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2021年度合格
N・Tさんの合格体験記

合格者

LECは合格への最短の道!

N・T さん

年齢 34歳
大学 神戸大学(発達科学部)卒業
受験資格 予備試験合格
LEC受講歴
  • 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練等)
  • 司法試験対策コース(矢島講師担当講座、短答・論文答練、全国公開模試)等

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は、専門知識やスキルを磨きながら世の中の多くの人の力になれる人間になりたいと考えていました。そのような中で、社会人となり法務を担当することになりました。法律を専門に学んだことのなかった私は、これを機に法律を基礎から勉強しようと思いました。勉強するからには資格も取得しようと考え、まずは行政書士試験を受験し、合格することができました。その後、法律の学習に楽しみを覚え、より深く専門的に法律を学びたいと考えました。そして、法律の専門家になることにより、自分の目指す人間像に近づくことができるのではないかと思うようになりました。このような経緯で、法曹を目指すことに決めました。

LECを選んだ理由

受験前に複数の予備校の説明を聞き、体験講義を受けました。その中でLECに決めた理由は2つです。1つ目は、説明していただいた受付の方の言葉です。私は法学部出身者ではないので、法律は全くと言っていいほど学習したことがありませんでした。そのような私がLECに受講相談に伺った時、受付の方から、「その点は全く関係ありません、この講座を受講していただければ必ずや合格できます。」と力強い言葉をいただきました。私はこの言葉に背中を押され、LECであれば自分を合格に導いてくれると思い、LECの講座を受講しようと決めました。2つめは、音声ダウンロードができたことです。私は働きながらの受験勉強であったため、外出先でも手軽に受講できる環境を求めていました。そのため、LECの講座であれば音声ダウンロードにより通勤時間などいつでもどこでも講義を聞くことができたので、勉強時間の確保と知識の定着に大いに役立ちました

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

私はフルタイムで働き、かつ子育てをしながら勉強していました。そのため、一日の中で勉強に割ける時間は限られていました。はじめは自分の実力がついているのか、なかなか実感が湧きませんでした。しかし、たとえ短い時間であっても、毎日欠かさずに勉強をすることにより、着実に力はついていきます。一方、勉強しない日を作ってしまうと、せっかく得た知識が定着しにくくなり、勉強の効率が低下してしまいます。そのため、実力がついているという実感が中々湧かなくても、諦めずに根気強く勉強を継続することで、必ず成長を実感できる時が来ます。勉強時間を確保しにくいのであれば、少しずつでも毎日続け、成長が実感できるようになるその時まで根気強く待ちながら勉強を継続することが両立のコツであると思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

司法試験に一回の受験で合格できたことが何よりの成功です。予備試験経由の受験生は、例年8割以上が合格しているという統計があったため、合格できなかったらどうしようというプレッシャーがありました。また、答練を受けたところ時間内に答案をまとめきれないことが頻発したので、途中答案になってしまうプレッシャーもありました。しかし、LECの答練をすべて解ききることにより本番に向けて自信をつけることができ、途中答案になることもなくなりました。そして、本番ではこれらのプレッシャーに打ち勝つことができました。一方、時間内に答案を作成することを優先するあまり、答案作成において他の受験生との比較という観点を意識できなかったことは失敗であったと思います。司法試験は相対評価であるため、他の受験生との比較という観点も答案作成時に意識しなければ、試験における自分自身の手応えと結果にズレが生じてしまうことがあります。例えば、多くの受験生が解答できる典型的な論点の論証を書き負けると、その後の当てはめができていても、点数に大きく差が出てしまうように感じます。すなわち、多くの受験生が解答できる部分で間違えたり不十分な解答をすると、その他で挽回が困難な大きな差がついてしまう可能性があります。そのため、どのような知識や論点が典型的なものか、また多くの受験生が解答できるものかを事前の準備で把握しておき、本番ではそれに基づきメリハリのある答案を作成するよう心がけるべきであると思います。

