました。また、司法試験は5日間にも及ぶため体力も重要であると考え、毎日1〜2時間程度ウォーキングをしていましたが、その際もLECの講義を倍速で聴きながらであったり、スマホのアプリで短答の過去問を解いたりしながら歩いていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗した点は、優柔不断な性格のため自分なりの勉強方法を確立するのに時間がかかりました。合格体験記などを読んでも解るように合格するための勉強方法は1つではありません。例えば、使用するテキストにしても予備校本を軸に使うのか基本書を軸に使うのか、人それぞれ違います。また、法科大学院を中心に勉強したのか、予備校を中心に勉強したのかも、人それぞれ違います。私は、最終的には予備校を中心に勉強する方法を選びましたが、そこに至るまでに勉強方法を何度も変えてしまい、無駄な時間を使ってしまいました

成功した点は、スマートホンやタブレットなどをフルに活用して勉強した点です。例えば、私は自分の弱点分野だけをまとめたノートを作っていましたが、手書きでは膨大な時間がかかってしまうため、スマートホンのカメラでテキストの該当部分を撮影したものをノートアプリに張り付けたりして作ることで時間を節約できました。また、過去問の答案もタブレットに手書きするようにしました。そうすると、自分の答案を簡単に1か所にまとめることが出来て、自分は前回どこを間違えていたのかなどを容易に見返すことが出来ました。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

司法試験に合格するためには、やはり基礎的知識のしっかりとした理解が大切になってくると思います。その点、LECの入門講座のテキスト・授業は、司法試験に合格するための基礎となる知識を習得するのに十分な質・量になっていると思いました。十分な時間をかけて解説がなされていきますので、法学部出身でなくても無理なく学習を進めることができる内容となっていました。また、やはり一度聞いただけでは理解できない苦手な部分が出てきますが、音声ダウンロードを利用して苦手な部分だけを移動中や細切れの時間に何度も繰り返し聞き返すことができるのも良かったです。

合格答案作成講座

知識があっても、問題を解いたときに、その知識が問われていることに気付くのは容易なことではないです。そして、その対策としては、数多くの問題を解いて演習していく必要があると思います。その点、合格答案作成講座では、必要十分な量の演習を行うことができました。使われる問題も旧司法試験の問題や法科大学院の入試問題など、比較的短文で考えさせる問題も掲載されていたので、基礎的な知識に気付く練習だけでなく応用的な問題の考え方を学ぶ機会にもなりました

矢島の速修インプット講座

法科大学院に入学し、日々授業を受け課題をこなしていくと、特定の分野は司法試験で問われるレベルを超えて詳しくなる一方で、司法試験の試験範囲であるにもかかわらず全然勉強していない分野がでてきたり、授業の進行度が遅く当該科目の全体を一気に確認することができないことで、知識に穴があると感じていました。その点、矢島の速修インプット講座は、矢島先生が短時間で効率よく司法試験に合格するのに必要な質・量の知識を解説されていきますので、法科大学院の授業だけでは不足する部分を補うことができました。テキストはコンパクトでありながら網羅的で、さらには矢島先生作成のオリジナル論証まで記載されています。特に論証は、本試験で書くことが意識された実戦的な内容になっており大変使いやすかったです。

矢島の論文完成講座

司法試験においても、演習の中心になるのはやはり過去問です。しかし、司法試験の過去問は膨大で、難易度も高く、一人で取り組むには非常に困難だと思いました。矢島の論文完成講座は、直近の約10年間の司法試験の過去問と次年度の司法試験との関係で重要なそれ以前の過去問・予備試験過去問と解くべき過去問を絞っているため、効率よく過去問学習を進めることができました。また、矢島先生自身が実際に時間を計って解かれて、ご自身で答案を作成されているため、非常に実戦的な解説がなされていきます矢島先生作成の参考答案も、あらゆる論点を網羅的に記載した非現実的な完璧答案ではなく、実際に受験生が書くことが出来る実戦的な合格答案になっており非常に参考になりました。さらに、出題趣旨や採点実感の読むべきポイントを先生が絞ってくださっているのも、自分だけでは膨大で読むだけで非常に時間がかかっていたので大変助かりました

論文パーフェクト答練

法科大学院だけでは期末テストくらいしか時間を計って問題を解く機会がありませんでした。また、過去問は自分で時間を計って解いていましたが、何度も繰り返しているため問われている問題点の大部分を覚えてしまい演習になっているか不安がありました。論文パーフェクト答練は、細かい論点を問うたり最新の判例をはりつけたような問題ではなく、絶対に押さえておきたい基本的な論点が中心に出題されており、最近の司法試験の傾向に合致していると思いました。また、演習の回数も十分であるにもかかわらず、値段が安いのも魅力的でした。

その他

矢島のスピードチェック講座

過去問の再現答案を読んでいると、司法試験で合格・不合格を最終的に分けることになるのは、多くの人が書ける基本的論点をきちんと書けていたかどうかだと思っていました。そのため、ギリギリであっても合格するために、とにかく本試験で基本だけは落とさないようにしたいと思っていました。矢島のスピードチェック講座は1科目約6〜10時間という非常に短い時間で、本試験で絶対に落とせない基本的知識だけがスピーディーに解説されていきます。2回目以降は倍速でも十分に聞くことができるため、私は繰り返し聞いて基本的知識を刷り込んでいきました。本試験当日も、会場に行くまでの移動中・休み時間中は本講座を聴いていました。

矢島の最新過去問&ヤマ当て講座

司法試験の直前期になると、それまでのように満遍なく全範囲を勉強するのではなく、今年の本試験で出題可能性の高い分野を中心にメリハリをつけて勉強したいと思っていました。矢島の最新過去問&ヤマ当て講座は、過去にかなり的中させているということを聞いていたので受講しました。実際、今年の司法試験でも行政法の教義の訴えの利益、商法の利益相反取引、民訴の訴訟承継がそのまま的中していました。本試験でヤマが当たると精神的に非常に楽になるため大変助かりました

今後の抱負

私は、最初に司法試験の勉強を開始したときから紆余曲折を経て、非常に長期間の勉強期間となってしまいました。しかし、途中に紆余曲折を経たことで司法書士の資格を取得し、研修や勤務先でたくさんの方にも出会うこともできました。また、登記に詳しいという武器もできました。高齢化社会がますます進み、相続問題など弁護士と司法書士の双方の分野の知識が必要になる仕事もますます増えるものと思っています。そのような分野で経験を活かし両面に詳しい専門家として活躍していければと考えています。

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