2025年(令和7年)司法試験 論文式試験 論点的中実績
司法試験受験指導46年、LECは答練・模試において2025年も多くの本試験出題論点を的中させました。
【行政法】〔論点:差止訴訟の「重大な損害を生ずるおそれ」〕
本試験〔設問1(2)〕
市長が生活環境保全条例に基づき行おうとしている処分につき、差止訴訟の「重大な損害を生ずるおそれ」の有無を、経済的損害や社会的信用に対する損害など被処分者が受けうる損害につき、最高裁判所平成24年2月9日第一小法廷判決・民集66巻2号183頁の判示内容を踏まえて論じさせる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練第1クール公法系・第1回・第2問★★★
保険医療機関の指定取り消しおよび保険医の登録取消しがされようとしている事案において、同様に最高裁判所平成24年2月9日第一小法廷判決・民集66巻2号183頁の判示内容を踏まえて「重大な損害を生ずるおそれ」を含む差止訴訟の訴訟要件を問う問題を出題しました。
【行政法】〔論点:裁量の逸脱・濫用〕
本試験〔設問2〕
市長により生活環境保全条例に基づき被処分者が勧告に従わなかったことを理由とする処分がなされ、その取消訴訟が提起された事案において、処分の前提となる勧告につき市長に要件裁量が認められていることを前提としつつ、勧告は裁量の逸脱・濫用(他事考慮・考慮不尽)があるとして違法であるとの立論を求める問題を出題しました。
的中 論文パーフェクト答練・第1クール・公法系・第2回・第2問 ★★
教職員団体が教育研究のための集会を開催するために市立中学校の使用許可申請をしたところ、市教育委員会が不許可処分をした事案において、考慮すべき事項が十分考慮されておらず、重視すべきでない事項を重視しているのではないかの検討を通じて、裁量の逸脱濫用の有無を検討させる問題を出題しました。
【民法】〔論点:被害者側の過失〕
本試験〔設問(1)イ〕
夫と妻が同乗していた自動車に第三者が自動車を追突させたことでその第三者が妻に対して不法行為に基づく損害賠償責任を負う場合に、妻に対する損害賠償額の算定にあたって、夫の過失を過失相殺において考慮することができるかを検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練・第1クール・民事系・第1回・第1問★★
男が運転し、その男と内縁関係にある女が同乗していた自動車が赤信号を無視して交差点に進入した結果、第三者の運転する自動車と衝突した事案で、第三者が女に対して損害賠償責任を負う場合に、第三者が女と同乗していた男の過失を考慮して過失相殺をすることができるかを検討させる問題を出題しました。
【商法】〔論点:経営判断原則〕
本試験〔設問1〕
株式会社の代表取締役が主要出荷先に対し新たな電子部品を供給するために、取締役会の決議を経ないで、転用ができず高額な電子部品製作用の機械を購入したが主要出荷先との間で供給契約をすることができなかった事案において、かかる機械の購入に関し代表取締役が任務懈怠責任(423条)を負うかにつき経営判断原則に照らして検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練第1クール・民事系・第1回・第2問★★
株式会社が他社との間で競争力に劣る新規事業を開始し、また、既存事業の放漫経営により会社の資産状況を悪化させた事案において、これらの行為が経営判断にあたることを前提に、経営判断原則に照らして代表取締役の429条に基づく責任の有無を検討させる問題を出題しました。
【民事訴訟法】[論点:通常共同訴訟と必要的共同訴訟の区別]
本試験〔設問1〕課題1
遺産確認の訴えが固有必要的共同訴訟である理由を、最判平成元年3月28日第三小法廷判決・民集43巻3号167頁を踏まえて説明させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練第2クール・民事系・第2回・設問3★
建物共有者に対する建物収去土地明渡請求訴訟が固有必要的共同訴訟であるかを問う問題を出題しました。
【民事訴訟法】[論点:確認の利益]
本試験〔設問1〕課題2
ある建物の遺産帰属性が争われている場面で、遺産帰属性は争わないが提訴に同調しない相続人がいる事案において、その相続人をも被告とする遺産確認訴訟に確認の利益があるとの立論をさせる問題が出題されました。
的中 全国公開模試・民事系・第3問・設問3★
