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矢島 純一 LEC専任講師

LEC専任講師

受験指導を生きがいとする熱血漢

Yajima Junnichi 矢島 純一 LEC専任講師

最終学歴 明治大学法科大学院
保有資格 司法試験合格(2010年)
担当
  • 矢島の速修インプット講座
  • 矢島の論文完成講座
  • 矢島のスピードチェック講座
  • 矢島の最新過去問&ヤマ当て講座
矢島講師のオリジナル講座シリーズページへ

職歴概要

明治大学政治経済学部卒業、裁判所事務官、裁判所書記官として司法行政や裁判実務を経験。その後、明治大学法科大学院既修者コースを修了。弁護士(東京弁護士会)。

毎年、論文試験や短答試験の過去問を徹底的に研究し、試験の合格に役立つ講座を自ら企画し、自らの主要講座で使用するテキストも毎年自ら改良し続けている。

ゼミでは自ら受講生と机を並べて答案を手書きし、その場でその答案を用いてフレッシュな思考方法を伝授している。

合格を諦めずに頑張りたいという受験生を最後まで支えるためにLECの講師を続けている。

講師歴

司法試験
  • 重要事項完成講座(知識編・論文過去問徹底分析編・実践的な合格答案の作成編・論文知識スピードチェック編)
  • 選択科目総整理講座(労働法)
予備試験
  • 肢別で出題予想!弱点科目克服講座
  • 短答コンプリートマスター講座
  • 6時間で完成!!直前対策−労働法
  • 予備試験論文スタートダッシュ答練
  • 個別大学院対策講座

矢島 純一講師ってこんなヒト

受験生時代のエピソードを教えてください。

毎朝の自主ゼミ。司法試験で重要なのは、諦めずに地道に努力することだと実感。

矢島 純一講師写真1

ロースクール時代、私にとって、毎朝のゼミはとても大きいものでした。授業が始まる前の約1時間、クラス学年関係なしで気合いの入った有志で集まり、事前に覚えてきた参考書籍の内容をきちんと理解して記憶しているかを確認したり、答案構成について意見を出し合ったりしていたのです。周囲の意見を取り入れ、自分の口で説明することで、はじめて気が付く自分の弱点や理解不足を補うことができ、かなり力になりました。最終的にはゼミに参加していた人全員が司法試験に合格できたので、ゼミの効果が大きかったのかと感じています。

また、司法試験は出題範囲は膨大ですので、毎日の努力の積み重ねが何よりも重要です。私も一つの本を7、8回くらい繰り返して読んで覚えました。覚えては忘れ、忘れたらまた覚えてのく繰り返しで、精神的にはきついときもありましたが、仲間の顔を思い浮かべながら、何とか諦めずに勉強を続けることができました。

このゼミ仲間とは、今でもたまに、懇親会を開いて当時の懐かしい話しをして楽しい一時を過ごしています。

司法試験を受験しようと思ったきっかけは?

諦められなかった弁護士へ憧れ。

最初に法曹に興味を持ったのは、幼い頃に何気なく見た刑事ドラマがきっかけです。登場する弁護士を見て、「カッコいい」との漠然とした憧れを抱きました。大学に入学してからも、その憧れの気持ちを持ち続けていましたが、家庭の事情で、当時、最難関試験と言われていた旧司法試験に挑戦するだけの資金的余裕はありませんでした。

そのようなことで、大学時代は司法試験を受験せず、卒業後は、裁判所事務官・裁判所書記官となり、弁護士以外の立場から裁判実務に関わる仕事に就きました。しかし、裁判所に勤めているだけに、常に弁護士を間近で見るわけで、弁護士になりたいという思いが再びよみがえり、それどころか、ますます「弁護士になりたい」という思いが強くなりました。そしてあるとき、「このままやらずに終わったら後悔するかもしれないな」と思い、司法試験に挑戦する決意をするに至ったわけです。

講師になったきっかけは何ですか?

「本気で頑張っている人をサポートしたい!」という思いからです。受験指導の現場が好きです。

私は何よりも受験指導が好きで、これを仕事に活かしたいという思いから講師になりました。私は、人が何かに真剣に取り組んでいる姿や目標に向かって努力している人を見ると、こちらまで熱い気持ちが込み上げてくるのですが、そうして真剣に努力している人に関わるのが好きなのだと思います。司法試験予備校の講師は真剣に努力している受験生に向き合う仕事なので、まさに私にはうってつけの仕事なのかと感じています。

講師業でやりがいを感じるのはどのようなときですか?

受験生の「わかった!」という反応を見ることができた時。そして、試験に向けての方向性を一緒に見出していけることは大きなやりがいです。最近は、自分ならではの、裁判所書記官の経験を活かせる場面があることにもやりがい感じます。

最近はスタジオでの収録講義が多いので受講生の顔を見る機会が少ないのですが、たまにライブ講義をしているときに、受講生が「うんうん」と頷いてくれたり、「なるほど、わかった」という表情を見せてくれたりしたときは本当に嬉しい気持ちになります。 現在の司法試験の制度は受験回数に制限があるため、旧試験の時代のように長期間受験生活を過ごされている受験生が減っているためか、勉強の内容以外にも勉強方法を含めて受験生活全般に関する相談を多く受けるようになりました。特に「どのような勉強をすればよいのかが分からない」というご相談を受けることが多いのですが、受験生の置かれている状況も千差万別ですので、まずはとことん話しを聞いて、その人に合った解決策を一緒に模索して見いだしていきます。こうした中で受験生が悩みを解消してすっきりしたような表情を見せてくれたときが、私がこの仕事をしていて本当に良かったなと思える瞬間です。

