
LECの良かったところは、間違いなく本番に近いところです。
本番への訓練にはもってこいであり、受けなければそれだけ差がつけられてしまうとさえ思います。
T・S さん
年齢 | 41歳 |
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大学 | 中央大学(法学部)卒業 |
受験資格 | 予備試験合格 |
予備試験合格時 | 公務員 |
LEC受講歴 |
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※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
法曹を目指したきっかけ
私が法曹を目指したのは、祖父を医療過誤で亡くしたからです。当時は知り合いの弁護士にお願いしましたが、自分の非力さ、無力さに歯がゆい思いをしました。
何がなんでも法曹になってやろう、弱者はかならずいるから俺がなんとかしてやろうと思ったことを覚えています。
LECを選んだ理由
LECは本番に近いです。これは、矢島講師もおっしゃっておりました。常に本番を意識された問題や、その数、質ともに本番に近いです。ですのでとても良い訓練になるのです。LECの模試でトライアンドエラーを繰り返し、合格することができました。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
家族には大分迷惑をかけていました。そんな中でも、僅かな時間を見出し極力その時間を勉強にあてました。社会人は時間がないので、まずは可処分時間の中から自分が勉強に当てられる時間を見出すことが大切です。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
「失敗したこと」は、過去問に着手するのが遅かったことです。何はともあれまずは過去問です。過去問をやらずして司法試験に臨むのは無謀です。過去問からスタートし、わからないところを基本書に戻るのが良いと思います。
LECの講座の良かった点
全国公開模試
LECの全国公開模試は非常に本番に近く、実際に問題自体もよく似た問題が出 題されます。採点基準も明確で、本番と同様の採点基準を経験することが可能です。 今もう一度司法試験を受けるなら、間違いなくLECの全国公開模試を受講します。 それほど信頼度が高いと感じています。
その他
予備試験の口述模試を受講しました。実際の若手弁護士が判例を中心に質問してくださいました。本番では、まさにその分野が出題され、とても役立ちました。また、本番さながらの雰囲気で緊張があり、ツッコミ具合も本番と同様でした。練られた問題で、本番でもLECの模試の経験が活きたことは間違いありません。
今後の抱負
今後は、後輩の指導をしたいと思っています。自分がその指導を受けたように、後輩にもノウハウを伝えていきます。精神論も含めてです。