退職金債権の確認訴訟が提起された事案において、確認の利益の有無を問う問題を出題しました。
【民事訴訟法】[論点:主要事実と抗弁]
本試験〔設問3〕課題1
遺産確認訴訟において請求原因として相続による所有権取得が主張されている事案において、主要事実および抗弁の定義を説明したうえで、被相続人の被告に対する死因贈与の黙示の意思表示を基礎づける事実が抗弁にあたることを説明させる問題が出題されました。
的中 全国公開模試・民事系第3問・設問1★
譲受債権請求訴訟において、債権譲渡人の生前にした債権譲渡が債権喪失の抗弁として主張された事案において、債権譲渡の原因行為が抗弁事実となるかにつき主要事実と間接事実の定義を踏まえて論じさせる問題を出題しました。
【民事訴訟法】[論点:法的観点指摘義務]
本試験〔設問3〕課題3
遺産確認訴訟の被告が売買による建物の取得を主張しているものの裁判所は死因贈与により建物を取得したとの心証を抱いている事案において、裁判所が当事者と異なる法的構成をとる場合にはその構成をとる可能性を明らかにし、それを踏まえた主張立証を促す措置をとるべきであるかを検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練第2クール・民事系・第2回・第3問★★★
所有権移転登記抹消登記手続訴訟において、被告が原告へ一定期間内に一定金額の金員を持参した場合には被告は原告に土地を売却する旨の合意は事実として主張されていたものの裁判所はその合意を譲渡担保契約と構成して請求を棄却した事案において、裁判所が譲渡担保という法律構成を採ることを示し当事者に反論・反証の機会を与える措置をとるべき義務があったのではないかを問う問題を出題しました。
【刑法】[論点:替え玉受験と有印私文書偽造罪の成否]
本試験〔設問1〕(1)
行為者が、ある大学の入学試験に合格することを望む友人から替え玉受験を依頼されてこれを承諾し、友人の受験番号を記載して答案を作成し提出した事案において、株式会社の取締役が秘書に命じて取締役名義の文書を作成させた場合と比較しつつ、行為者に有印私文書偽造・同行使罪が成立するとの立論をさせる問題が出題されました。
的中 全国公開模試・刑事系・第1問★★
行為者が受験生の承諾を得て替え玉受験を行い受験生名義の解答用紙を作成し提出したことの罪責を問う問題を出題しました。
【刑法】〔論点:他人名義のクレジットカードの利用と詐欺罪の成否〕
本試験〔設問1〕(2)
行為者がカード名義人の承諾を得て腕時計を購入した行為について、欺罔行為の定義を明らかにしつつ、行為者の行為が欺罔行為に当たらないとの反論に触れながら、行為者に詐欺罪が成立するとの立論をさせる問題が出題されました。
的中 全国公開模試・刑事系・第1問 ★★
行為者が窃取したクレジットカードをカードの名義人になりすまして使用しタバコを購入した行為について詐欺罪の成否を問う問題を出題しました。
【刑法】〔論点:不作為と共犯〕
本試験〔設問2〕
夫の子に対する暴行を認識しながらも、その妻である行為者が夫による暴行をやめさせなかった事案において、行為者に、夫の行動を監視したり言葉で制止したりする作為をすべき義務があったとすればその行為をしなかったという不作為の罪責を検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練・第1クール・刑事系・第1回・第1問★★★
内縁関係にある者が自分の子に対して暴行をしていることを認識しつつも無関心を装い何もしなかったという行為者の罪責を問う問題を出題しました。
【刑法】〔論点:因果関係〕
本試験〔設問2〕
夫の子に対する暴行の後、その子が死亡したという事案において、その妻が子を連れて病院へと向かう途中に、第三者の運転する自動車と子が衝突したという介在事情が存在する場合に、行為と結果との間の因果関係が認められるかを検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練・第2クール・刑事系・第2回・第1問★★
暴行の後に被害者が死亡した事案において、入院した被害者が療養安静に努めなかったという介在事情が存在する場合に、 行為と結果との間の因果関係が認められるかを検討させる問題を出題しました。
【刑事訴訟法】〔論点:逮捕に基づく捜索差押え(「場所」の捜索の範囲)〕
本試験〔設問1〕
