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2020年度合格 田村 宜之さんの合格体験記

田村 宜之

田村 宜之 さん(38歳)

諦めなければ合格できます!

受験回数 4回(お試し受験含む)
主な受講講座 2020年合格目標 横溝プレミアム合格塾Plus
受講形態 通信Web
学習開始時期 2020年1月

行政書士を目指した理由・きっかけ

私は就職活動中に、卒業した大学の先輩が行政書士試験を受けるため予備校に通っていることを知りました。私は法学部出身だったこともあり、法律系の仕事には強い憧れを持っていましたが、学生の頃クラブ活動や遊びに夢中になっていたこともあり、そういった資格の勉強をしたこともなく、行政書士という資格の存在も知りませんでした。このような資格があることを知り、まずは実際に出題された問題を見てみましたが、当然わかるはずはありませんでした。全く受かる気配もなかったことから、一時諦めていましたが、個人的な事情で弁護士の先生に助けていただいたことがあった時に、再び法律系の仕事に強い憧れを抱きました。

LECを選んだ理由

2019年に模擬試験を受験したいと考えた時に、他の予備校は既に締め切った後でしたが、LECは快く受験させてくれました。また、LEC専任講師の横溝先生のブログで2019年に記述式で出題された「第三者のためにする契約」について「プレミアム合格塾では触れていた」と書いてあったことが主な理由です。この「第三者のためにする契約」については、私が当時使用していた教科書では一切触れられていなかったですし、実際の試験でも大変正答率が低かったのですが、そのようなテーマについても触れていた横溝先生の講義を受講すれば合格できるのではないか、と思いました。

合格への道のり

本当に合格したいと思ったのは、社会人になってから大分経った2017年からです。趣味の世界で交流のある弁護士や実生活でお世話になった弁護士の先生のような方々に少しでも近づきたいと思ったのがきっかけでした。2017年には146点(記述式16点)、「次こそは!」と必勝を期した2018年は154点(記述式がまさかの0点)、またダメかな?と思いながら受験した2019年には166点(記述式28点)と少しずつ点数は上がってはいましたが、さすがに独学では苦しいと判断しLECの講座を受講しました。1月から受講し9月の模擬試験の時には208点(1670人中89位)という自分でも信じられないほどの成績をあげることができました。この模擬試験の結果で、もしかしたら今年はいけるかも、と思うことができ、大いに自信をつけることができました。その後最後に行われる「ファイナル模試」では152点(記述式0点)で、再びまずいかもとしれないと気を引き締めることができました。それから試験までのおよそ1ヶ月はとにかく「得意科目」の復習に終始したと思います。今更苦手科目の点数向上を目指すよりも、得意科目の精度を上げたほうが良いと判断したためです。これが正しかったかどうかはわかりませんが、結果何とか合格することができました。長年の夢が叶い、憧れの法律家の先生方に少しでも近づくことができました。LECと横溝先生のおかげだと思っています。本当にありがとうございます!

LEC行政書士講座カリキュラムの良かった点、有効な活用法

通常の問題だと「正しいものはどれか」や「間違っているものはどれか」など、正解を一つ答えさせるものが多いのですが、プレミアム合格塾の「解答力強化講座」で使用する問題集では、「正しいものはいくつかるか」や「間違っているものはいくつあるか」といった具合に「個数形式」で出題されます。したがって、あいまいな知識では正解にたどり着くことはできず、選択肢一つ一つの正確な知識が要求されます。この問題集では「憲法70問」、「行政法150問」、「民法150問」が出題されますが、正答率が半分を超えて6割に達した頃には、自分でも驚くほど解答力が向上していると思います。

LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法

私個人としては、「解答力強化講座」の問題集が一番印象に残っていますが、「文章理解特訓講座」なども受験生にとって大変ありがたいものだと思います。文章理解は毎年3問程度出題されますが、文章理解が得意でなかった私も、この講座の受講後は平均して2問取れるようになりました。合格するために1、2問を争う試験ですので、これは非常に大きかったです。また、行政法や民法などの主要科目のテキストも、今まで使用していた市販のテキストに比べると情報量が段違いに多かったですし、わかりやすさも格段に違いました。テキスト1冊1冊の質も非常に高いと思います。

講師のここが良かった

横溝先生の講義はとにかく「わかりやすかった」という言葉に尽きます。行政法や憲法の判例についての背景や各種制度の覚え方や説明など、独学では全く分からなかったことだらけでした。しかし、何よりもわかりやすかったのが民法であったと思っています。行政法や憲法については、独学でも多少格好がつく部分もありますが、民法についてはなかなかそうはいきません。横溝先生の講義を聞いた後、解答力強化講座を解き、さらに横溝先生の講義を聞く、というサイクルにより民法の知識や問題を解く力が向上したと思っています。特に民法は大幅改正がなされていますので、独学で学ぶのはかなり厳しいと思います。その意味でも、私がこの度合格できたのは横溝先生のおかげと思っています。本当にありがとうございます!

LECのサポート制度で良かった点

私は「横溝プレミアム合格塾」の通信Web講義を受講したのですが、とにかくスケジュールがぎりぎりでした。途中から通常の速度では間に合わず、2倍速で受講していましたが、それでも終盤はぎりぎりでした。大まかに分けると「知識力強化講座」(通常の講義)、「解答力強化講座」(オリジナル問題集)という感じになるかと思いますが、合格するのに必要なカリキュラムは「これでもか!」というほど充実していますが、反面あまりにも充実しすぎて「時間の確保」に追われてしまった面はありました。この「時間の確保」さえできれば、きわめて高い確率で合格できるほどの内容であったと思っております。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

私は独学で3年、通信受講で1年を経て2020年に合格することができました。この中でも特に2018年は「いけるかも?」と思っていた部分があり、結果発表時に自分の受験番号が無かったときには「もうやめよう」と思いました。しかし、今止めてしまえば、自分が今まで受験勉強に費やした時間と労力がすべて無駄になるのではないかと思い直しました。不合格だった時の悔しさは並大抵のものではありません。自分の受験勉強に費やしたすべてが「不合格」という形で否定されるのですから。このような時に、どんな慰めをいただいても耳には入ってきませんでした。ですが、結局は続けるのも止めるのも自分次第です。諦めさえしなければ「いつかは合格できます」。何回受験したかということは全く関係のないことだと思います。試験に合格することはゴールではなくスタートであると考えれば、また違った景色が見えてくると思います。皆様の夢が叶いますことを心より願っています。

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