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2020年度合格 和田 祐輔さんの合格体験記

和田 祐輔

和田 祐輔 さん(37歳)

質の高い横溝講師の講義&わかりやすいLECの教材を信じて合格

受験回数 2回
主な受講講座 2020年合格目標 横溝プレミアム合格塾Plus+直前対策講座
受講形態 通学(渋谷駅前本校)
学習開始時期 2019年11月

行政書士を目指した理由・きっかけ

私が高校2年生だった頃、ドラマ「カバチタレ!」の中で深津絵里さんが演じる行政書士という職業が格好よく素敵だと感じ、今でも鮮明に印象に残っていて、自分の信念を貫く行政書士に強く憧れを持ちました。その時、初めて行政書士という仕事を知りました。そして、都内の大学の経済学部に入学し、卒業後は数年間フリーターとして過ごし、一般企業に就職して現在に至ります。仕事を通し、会社員として感じることは、他人に自分の人生の舵をとらせてしまっている限りは、自分の信念を貫いて歩み続けることは困難だと私なりに感じました。悩んだ末、純粋に自分の信念はなんだろうと自分に問いかけてみた結果、身の回りの困っている人達を助けたいという気持ちがありました。そこで、高校時代に憧れていた行政書士への気持ちが蘇り、今の自分の気持ちと重ねてみました。法律は、派閥や権力などの力で人を扱うのではなく、法の下において平等に人を扱うという点で、私は法律という学問に魅力を感じていきました。また、民法総則の意思表示・行政事件訴訟法の条文知識は、日常の暮らしの中でもいざという時に、自分自身も守れる武器になりえると思いました。以上の点を踏まえ、行政書士を目指しました。

LECを選んだ理由

独学での受験時は、総合得点102点で記述式も採点されないという散々な結果でした。この状況を考えると、予備校を利用してしっかり基礎から学んで土台を固めていかないと、到底合格を勝ち取ることはできないと感じました。そこで、インターネットで行政書士試験・予備校と検索してみると、LECにはカリスマ講師の横溝講師がいらして過去これまでたくさんの合格者を輩出し続けていることがわかりました。それからすぐに無料体験講義を受講してみると、横溝講師はユーモアのあるお人柄で飽きることなく、非常に受講生の目線で理解しやすい講義を展開してくれたので、講義に集中することができました。自分なりに、モチベーションの維持・学習の効率化などを考えたところ、この場所で学習する以外には私には一切考えられませんでした。講師・教材を最後まで信じていけば、必ず合格を勝ち取ることができると確信したので、迷わずLECを選びました。

合格への道のり

まず、不合格ならまた来年受験するということは一切考えず、今回の受験で最後にするいう覚悟を決めました。インプットでは、今までに実践していたテキストに書いてあることをノートにまとめるという学習スタイルでは、効率が悪く・知識があまり定着しないと感じ、ノートをつくらず、まず第一に横溝講師の授業をとても大切にし、補足などの要点はテキストに書き込みました。その際に、Webを利用して何回も講義を受講し、人に説明できるくらいまで理解度を深める学習スタイルへと切り替えました。アウトプットでは、横溝講師の書籍にも書いてあるように、過去問学習は回数ではなく深さが大切ということを意識しながら、がむしゃらにただ問題集を回していくのではなく、なぜその肢が正解・不正解なのか?また、その周辺の知識も確認しながら、丁寧に・じっくり解いていきました。また、以前の学習スケジュールでは、月単位で得意な科目だけを強化するといった偏った集中学習になってしまい、学習した科目の記憶があまり定着しないといった状況に陥ってしまったので、1週間で全ての科目をバランスよく学習する複線化学習に変更しました。その結果、LECを含め他の予備校が実施するほとんどの模擬試験では、A判定を叩き出していき、本試験に臨むことができました。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

現在の社会情勢で講義が一時的に休講している中でも、Web配信など手厚くフォローしていただきました。1回講義を受講しただけでは、人に説明できるくらいまでの理解を得ることはできなかったので、Web講義を利用し、何回も受講してより一層理解度を深めることができました。また、直前期講座ならではの○点アップ道場・模試重要肢ベストセレクションなどは、限られた時間の中で、最大限の効果を得ることができました。さらに、過去の合格者の体験談などを聞くことができるイベントもあり、自分の学習方法に取り入れるなど参考にできました。

LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法

教材は多少ボリュームがあると思いましたが、全ての教材がとても詳しく充実した内容になっていて大変助かりました。テキストは、過去に出題実績がある箇所には、本試験の出題年度と問題番号が割り振られているので、学習時に復習しやすかったです。最高裁判所判例の判決だけではなく、争点・判旨を様々な視点で図解を入れ、わかりやすく記載されていました。どの科目のテキストも非常に学習しやすいレイアウトになっていました。また、「ウォーク問過去問題集」は正答率が記載されているので、どの問題を正解しなければならないのか?どの問題は落としてもいいのか?の目安になり、取捨選択がしやすかったので効率よく過去問に取り組めました。

講師のここが良かった

横溝講師は講義の中で、最高裁判所判例を説明してくださる時、判決だけではなく、事案から判旨までの背景を詳しく説明し、なぜそのような判決になったのかを紐づけて理解しやすい講義を展開してくれました。特に理解に重点を置く民法では、重要条文の補足なども例え話を織り込んで説明してくださることにより、頭にすんなりと入ってきました。受講したプレミアム合格塾では、受講生に質問を投げかける場面があります。行政法の講義中に、憲法や民法といった科目を横断しての質問には、私は学習不足で答えられない時がありましたが、後から振り返ってみると、そういった質問箇所は悔しいという感情が生まれますので、通常の学習時より何倍もの記憶の定着率が高いものだと感じました。また、横溝講師のブログではいつまでに何をどのように学習するべきかを明確に示してくれているので、学習の進捗状況の目安に大いに役に立ちました。

LECのサポート制度で良かった点

LECの本試験対策イベントの「あと140日の過ごし方」「あと50日の過ごし方」では、学習の進捗状況と照らし合わせることができ、自分の弱点分野・未学習の箇所などを早期に発見するこができ、すぐ補強することができました。また、本試験の出題予想テーマも教えていただき、これからの学習において、優先順位を立て、計画的に学習できました。さらに、模擬試験の受け方やモチベーション維持の仕方まで教えていただき、精神的な部分までアドバイスをいただきました。これらの情報は、本試験までの期間、私の道標となってくれました。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

人の頭の良さなどの能力は、個人によってそこまで大差がないように思いますので、最後まで絶対に諦めない気持ちと正しい学習方法を継続すれば、誰でも合格という2文字を勝ち取ることができると思います。私は模擬試験などで場慣れしてきたつもりですが、本試験では気持ちが違い、極度の緊張に襲われました。民法の記述式の問題文を最初に読んだ時、緊張のあまり、何を問われているかどのように解答すればいいのかはっきりと把握できませんでした。しかし、最後まで必死に考え、再度頭の中で整理することによって、本試験の終了間際に、的を射る解答を書くことができました。だから、試験委員から「終了です」と言う最後の合図があるまで絶対に諦めないで下さい。正しい学習方法とは、人に説明できるくらいまで理解しているかどうかだと思います。過去問を何回した・条文を何回読んだなどの上辺だけの学習では合格するための力がつきません。間違った方法では、どんなに継続しても何一つ土台を固めることができませんので、積み上げなければならない場所に積み木を一つ一つ丁寧に積み上げていく感覚を忘れないで下さい。過去に本試験の記述式も採点されなかった私でも合格を勝ち取ることができました。絶対に努力は裏切らないと思いますので、あきれるほどの前向きさで、本試験までの間、最高の準備をして下さい。もし、学習をしていく中で孤独感や絶望感に陥ってしまったら、今自分が学習できることは、周りの人達の支えがあってこそできるものだと感じ、自分を奮い立たせて下さい。行政書士試験は、絶対評価の試験であり、他人との勝負ではありません。自分、すなわちあなた自身との勝負です。必ず勝って下さい。最後に、皆さんの合格を陰ながら心から応援しています。

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