宮路 雅行 LEC専任講師

プロフィール

学生時代から本人訴訟を複数経験。
法律事務所でのパラリーガル業務を通算約8年経て、企業内の法務部署で企業法務全般を通算約6年以上経験。具体的には、締結書類関係作成・交渉・審査、広告掲載審査、新規事業におけるリーガル及びレピュテーションリスクレビュー、M&A に関わる法務DD、子会社法務支援、法務業務プロセスの改善、企画、立案、社員からの問合せ、各種法務、与信相談への対応、コンプラ体制の整備・構築・運用・実施、法律勉強セミナー登壇、知的財産関連業務 (商標権，著作権) 債権回収における内容証明作成、証拠収集、事実認定整理、訴状作成、与信・反社チェック調査実施、IPO 準備など、幅広く法務責任者（一人法務）を経て管理職として経験。
2019年行政書士本試験を284点で合格し、行政書士事務所を開業。新宿支部法教育推進委員としての活動経験あり。

• フランチャイズ事業に関する法務サポート業務（FC契約書や法定開示書面作成、各種契約書作成業務、各種許認可手続き、新規事業リスク評価等）
• 各種許認可手続き（風営関係，飲食関係，建設業，医療法人関係など）
• 外国人関係（入管関係）手続き，相続，後見，離婚（婚姻）関係
• その他各種許認可手続き，権利義務関係書類作成，告訴状，内容証明作成，デジタル広告審査（景表法，薬機法等）

行政書士という資格の魅力

たんなる「代書屋」から「街の法律家＋デジタル代書屋」へ変容してきている行政書士。
法令等に基づく手続は、全体で約64,000種類、年間25億件以上。この数だけ法令規定が存在し行政書士の業務とすることができます。
行政書士の独占業務は、行政書士法という法律で権利付与されて初めて扱える業務。
昨今、議員立法である行政書士法が改正されつつあり、まだまだ実務上では課題があるものの特に、企業法務分野において行政書士が担える役割は今後ますます拡大すると考えており、AI・デジタル領域と掛け算できる権利義務関係や行政手続きに関する業務、外国人関係の業務、特定業書士業務（不服審査関係）における代理権業務も拡大していくことが期待されております。
コンプラ意識などの時代変化や法改正が目まぐるしいこのタイミングで行政書士を志すあなたはいいセンスを持っている！

私の講義方針（ポリシー）

新たな行政書士の在り方を受験生に提案し、体系的な法律学習を通じてその可能性を広げていくことに力を注ぎたいと考えております。
講義では、法律の条文や判例知識にとどまらず、実務的な観点や法的思考力を育成する指導を行い、受験生が合格後すぐに実務で通用する力を身につけられるようサポートしたいと思っております。
復習レジュメ教材を駆使し「真の法律家」として「体系的な法律学」を提供するサポートをします。

講義の到達目標

行政書士の過去問に縛られない勉強法です。本試験過去問は「過去に出題された問題」でしかありません。憲法、行政法、民法、会社法など科目が重なる他の法律系資格試験の過去問レジュメも取り入れ、切り口や言葉尻を変えられても設問に対応できる演習力をつけることに努めます。また、法的三段論法を駆使しAI生成ツールへのプロンプト（指示命題）例も示しながらすすめていきます。予習と復習をしていくことは，私とのお約束。主体的な勉強を踏まえた講義となります。これまで、法律を勉強したことがない方でも、予習と復習を欠かさず、何周も繰り返し繰り返し、基礎を定着するさせることを念頭にしていけば必ず理解できるようになる。1周目、2周目、3周目と繰り返して行くうちに理解が深まります。1周目が解らなくても進んでみることが大切。体系的に法律学をすれば、法的思考力の基礎が身につき、行政書士試験は300点満点を狙いにいける自信がつきます。さぁ、法律家への道を一緒に歩みましょう！

これから学習を始める方へのメッセージ

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