H・H さん(40歳)
社会人受験者に必要な時間マネジメント上のサポートが充実
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2018年合格目標 パーフェクトコース |
| 受講形態 | 通学(梅田駅前本校) |
| 学習開始時期 | 2017年10月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
行政書士試験を受験しようとした理由は、仕事や生活において法律知識が不可欠な存在だと思うようになったからです。仕事の面においては、会社設立や契約書の作成、また社員雇用等において法律の知識が必要となります。生活の面においても、憲法で定められた国民の権利や、民法等は自身と家族の生活を守る上でも必要なものだと感じました。実務家を目指しての受験ではありませんが、行政書士試験は、憲法・民法・商法・会社法等の基礎的な法科目を網羅的に学習することが出来るので、法律を理解する上での土台作りには最適だと判断しました。
LECを選んだ理由
行政書士試験の受験を検討した段階で各スクールの情報を集めました。その中でLECを選んだのは、テキストやWeb動画、生講義等の勉強材料の豊富さとコストパフォーマンスです。テキストは講義録／復習ドリル／過去問／条文集等豊富です。また、通学受講を選択しましたが、Web講義も別の講師がスタジオ収録したものを見放題でした。さらに、各本校へ乗り入れ自由ですのでスケジュールに合わせて通学できることも非常にメリットだと感じました。他の大手受験スクールと比較しても、通学講座を実施しているスクールの中では一番コストパフォーマンスが高いと判断しました。
合格への道のり
行政書士試験の受験を決めたのが2017年8月頃だったと記憶しています。そこから、各種スクールの情報収集を行い、LECの申し込みをしたのが9月頃でした。そこから授業開始までは期間があったのですが、前年版の民法テキストを頂いて学習を開始することが出来ましたので実際の学習期間は15ヵ月間ほどになります。普段の学習計画は、①金曜日にWeb受講 ②月曜日に通学講座 ③火曜日にテキスト素読 ④水曜日に復習ドリルを毎週毎週繰り返していました。仕事と家庭も両立させる必要がある為、木曜日と土日は勉強お休みにしました。1週間での学習時間は10時間程度だと思います。それと通勤時にWebからダウンロードできる音声データを聴いていたことも知識定着に役立ちました。テキストを読んだり、Web講義を見返すことが楽しかったので、直前期まで過去問はほとんどやりませんでした。ですが、全国模試にて合格点をクリアしていたのでLECと自分の学習方法が間違っていなかったことを実感しました。直前1ヵ月間は過去問を解きながら間違った問題は肢単位でテキストを復習しました。受験当日は1年以上かけて準備をしていたのでとても落ち着いて問題に取り組むことができました。また、試験中は緊張感と同時に受験勉強が終ってしまう寂しさも同時に感じました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
LECの教材・カリキュラムで一番優れていると感じたのは、他に何もいらないということです。書店に行くと様々な教材や過去問集が販売されていますが、LECを受講すればそれらは一切必要ありません。中でも合格講座講義録はとてもよく編集されていて、難しい論点や判例はとても分かり易く多くのページを割いて解説されています。また、マイナー論点も註釈などでカバーされていますので、テキスト全体の流れを損なうことなく基本事項から応用事項までを漏れなく学習できます。また、Web講義は講義の録画ではなく、スタジオにて専用に収録されていますのでテンポも良く、飽きることなく学習を続けることが出来ます。
講師のここが良かった
Webの横溝先生は行政書士受験界ではカリスマなんだそうです。Webの視聴は正直続くかどうか不安もありましたが、横溝先生の授業はまったく飽きることがありませんでした。判例解説ではポイントを絞って解説していただけますし、受験対策として知っておくべきことも授業の中でふんだんに盛り込んでくれます。重要論点や難しい論点は多くの時間を割いて丁寧に解説してくれますので、テキストだけでは理解しきれない個所もスムーズに頭に入ってきます。時々雑談もあるのですが、それも気分転換になって良かったです。前田先生には憲法・民法でお世話になりました。法律初学者でも分かり易い言葉で、身近な事例を基に解説してくれます。それと、授業中などでも質問しやすい雰囲気だったので疑問点をすぐ解消できることが心強かったです
LECのサポート制度で良かった点
通学講義とWeb講義の併用はとても良い制度だと感じました。やはり、講師によって説明の仕方や重要ヵ所の取捨選択が異なりますので、2人以上の講師の授業を聴くことは知識の定着や理解促進には大いに役立つものだと思います。Webで理解しきれない点を通学講座でカバーしたり、その逆もまたありました。テキスト素読／Web受講／通学講座の3つの方法で学習を進めることが出来るので本当に鉄壁の学習環境だと思います。それと、Web上のマイページから質問できる教えてチューター制度があるのですが、何度も質問させて頂きました。疑問点を数日持ち越すことなく学習を継続することが出来てとても感謝しています。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験の受験を目指している方は是非ともLECで学んでほしいと思います。自分自身、LECの学習環境があったからこそ、諦めることなく学習を継続でき、そして合格できたと思います。最終的には勉強は自分でしなければなりませんが、LECには受験者にとって最適な学習環境があると感じました。社会人受験者にとっては時間のマネジメントがとても大きな課題となりますが、LECでは、通学／Web／音声ダウンロード、そして乗り入れ制度などの時間マネジメントを行う上でのサポート体制が充実しています。1年間継続して取り組めば結果は自ずとついてくると思います。ただ、始めるかどうかの決断が必要なだけです。
