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2019年度合格 K・Nさんの合格体験記

K・N

K・N さん(41歳)

LECと野畑先生、ありがとうございました

受験回数 3回
主な受講講座 2019年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座
受講形態 通学(名古屋駅前本校)
学習開始時期 2018年10月

行政書士を目指した理由・きっかけ

きっかけは、私の身近な人々の多くは学生時代の専攻分野の知識を活かして仕事をしているのに、私の当時の職業はそうと言えるものではなく、その上、法学部卒業とは恥ずかしくて言えないぐらいに法律の知識が薄い自分に対して疑問を感じたことでした。手始めに、当時まだまだ新しい検定試験であった法学検定3級の学習に取り組み、合格しました。次はどうしようかと考えたとき、周りの勧めもあり、転職を視野に入れて資格取得後の選択肢がぐんと拡がる行政書士試験合格を目指すことにしました。最初の受験には、LECではない資格予備校にお世話になりましたが、合格できませんでした。その後は独学で学習を続けてはいましたが、結婚や妊娠・出産で中断していました。子供の幼稚園入園後にもう一度働きに出たいと、再び合格を目指して学習を再開することを決めました。

LECを選んだ理由

結婚と妊娠・出産の前後は、その前から取り組んでいた行政書士試験の学習は完全に止めてしまっており、子供が幼稚園に入園した一昨年の夏に学習再開を決めました。小学校では幼稚園以上に、PTAや子供会等の役員になった場合は時間を拘束されると知り、子供が小学校に上がるまでには何とか合格したいと考えました。過去の学習を思い返し、資格予備校に通って試験を受けた時が一番得点できていたこともあり、通学で講義を受けられ、平日の昼間か土日の昼間に開講している資格予備校に通おうと決めました。複数の資格予備校のパンフレットを取り寄せ、その中の2校の説明会に参加し、LECに決めました。LECに決めた理由は、説明会での野畑先生の講義に対する熱意に、この先生なら信じてついて行けると感じたからです。

合格への道のり

2018年10月からLECに通い始めました。毎週日曜日に受講スケジュール通りに講義を受け、子供の幼稚園バスを見送って家事を済ませた後から子供が帰ってくるまでを勉強時間に充てていました。昨年の4月、思いがけず幼稚園のPTA役員を務めることになり、それまで勉強に充てていた時間も幼稚園に出向くことが増えました。私は割り切って、野畑先生が「今年は出ないはず」と言われた論点はあまり深入りせずに、今年出題されそうと言われた論点に重点を置き、合格基準点を目標にウォーク問過去問題集とレジュメの確認を繰り返しました。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

子供の幼稚園の行事が土曜日に入れられていることが多々あり、日曜日のみの通学で全てのカリキュラムの受講が可能なスケジュールは大変ありがたいものでした。私がLECに通うために、夫が子供の世話や家事を引き受けてくれたのですが、週1回日曜日のみというスケジュールは夫にとっても分かりやすく、スケジュール調整の助けとなったようです。そして、約1年にわたってカリキュラムが組まれていたので、合格講座の憲法と民法を2周受講できたのは、記憶が薄れてきてしまいそうな時期の復習に役立ちました。

講師のここが良かった

野畑先生のオリジナルレジュメを使用した授業は、内容が濃く無駄のないものです。私はLECのテキストは憲法以外ほとんど開いていません。レジュメを理解する、復習問題を解く、ウォーク問過去問題集を解くという以外、特別なことは何もしませんでしたが、それでも合格できました。野畑先生は、「この論点はこういう出題をされたな、と思い浮かぶぐらいになれるように」と授業中に繰り返されていました。そのおかげで、漠然とした「合格できる自分の状態」はこういう状態をいうのだな、とイメージでき、目標にすることができました。野畑先生には、とても感謝しています。先生の授業があったからこそ合格できました。

LECのサポート制度で良かった点

LECのサポート制度は、あまり利用しませんでした。家族の協力もあり、講義や模擬試験などすべてのカリキュラムには欠席せずに参加することができましたし、Webのフォローも利用してみたいと思いつつも、復習問題やウォーク問過去問題集、野畑先生のレジュメを振り返るのに精いっぱいで、なかなか利用できませんでした。授業後は、少しでも早く帰宅して、子供と遊びながら慣れない家事に悪戦苦闘してくれた夫を解放したい気持ちが強く、自習室などもあまり利用しませんでした。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

LECの先生を信じ、少しでも勉強できる状況にあるならちゃんと勉強するようにするしかないと思います。そうでなければ、自分自身を信じて試験本番には臨めないのではないでしょうか。疲れていて、勉強するよりもぼーっとしていたくなる時もありましたが、10分でも勉強して、1日の勉強時間を完全にゼロにしないように気を付けて過ごしました。自分の事を信じて応援してくれる人がいるのであれは、その人の為にも最後まで諦めずに頑張ってください。

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