LECの講座の良かった点

矢島の速修インプット講座

はじめに、全体的に、短答、論文いずれも十分に対策できる内容でした。また、分量も必要十分であり、問題なく消化できるものでした。インプット講座では、矢島先生の速修インプット講座が非常に有用でした。私は予備試験経由で司法試験を受験したため、ある程度の基礎知識は備えた状態のはずでした。しかし、この講座を聞いたところ、理解できていると思っていたものが実際には理解できていなかったことに気づくことが多々ありました。また、理解できているものであってもその理解がさらに深まることも多々ありました。そのため、この講座によって、基礎的知識を完全なものにして受験することができました。さらに、速修インプット講座のテキストは、知識の重要度に応じてランク付けや太字での強調などがされている点、基本論証の論述例が示されている点、最新判例についても漏れなく記載されている点などからとても優れた教材であり、効率的に必要十分な知識を理解し、定着させるためにこの上ないものでした。実際に、司法試験の本試験では、本テキストで重要とされている部分から多数出題があり、このテキストに従って勉強したことは受験対策として正しかったことが実証されました

矢島の論文完成講座

司法試験は問題文が長く、解答用紙も分量が多いため、過去問を分析することにより本試験で確実に解答できる力を養う必要があります。また、過去に出題された論点が繰り返し出題されることもあるため、過去問分析は試験対策として非常に有用です。この講座では過去問の解説にとどまらず、出題趣旨と採点実感についても解説がなされるため、過去問を解きながら、受験生に何が求められていたのかを把握することができ、これを踏まえて自らの解答を見直すことができました。さらに、講師作成解答例は、出題趣旨や採点実感の深い分析の上で作成されたものであったため、自分の答案作成においても大変参考になりました

論文パーフェクト答練・全国公開模試

アウトプット講座では、論文パーフェクト答練及び全国公開模試が非常に有用でした。まず、問題の内容は本試験と同等かやや難しいものに感じました。そのため、本試験に向けた練習として最適なものでした。また、これらで出題された問題がそのまま本試験で出題されたり、そのままではないにしても、これらで出題された判例を題材にした問題が本試験で出題されたりしたので、落ち着いて本番の問題に向き合うことができました。したがって、LECの答練や模試は、問題作成能力が非常に優れていると思いました。

その他

矢島の最新過去問&ヤマ当て講座

この講座も非常に有用でした。この講座で取り上げられた項目が本試験で複数出題されたため、これらについて他の受験生に書き負けない万全の論述をすることができました。ゆえに、ヤマ当ての精度は非常に高いものでした。この講座を聞いていなかったら、本試験では複数の科目で苦戦し、点数をとれなかったと思います。また、最新過去問である令和2年の本試験の問題の解説講座も非常に有用でした。教材には採点実感も記載され、どのような解答が求められていたのかを知ることができたため、答案作成にあたり大変参考になりました

選択科目総整理講座[矢島の労働法]

まず、私は選択科目を何にするか悩んでいたところ、講師が直接相談にのってくださりました。その結果、労働法を選択しましたが、それまで学習経験がなかったため、本試験で通用するのか不安がありました。しかし、この講座を受講することにより、効率的に最低限の答案を書けるレベルにまで実力をつけることができました。他の科目の勉強や過去問分析もしなければならないため選択科目対策にあまり時間は割けない状況で、必要最小限の内容に絞られたこの講座は、非常にありがたかったです

今後の抱負

今後は法曹としてより専門的な知識と経験を身に着け、社会に貢献できる人材になりたいです。法曹は、司法試験の受験科目になっている法律以外にもたくさんの法律を学び続けなければなりません。法律以外にも税務や会計、不動産など、幅広い知識を学び続け、幅広い社会経験を積む必要があります。そのため、受験勉強で培った、諦めずに挑戦し続ける姿勢は、今後の実務においてもとても役立つものであると思います。これからもあらゆる分野について学習を重ね、多くの人に信頼される法曹になれるよう努力していきます。

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