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2019年度合格 M・Kさんの合格体験記

M・K
一発合格

M・K さん(37歳)

民法・行政法ばかりにこだわりすぎないことが大事

受験回数 1回
主な受講講座 2019年合格目標 模試パック+直前対策講座
受講形態 通学(梅田駅前本校)
学習開始時期 2018年2月

行政書士を目指した理由・きっかけ

経済学部出身で全くの法律初心者でしたが、社内の法律に関する試験のために勉強をする中で面白さを感じ、その試験に合格したのがきっかけでした。しばらくは業務に忙殺され、法律の事は忘れてしまっていました。その間に結婚やら引っ越しやらライフイベントが重なり、法律知識の重要性を痛感しました。そんな中で法律も知っている経済学部卒というのに憧れ、もう少しだけ自分の付加価値を高めてみたい思い、かねてから興味のあった法律の勉強を一から始める事にしました。

LECを選んだ理由

社名にリーガル(法律)が入っていることが理由でした。餅は餅屋と言いますので、専門家に法律初心者の自分を託すことにしました。また、住まいは大阪ですが、阪急梅田から梅田駅前本校まで徒歩1分というのが大変魅力的でした。当初は会社帰りに行ったりして、大学時代を懐かしく思い出しました。講義もテンポよくかつ基礎を固めながら進んでいく様子は、自分にピッタリだったと思っています。中でも民法の代理や債権総論等、独学では理解が難しい部分を分かりやすく説明していただいた講義は圧巻でした。最重要科目の行政法もたっぷり時間が取ってあったため確実に得点源とすることができました。

合格への道のり

民法で始まり行政法で終わった試験でした。学習の初期はまずLECのウォーク問過去問題集を一周しどのような試験問題が出されているかを自分なりに把握していきました。そして、民法の攻略を早めにしないとだめだと思い、学習初期は行政法を意識しつつ民法ばかりしていました。この頃は民法8割、行政法2割いくかいかないかくらいで他の科目にはほとんど手を出しませんでした。学習中期には横溝先生の評判がかなり良い事を知り、通信講義で受講しました。得点が安定しなかった民法の得点が5割超をキープしだしました。この頃から情報通信や地方自治を本格化しました。憲法は徐々にギアを上げて行ってきましたが、まさか憲法が合否の鍵を握っている事は本試験中まで気づきませんでした。学習も佳境にさしかかりつつあった5月頃には、漏れの無いように全科目を横断するようにしました。この時点では行政法のテキストのページを頭の中でめくっているようでした。そんな中で長男が産まれたことが励みになり、ますます勉強が進み、模試の成績もそれまでB判定が混じっていたのがA判定で安定していきました。基礎法学と商法・会社法に関しては、内容が面白くなってきましたが配点が低いため深入りはしませんでした。よく商法・会社法は捨て科目と言われていますが、この事は後述します。直前期はとにかく忙しかったです。模試、道場、ずばり!ストライク講座はどれも得点アップにつながりました。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

民法、行政法の最重要科目に時間とエネルギーをかけ、商法・会社法や基礎法学等の配点が低い科目にあまり気をとられないように配慮しているカリキュラムが良かったと思っています。民法では王道である条文→事例→過去問の繰り返し、行政法はまず過去問そして条文という、理解が大変進む講義の進め方が良かったです。特に生命線と言える行政法の中でも、手薄となる地方自治と総論の具体的な説明が非常に助かりました。また、模試の多さと質にはびっくりしました。ペースメーカーにもなり弱点補強に大きくつながりました。特に模試の解説冊子は見開きで左半分が問題で右半分が解答となっていましたので、間違った問題の解説に印しをつけて何度も読み返していきました。今から思うと問題の解き直しもすれば良かったと思い、早くも次の勉強に活かしております。

講師のここが良かった

横溝先生の講義は感動の連続でした。何回もこの人は天才ではないかと思いました。少し古い言葉ですが、まさにカリスマとはこういうことかと思いました。民法では債権各論の具体例が大変分かりやすく、このあたりで民法が一気に理解が進みました。行政法では新潟空港訴訟やもんじゅ訴訟等の頻出判例において丁寧に噛み砕いて講義を展開していく中で、行政法が自分の生活中で切っても切り離せない領域となっていきました。憲法に関しては、横溝先生が梅田駅前本校で実施された生講義を聞くことができました。通信では味わえない横溝先生の凄さがひしひしと伝わってきた最高の1日でした。その後、憲法の成績は判例を中心として上がっていきました。また、一般知識は情報関連という地味に重要な分野の説明も分かりやすく役に立ちました。横溝先生といえば政治・経済・社会と思えるほど、この分野は本試験で当たりに当たりました。本試験中にびっくりしました。横溝先生なくして合格はなかったと思っています。

LECのサポート制度で良かった点

模試の結果の分析表が緻密で良かったです。今後の自分の弱点補強部分がはっきりと分かりました。対策しづらい記述のきめ細かい添削答案は現実を突きつけられているようで、危機感を植え付けられました。また、模試の会場であるLECの教室の雰囲気も本試験さながらで良かったです。本試験と場所は違えど、模試の受験者層のモチベーションが高く、教室内でも緊迫感から本気度がかなり伝わってきました。また直前対策講義のずばり!ストライク講座には助けられました。直前期という焦っている時期に、実際に教室で同じ目標に向かって頑張る受験生と机を並べて勉強する機会は宝だと思っています。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

民法・行政法だけにこだわりすぎない事が合格の秘訣だと思っています。憲法の重要性に関しては、遅くとも学習中〜後期に実感しますが、判例を中心とした学習で十分対応できます。あと商法・会社法の扱いが難しいと思いますが、捨てると決めたらスッパリ捨てて下さい。中途半端な知識はかえって他教科の邪魔になり混乱します。私は分野を絞ってやりました。総論と設立、機関のこの3つだけしかしませんでしたが、民法、行政法と同じ土俵で取り組みました。本試験では5問中3問を取れ、満足のいく結果になりました。真面目に勉強と向き合っていれば学習開始から本試験までで最低でも3回は絶望がやってきます。そこでひるまずに対策を立てて立ちあがった人に合格がやってきます。どの科目も出題範囲は広いですが、メリハリをつけた学習を心がければおのずと道は開けてきます。

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