司法警察職員が、被疑者が間借りしている住居内で、住居侵入・窃盗の被疑事実で被疑者を通常逮捕しこれに基づき無令状で当該住居内の被疑者が間借りしている場所を捜索した事案において、この捜索が逮捕に基づく捜索(刑訴法220条1項2号)として適法であるかを「押収すべき物の存在を認めるに足りる状況」(刑訴法222条1項、102条2項)の有無を踏まえて検討させる問題が出題されました
的中 全国公開模試・刑事系・第2問・設問1 行為①★★★
司法警察職員が被疑者を飲食店内において覚せい剤所持の現行犯人として逮捕し、これに基づき無令状で店内を捜索した事案において、かかる捜索が逮捕に基づく捜索(刑訴法220条1項2号)として適法であるかを「押収すべき物の存在を認めるに足りる状況」(刑訴法222条1項、102条2項)の有無を踏まえて検討させる問題を出題しました。
【刑事訴訟法】〔論点:逮捕に基づく捜索差押え(人の身体・所持品の捜索・差押え)〕
本試験〔設問1〕
司法警察職員が、繁華街の路上で被疑者を住居侵入・窃盗の被疑事実で通常逮捕してこれに基づく捜索を実施しようとしたが被疑者が抵抗し野次馬が集まったため、被疑者を最寄りの交番まで連行したうえで被疑者の着衣を捜索したことの適法性を検討させる問題が出題されました。
的中 全国公開模試・刑事系・第2問・設問1 行為③★★★
司法警察職員が繁華街の路上で被疑者を覚せい剤所持の現行犯人として逮捕しこれに基づく捜索を実施しようとしたが通行人に取り囲まれたため被疑者を最寄りの警察署まで連行してその身体を捜索したことの適法性を検討させる問題を出題しました。
【刑事訴訟法】〔論点:328条の法的性質(自己矛盾供述に限定されるか)〕
本試験〔設問2〕(1)
被告人の共犯者であると疑われる者が、被告人の関与を認める証言をした事案において、捜査段階で得られた、この証人とは別の共犯者であると疑われる者の被告人の関与を否定する供述が328条の弾劾証拠として許容されるものにあたるかを検討させる問題が出題されました。
的中 論文パーフェクト答練・第1クール・刑事系・第1回・第2問★★★
ある証人の証言と矛盾する他の証人の証言が328条により弾劾証拠として許容される証拠にあたるかを問う問題を出題しました。
2025年(令和7年)予備試験 論文式試験 論点的中実績
司法試験受験指導46年、LECは答練・模試において2025年も多くの本試験出題論点を的中させました。
- ★★★ =LECの答練・模試で出題された論点が本試験に出題されたもの
- ★★ =LECの答練・模試で出題された論点が本試験で一部出題されたもの
- ★ =LECの答練・模試で出題された論点が本試験を解く際に参考になったもの
【憲法】〔論点:未成年者の知る自由〕
本試験
青少年の健全な育成が阻害されることを防止する目的で有害差別図書についての指定制度を定める新法が、未成年者の知る自由を侵害するものであって許されないのではないのか、よど号ハイジャック記事抹消事件/最大判昭58.6.22や岐阜県青少年保護育成条例事件/最判平元.9.19における伊藤補足意見を踏まえながら論じさせる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・憲法・第1回★★★
未成年者の使用する通信機器にフィルタリングサービスの提供を義務付けることが未成年者の知る自由を侵害するものであって許されないのではないのか、よど号ハイジャック記事抹消事件/最大判昭58.6.22や岐阜県青少年保護育成条例事件/最判平元.9.19における伊藤補足意見を踏まえながら論じさせる問題を出題しました。
【行政法】〔論点:原告適格〕
本試験〔設問1〕
養蜂振興法に基づく養蜂業者に対する転飼許可処分の取消訴訟において、当該処分の名宛人と同じ地区内で競業関係にある者に原告適格が認められるか否かを問う問題が出題されました。
的中
予備試験ハイレベル論文答練・行政法・第3回
〔設問1〕★
森林法に基づく開発行為の許可処分の取消訴訟において、処分の名宛人の近隣に居住している者及び近隣に立木を所有している者の各人に原告適格が認められるか否かを問う問題を出題しました。
【行政法】〔論点:行政裁量〕
本試験〔設問2〕
養蜂振興法に基づく養蜂業者に対する転飼許可処分がなされた事案において、法が規定する不許可事由に該当しないとした知事の判断に裁量の逸脱・濫用があるとして当該処分が違法となるか否かを問う問題が出題されました
的中 予備試験ハイレベル論文答練・行政法・第1回〔設問1〕★★
