
本番を意識することができ非常にためになりました!
I・T さん
年齢 | 26歳 |
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略歴 | 2014年3月関西の国立大学卒業。 2014年4月関西の国立大学法科大学院入学(既修)。 2016年3月関西の国立大学法科大学院卒業。 2016年9月司法試験合格。 |
受講歴 | 全国公開模試、論文パーフェクト答練(分析編、実戦編) |
法曹を目指した経緯
私は大学入学後、法曹になることは考えていませんでした。しかし、大学3年生の冬になって、周りの友人たちが就職活動を開始していることを見て、自分が本当にやりたいことは何なのか考えました。当時、法曹界、特に弁護士は人口の増加や就職難などあまり良くない情報が流れていましたが、ここで あきらめてしまうと後悔すると思い、4年の春に、法科大学院受験を決意しました。
合格までの道のり
私は、上述の通り、法律の勉強を開始するのが遅かったので、法科大学院受験までの間は、全科目、簡単な入門書を読み込み、問題演習に励みました。その結果、なんとか法科大学院に合格することができました。
法科大学院入学後は、司法試験過去問や定評のある演習書を解くことを中心として、分からなかった部分を基本書などで補うという勉強方法を取りました。また、法科大学院の授業も司法試験の役に立つと思った授業については積極的に取り組むようにしました。法科大学院の授業は、どうしても司法試験と関連性の低い授業を受講せざるをえないので、そのような授業については、時間をかけず要領よく取り組むよう心がけました。
また、司法試験の過去問については、法科大学院の友人とゼミを組み、時間内でといて、答案を添削しあっていました。その際、心がけたことは、判例・学説について議論を戦わせることに時間をかけるのではなく、答案の書き方・読みやすさを中心に添削することでした。このゼミによって読みやすい答案を作る能力が高まったのではないかと考えています。
そして、3年の後期からは、LECの答練を受講しました。さらに、全国公開模試も受講しました。このようにLECの答練を受講することで、数多くの演習機会を設けることができ、司法試験合格に大変役立ったと考えております。法科大学院の卒業後は、司法試験の直前期なので、どうしてもインプットを中心とした勉強をやりたくなるのですが、演習の量を落とさないよう心がけました。試験当日は、問題の読み間違いや、時間に気を付けて問題に取り組みました。
受験を通して「成功した」と思うこと
私は、過去問演習に重点をおいて勉強していましたが、そのなかでも採点実感等に関する意見を繰り返し読み込んでいました。採点実感には司法試験委員の方の採点した際に感じた感想などが記載されており、各科目の答案の書き方や最低限求められている知識のレベルなどが記されています。また、受験生が出来るべき問題や出来なくても仕方のない問題を採点実感から読み取ることができます。このように採点実感は情報の宝庫なので、私にとっては非常にありがたい資料でした。実際の試験でも、採点実感を意識して書いた結果、高得点をとることができました。
一方で、過去問を早い段階から解かなかった点が失敗したと思う点です。結論からいえば、過去問はできるだけ早い段階から解くべきだと思います。なぜなら、過去問を解き採点実感を読むことによって、求められる各科目の答案の書き方や最低限の知識のレベルを知ることができるからです。
今後の抱負
私は、弁護士になりたいと考えております。弁護士になって、まずは様々な事件について担当し、経験を深めたいと考えております。その中で、自分の得意とする分野、深めていきたい分野を見つけ、専門的に扱っていきたいと考えています。そして依頼者の方を満足させることのできる弁護士になりたいと考えております。
LECに通ってココが良かった!
LECでは、論文パーフェクト答練、全国公開模試を受講しました。低価格にもかかわらず、多数の答練の機会があり、とてもよかったです。特に全国公開は、本番と同じ会場、時間帯で受けることができたので、本番を意識することができ非常にためになりました。
また、LECのスタッフの方は、非常に丁寧な対応をしてくださるという点も良かった点の1つだと思います。たとえば、答練を休んだとしても、その分の問題等を受付に受け取りに行けば迅速に渡して頂きました。さらに上述の模試の際も、本番を意識した運営をしていただきました。
LECの皆様のおかげで合格できたといっても過言ではありません。ありがとうございました。