また、裁判所書記官の経験を講義に活かせていることも、この仕事に対する私ならではのやりがいとなっています。裁判所書記官の立場で裁判所の内部の者しか関われない各種手続に関与した経験があると、それに関する講義をするときにより具体的な説明ができるときがあります。例えば、刑事訴訟法で登場する「勾留質問」などはその典型例です。勾留質問は、狭い密室の中で被疑者、裁判官と裁判所書記官の3人しかいないところで行われる手続ですのでこのような手続を具体的に説明できるのは、前職の経験があるからなのだと感じています。講義の際は、時間に余裕があればこのような経験に基づく話をしているのですが、将来法曹として活躍しようという受講生の皆さんに、具体的な現場のイメージを掴んでいただき、少しでもモチベーションのアップにつなげていただきたいと思っています。

休日はどのように過ごしてリフレッシュしていますか?

サイクリングが趣味です。日帰りで一日200キロくらいは走破します!

矢島 純一講師写真2

最近休みがほとんど取れないのですがたまに休みができると、愛用の折りたたみ自転車でサイクリングに出かけます。専ら日帰りで群馬県の榛名山、埼玉県の秩父や茨城県の筑波山など関東地方の山々を走ることが多いです。司法修習時代の同期生と行くことが多いのですが、最近では、私のあまりにハードな計画に、メンバーが減ってきました(笑)。

毎回体力的にはきつめの計画を立てて出かけるのですが、途中できつくなってもう今日はやめようかと思うことが何度もあります。でも、そこで自分に負けたらサイクリング以外のことも途中で投げ出すくせがついてしまうのではないかと思って、そうはなるまいと苦しいながらも毎回なんとか目的地にたどり着いています。サイクリングは私にとっては自分との戦いという意味で、受験勉強と共通するところがあるような気がしています。苦しさを乗り越えてこそ、成長した自分に出会える…いつも初心を思い出すことができる大切な時間となっています。

講師をやっていなかったら、何をしていたと思いますか?

レンジャー(自然保護官)。または、中学校か高校の教師です。

仮に私が法律家になっていなかったら、子供の頃から自然環境あふれる田舎が大好きなので自然に関わる仕事についていたかもしれません。例えば、人と自然をつないでいくことのできるレンジャーの仕事はすごく魅力的です。今でも憧れてます(笑)

それと中学校や高校の教師ですね。教育の現場が好きということもありますが、一人一人の生徒と真剣に向き合いながら勉強だけではなく進路指導や生活指導など幅広く生徒の人格形成に関われそうなので私にとっては魅力的な職業です。

自分の性格を一言で表すなら?

熱血!!

まさにこの言葉に尽きますね(笑)いつも熱い思いをもって自分で決めたことには手を抜かず全力で取り組むようにしています。こうした思いで受験指導をすることで、私に関わってくれた受験生が一人でも多く、真剣に受験勉強に取り組んでくれたらいいなと思っています。

好きな言葉や座右の銘は?

「最後まで諦めない!」

司法試験の受験勉強は楽ではありません。途中で何度も諦めそうになることがあるかもしれません。司法試験の受験勉強をするということは、他人との戦いではなくて、結局は自分との戦いなのではないかと思っています。自分が苦しいときは周囲の人も苦しいはずです。自分に負けずに最後まで諦めなかった人だけが合格を手にすることができるのではないかと思っています。私が司法試験に合格できたのは苦しくても最後まで諦めなかったからだと思っています。

「最後まで諦めない」簡単な言葉ですが実践するのはかなり大変です。この言葉が私の好きな言葉です。

オススメの映画は?

『フォレスト・ガンプ 一期一会』

主人公であるフォレスト・ガンプは知的な障害がある人なのですが、欲のない性格とひたむきな性格が幸いしてか、いろいろな人々と出会いながら莫大な富を得て人生に成功していきます。でも、本人は自分が成功しているといことに気づいていません。ガンプは、波乱万丈な人生を歩むのですが、決して目の前のことから逃げることなく、体当たりで挑んでいます。その実直で、純粋な彼の行動は、知らず知らずのうちに周りの人たちにも良い刺激を与えているようでした。

機会があったら受験勉強の息抜きにこの映画を見てみてください。もしかしたら、受験生にもよい刺激を与えてくるのではないかと思っています。

受験生時代の思い出の品

刑訴法1
刑訴法1
受験生時代に使用していた刑事訴訟法のテキスト。
分量が多くもなく少なくもなく、何度も繰り返し読んで記憶するには丁度良い本です。
刑訴法2、刑訴法3

記憶するべき箇所は線を引いて目立たせておいて、受験直前期に効率よく復習できるようにしておきました。

刑訴法2 刑訴法3

番外編

サイクリング先で撮影した写真をご紹介!

私にとってのサイクリングは自分との戦いという意味で、受験勉強と共通するところがあるような気がしています。

榛名山1
榛名山1
榛名山の山頂に向けたサイクリングで榛名山を登り始めた頃の写真です。
前方に榛名山の山頂が霞んで見えていて、これからあれを登り切るのかは相当大変だと感じました。
榛名山2
榛名山2
榛名山の山頂に向けたサイクリングで榛名山の中腹付近での写真です。
体力的にはきついサイクリングでも綺麗な景色がエネルギーを与えてくれるような気がします。
榛名山3
榛名山3
榛名山の山頂付近にある榛名湖の写真です。一つ目標を達成して充実した気持ちを味わえる一時です。
榛名山4
榛名山4
榛名山を下山するときの写真です。
ブレーキが熱を持ちすぎて効かなくなってしまったためクールダウンしています。
これから自宅のある東京まで120km以上の距離を走ります。

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