温泉法に基づく土地掘削の申請に対して不許可処分がなされた事案において、知事に当該処分にかかる裁量権が認められることを前提に、法が許可しなければならないと定める事由に該当しないとした知事の判断に裁量の逸脱・濫用があるとして当該処分が違法となることを主張させる問題を出題しました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・行政法・第4回★★
公有水面埋立法に基づく埋立ての承認の処分(第1処分)に瑕疵があるとして第1処分を取り消す処分(第2処分)がなされた事案において、法が規定する許可事由に該当しないとした知事の判断に裁量の逸脱・濫用があるとして第2処分が違法となるか否かを問う問題を出題しました
【商法】〔論点:特別利害関係取締役〕
本試験〔設問1〕(1)
代表取締役を解職する取締役会決議に際して、議長が代表取締役を退席させた上で決議を行った場合の決議の効力について、当該代表取締役が「特別の利害関係を有する者」(369条1項)にあたるのか、判例(最判昭和44.3.28)を踏まえて検討させる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・商法・第1回★★
取締役を解任する株主総会に際して、当該取締役に対して招集通知を発しなかった場合の決議の効力について、当該取締役が「特別の利害関係を有する者」(369条1項)にあたるのかを検討させる問題を出題しました。
【商法】〔論点:瑕疵ある取締役会決議の効力〕
本試験〔設問1〕(1)
代表取締役の解職の有効性について、瑕疵ある取締役会決議が原則として無効であることを前提として論じさせる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・商法・第1回★
一部の者に対する招集通知を経ることなく開催された取締役会決議の効力について、 瑕疵ある取締役会決議が無効であることを前提として、判例(最判昭44.12.2/百選[第4版]〔62〕)を踏まえて論じさせる問題を出題しました。
【商法】〔論点:瑕疵ある取締役会決議の効力〕
本試験〔設問1〕(2)
取締役の報酬について、取締役会決議に一任する株主総会決議がなされ、これに従って取締役会決議において個別の報酬が定められている会社において、取締役会決議によって事後的に取締役の報酬を減額することができるのか、判例(最判平4.12.18、百選[A23])を踏まえて論じさせる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・商法・第3回★★★
取締役の報酬が株主総会決議において定められた後、事後的に株主総会の決議によってこれを減額することができるのか、判例(最判平4.12.18、百選[A23])を踏まえて論じさせる問題を出題しました。
【商法】〔論点:支配株主の異動を伴う新株発行の特則と新株発行無効確認の訴え〕
本試験〔設問2〕
支配株主の異動を伴う新株発行において、既存の株主に対する通知(206条の2第1項)はなされたものの、会社がその株主が現在は株主名簿に記載された住所に居住していないことを知りながら、その株主による議決権行使を妨げる目的で株主名簿に記載された住所に対して通知を行った場合に、その手続上の違法が新株発行無効確認の訴え(828条1項2号)の無効事由となるかについて論じさせる問題が出題されました。
的中 備試験ハイレベル論文答練・商法・第2回★★
支配株主の異動を伴う新株発行において、既存の株主に対する通知(206条の2第1項)がなされなかった場合に、その手続上の違法が新株発行無効確認の訴え(828条1項2号)の無効事由となるかについて論じさせる問題を出題しました。
【刑法】〔論点:横領罪の構成要件〕
本試験
〔設問1〕
不動産を無断で売却した行為について、「自己の占有」、「他人の物」、「横領」など、横領罪の構成要件の意義を示した上で、その該当性を検討させる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・刑法・第3回★
盗品である絵画を無断で売却した行為について、「自己の占有」、「他人の物」、「横領」など、横領罪の構成要件の意義を示した上で、その該当性を検討させる問題を出題しました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・刑法・第4回★
