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2010年度合格
鈴木 亮平さんの合格体験記

合格者

大学3年生からのスタート!志望校の採点基準を参考に学習にメリハリをつけました。

Suzuki Ryouhei 鈴木 亮平 さん

年齢 23歳
職業 大学生
学歴 関西学院大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 大学入試センター 50点
  • 日弁連 148点
英語のスコア
  • TOEIC 未受験
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2010 9 愛知大学法科大学院未修者コース 合格
2010 12 名古屋大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2009 5 入門講座(岩崎クラス)
2009 5 論文基礎力養成答練
2009 5 適性試験対策講座
2010 6 入試論点クイックチャージ講座 (憲法・民法・刑法・商法)
2010 6 ロースクール直前答練

一日のスケジュール

スケジュール

法科大学院入学を目指したきっかけ

大学受験時に将来は法律を使う職に就きたいと思っていたこともあり、法律を学ぶことに対して興味を抱いていました。そして、大学3年生になり就職か進学かを迷っていた時に友人に法科大学院へ進学することを勧められて法科大学院入学を目指すようになりました。

合格までの道のり

きっかけ

法科大学院進学へ向けて早い人では1年生から勉強を始める人もいる中で、私は3年生からのスタートということもあり、睡眠と夕食以外のすべてを勉強時間として確保しその時間をフルに使って勉強を開始しました。

岩崎先生を選んだ理由

一つの法律の中でも得意な部分、苦手な部分があるのは当然のことだと思います。岩崎先生の講義はチャプターごとに分かれているため得意な部分、苦手な部分を把握しやすいため効率よく勉強ができる点や1チャプターが30分と短いためちょっとした時間があれば勉強を進めることができるといった点でメリットがあると思ったからです。

勉強方法

大学で法律を勉強していたとはいえ基礎的な知識を欠いていた私は、まず、岩崎先生の入門講座を視聴し、徹底的に基礎をインプットしました。インプット方法はテキストに書いてあることの理解です。決して暗記ではありません。というかすべてを暗記することは無理です。なので、条文を引き、論点とそれに関する学説、判例についてテキストを使って理解することを徹底しました。

プロヴィデンステキストを5回ほど回しある程度基礎が固まったと思ったところでアウトプット重視の勉強に切り替えました。アウトプットの際には論文基礎量養成答練と山内先生の講義を利用しました。答案は知識を有しているだけでは書くことはできないので、なるべく早い段階で答案を作成し添削してもらうことによって答案の書き方をマスターすることが法科大学院に合格するには必要だと思います。

法科大学院は学部成績も重視されるので、学部試験については単位を取ることを目標にするのではなく高得点にこだわって真剣に取り組んだほうがいいと思います。学部試験は答案作成のいい機会なので有効に活用したほうがいいと思います。

適性試験対策について

私は適性試験が苦手だったので逆に適性試験対策はあまりせず、その分論文試験対策に力を注ぎ、適性試験については対策講座を1回聴き過去問を解いただけで本番に望みました。私の志望校は適性試験を重視していないため、足きりされなければいいという気持ちだったので、結果はあまり気にしませんでした。

精神面について

合格できるかどうかという不安を持つ人が多いと思います。私も不安が全くなかったと言えば嘘になりますが、その不安以上に私は法律を勉強することが大好きで毎日楽しく勉強していたため、精神的に追い詰められるといったことはありませんでした。たとえ法律を勉強することが好きではなくても、嫌いになると苦痛になることは間違いないと思うので、少しでも楽しんで勉強するのがいいと思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

正直なところ、今振り返ってみると成功したと思えることはありません。

失敗したと思うことは、そもそも勉強を開始するのが遅かったことです。やはり早い段階で勉強を開始している人と比べて勉強時間が少ない分知識量も差がついていました。それを挽回するのが大変でした。

論文試験対策については、論点ばかりに気を取られていたことも失敗したことといえると思います。たしかに論点を落とすことは試験結果に重大な影響をもたらすことは間違いないと思いますが、論点に気を取られて論点に飛びつくことはよくありません。条文の引用を忘れたり、原則について触れなかったりということも点数に差が付きます。勉強する際には、論点だけを気にするのではなく、原則や要件などにも注意しながら勉強するといいと思います。

また、入門段階を終えた時点で基本書などを読むことをしたほうがいいと思いました。私だけかもしれませんが入門段階では何を言っているのかわからなかった基本書が入門段階を終えるころには理解できるようになり、改めて論点などについての理解が深まると思うからです。プロヴィデンステキストで得た知識を基本書に加えていくことで自分なりの教科書を作っていくことがいいと思います。

今後の抱負

法科大学院に合格したとはいえ、まだスタートラインに立ったに過ぎません。これからは検事になるという目標を達成するため、法科大学院で新司法試験に向けて今まで以上に勉強に励みたいと思います。
私が法科大学院に合格できたのは、岩崎先生や山内先生の丁寧な講義のおかげであると思っています。これからも、目標を見失うことなく頑張っていきたいと思います。

最後に

名古屋大学法科大学院を志望される方へ

名古屋大学法科大学院は適性試験の比重が低いので、平均点に多少届かなくても論文で挽回することが可能です。私の適性試験の結果をみればそれがわかると思います。なので、たとえ適性試験で平均以下の点を取ってしまったとしても諦めることなく頑張ってください。
以上、稚拙な文章でしたが今後受験される方の参考になれば幸いです。

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