司法試験〈刑法〉全過去問から導く合格答案の道しるべ
～理論と実践の1から100まで～

（全16回／48時間）

講座概要

司法試験対策は過去問の検討に始まりそれに尽きると言われています。同一の論点が角度を変えて再び出題されることの多い司法試験〈刑法〉では、過去18年間の問題をあらゆる角度から掘り下げて検討することが不可欠です。本講座では、まず、その問題に含まれている個々の論点について基本原理から掘り下げた論証の仕方を確認します。次いで、その問題に含まれている論点相互の関連を掴み、最後に、当該事案に対する合格答案の作成方法を明らかにします。過去問の単なる解説ではなく、過去問を使って、試験委員が求める重要論点の深い理解とそれに基づいた的確な論述を追求する本格的な講義であり、これにより合格に必要な刑法的思考能力が修得できます。

合格者コメント（J・R）さん
先生の講義は①問題文の読み方、②論点の解説、③本件問題の答案の書き方、④再現答案、参考答案の講評という4つのステップで行われます。

①は、問題文の事情のどの点に注目すべきか、その事情がどのような意味を持つのかを講義の中で実際に問題を読んでいただき確認できます。そのため、実際に試験で問題を解くのと同じような思考過程を踏むことができます。
②刑法の複雑な見解が理解できるように、論点の解説が行われます。この時に一般論の軌道修正をして、次の?答案の書き方に移ることができるため、学習効果が非常に高いと感じました。
③本件問題の答案の書き方については、講義を聞くだけで参考答案が作成でき、レジュメにはどうあてはめをすれば論理的な順序になるのか、その観点が列挙してあり、そのレジュメを見れば他の問題でも使える当てはめの視点を得ることができます。
④再現答案、参考答案の講評においては、実際に書かれた答案を見ながらより良くなるにはどのような書き方がいいのか、間違えている箇所はどこかを解説してくださるので、他の方の実際の答案を見ながら自分の間違いに気づくことができます。

刑法に関しては、上記以外の講義は全く受けていない状態で、司法試験に臨みました。その結果、刑事系上位6％の順位で合格することができました。これ以上の過去問解説はないのではないかと思います。ぜひ一度講義を受けてみることをお勧めします。

各回範囲

回数	取り扱い過去問	回数	取り扱い過去問
1	H18	9	H26
2	H19	10	H27
3	H20	11	H28
4	H21	12	H29・H30
5	H22	13	R1・R2
6	H23	14	R3・R4
7	H24	15	R5・R6
8	H25	16	R7

使用教材

講師オリジナルレジュメ

スケジュール

【通信】教材発送／Web・音声DL配信開始日

※WEB配信日に教材レジュメはWEBアップいたします。

回数	配信開始日	教材発送日
1	2/21(土)	26/3/16(月)
2	2/22(日)
3	2/25(水)
4	2/28(土)
5	3/1(日)
6	3/7(土)
7	3/8(日)
8	3/9(月)
9	3/14(土)	26/4/13(月)
10	3/15(日)
11	3/21(土)
12	3/22(日)
13	3/28(土)
14	3/29(日)
15	4/4(土)
16	4/5(日)

受講期限

2026年9月30日（水）

公開事前収録スケジュール

本講座では、公開事前収録（生講義）を実施いたします。本講座を通信でお申込の方は、通学講義へのご参加も可能です。参加ご希望の方は、以下のスケジュールをご確認の上、ご参加ください（予約不要）。公開事前収録にご参加の場合、使用教材は教室にてお配り致します。

回数	日時
1	26/2/7(土)	14:00～17:00
2	2/8(日)
3	2/11(水・祝)
4	2/14(土)
5	2/15(日)
6	2/21(土)
7	2/22(日)
8	2/23(月・祝)
9	2/28(土)
10	3/1(日)
11	3/7(土)
12	3/8(日)
13	3/14(土)
14	3/15(日)
15	3/21(土)
16	3/22(日)