禁制品である麻薬を着服した行為について、「自己の占有」、「他人の物」、「横領」など、横領罪の構成要件の意義を示した上で、その該当性を検討させる問題を出題しました。
【刑法】〔論点:詐欺罪における欺罔行為〕
本試験〔設問1〕
不動産の二重譲渡事案において、第一譲渡はなされていないと偽って売却をした行為について、その取引の相手方である第二譲受人に対する詐欺罪が成立するのか、欺罔行為の意義を踏まえて論じさせる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・刑法・第4回★
自らの身分を偽って麻薬を発送させた行為に詐欺罪が成立するのか、欺罔行為の意義を踏まえて論じさせる問題を出題しました。
【刑法】〔論点:共謀の射程〕
本試験〔設問2〕
殺人の共謀がなされた後、実行行為者が共謀で予定していた者とは異なる者を殺害した場合において、共謀の射程(共謀と実行行為との間の因果関係)の有無を検討させる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・刑法・第2回 ★
窃盗の共謀がなされた後、実行行為者が共謀で予定していたのとは異なり、暴行を用いて逃走した場合に、共謀の射程の有無を検討させる問題を出題しました。
法律実務基礎・民事〔論点:土地の処分禁止の仮処分〕
本試験〔設問1〕(4)
土地の登記請求権を保全するための処分禁止の仮処分命令の申立て(民事保全法23条、53条)について、保全の必要性も踏まえて論じさせる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・民事実務基礎・第1回★★
土地の登記請求権を保全するための処分禁止の仮処分命令の申立て(民事保全法23条、53条)について論じさせる問題を出題しました。
【法律実務基礎・民事】〔論点:相殺の要件〕
本試験〔設問3〕(1)
原告が相殺の再抗弁を主張すべきかどうかについて、相殺適状の要件として「二人が互いに」債務を負担することが必要となることを踏まえて論じさせる問題が出題されました。
的中 備試験ハイレベル論文答練・民事実務基礎・第1回★★★
被告が相殺の抗弁を主張すべきかどうかについて、相殺適状の要件として「二人が互いに」債務を負担することが必要となること>を踏まえて論じさせる問題を出題しました。
【法律実務基礎・民事】〔論点:過剰主張・「a+b」の理論〕
本試験〔設問3〕(1)
原告が再抗弁として、①弁済によって代物弁済契約の対象としていた債務が消滅していたという弁済の再抗弁と、②弁済によって当該債務が消滅していたのにもかかわらず、これが存在するかのように偽ったという欺罔行為を理由とする詐欺取消しの再抗弁を主張する中で、②の主張が過剰主張にあたることを問う問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・民事実務基礎・第6回★★
被告が賃料不払による債務不履行解除の効果を障害するための抗弁として、①履行の提供の抗弁と、②履行拒絶を理由とする弁済供託の抗弁を主張している場合において、後者の主張が過剰主張にあたることを問う問題を出題しました。
【法律実務基礎・民事】〔論点:文書の証拠力〕
本試験〔設問3〕(3)イ
文書の証拠力について、いわゆる二段の推定(228条4項)を踏まえて、契約書中の印影は原告によって実印が冒用されたものであるとの被告の反論の位置づけを整理するとともに、これに対する再反論を検討させる問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・民事実務基礎・第3回★★
文書の証拠力について、いわゆる二段の推定(228条4項)を踏まえて、契約書中の印影は原告によって実印が盗用されたものであるとの被告の反論の位置づけとその内容について検討させる問題を出題しました
【法律実務基礎・刑事】〔論点:犯人性〕
本試験〔設問1〕
詐欺事件の被疑者が「V(被害者)方に行ったことはない」と供述している時点において、検察官が、警察官に対し、被疑者が所持していた交通系ICカード及びタクシーの領収証について、被疑者の移動状況を解明するため所要の捜査を行うよう指示した理由を問う問題が出題されました。
的中 予備試験ハイレベル論文答練・刑事実務・第4回〔設問3〕★
爆発物製造の罪の被疑者が被疑事実を否認している状況において、同人が爆発物を製造した者であることを認定できるか否かを問う問題を出題しました。




