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2023年度合格
北原 倫太郎さんの合格体験記

合格者
一発合格

洗練された講義と講師から丁寧なフィードバック

北原 倫太郎さん

年齢 36歳
受験回数 1回
職業 会社員
出身校 北海道大学大学院工学院応用物理学専攻修了
受講講座 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括
選択科目 免除あり:修士号

弁理士を目指した理由・きっかけ

もともとメーカの研究所で働いていました。知財部の方や特許事務所の方といろいろと話していく中で、徐々に知財への興味が出てきました。 研究所での勤務が10年を超え、次は知財部で働きたいと思い知財部の方に相談したところ、弁理士の資格を進められ、目指すことにしました。

LECを選んだ理由

前述の知財部の方から紹介され、LECの存在を知りました。ひとまず受講相談に行ってみると、非常に実績があり特に一発合格率が高いこと、講義の録画配信があり欠席してもフォローができるなどのサポート制度が充実していること、各講師の特徴、などを丁寧に教えていただけました。 当時は特許法や弁理士試験に対する知識が全くなかったのですが、ここなら自分でも合格できるかも、と思いLECを選択しました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

1年合格ベーシックコースは各法域の基礎的なところから、論文の書き方など弁理士試験に合格するために必要な要素を一気通貫で学ぶことができるため、事前に何の知識を持っていない方でも、問題なくコースについていくことができます。 合格するためには、講義とは別に各自復習等が必要となるが、テキストなどの講義資料が充実しており、また前述の講義の録画配信等もあるため、講義中に理解しきれなかったところも、復習でフォローすることができます。 また途中で理解度を確認するテストがあり、自分の進捗を確認することができるため、早い段階で軌道修正することが可能となります。コースは非常に洗練されており、弁理士試験合格から逆算して考えられています。本コースの進捗に従い勉強を進めていくことで、自然と弁理士試験に合格するために必要な知識を身につけられる点が良かったです。

納冨先生は説明が非常に論理的であり、理解がしやすいという点が良かったです。各制度の趣旨からなぜこのような規定が必要となったのか、という説明をしてくれるため、単なる丸暗記とは異なり知識が定着しやすい。論文試験では制度趣旨の知識も必要となりますが、これらを講義中に自然と身につけることができました。 また、各時期にどの程度の知識が身についていないといけないか、ということを明確に示してくれるため、自分の進捗を認識しやすかったです。講義後に質問を受け付けてくれ、それにも丁寧に対応していただけるため、講義中の疑問をその場で解消することができました。 それとは別に2か月に1回程度、相談会を設けてくれ、各回の講義の内容ではなく、勉強法や弁理士の仕事、弁理士になってよかったことなど幅広い質問に答えてくださり、モチベーションの維持につながりました。

LECで受講した答練について

[受講答練・摸試]論文公開模試 論文直前答練 短答公開模試 短答実戦答練
論文の模試は、丁寧に採点してくださり、どの観点が不足していたかよく理解できました。また間違ったところだけでなく、良かった点も指摘してくださるため、どの方向に修正すればよいかが明確となりました。受講生全体の得点分布と自分の得点を比較できるため、自分が全体の中でどの位置にいるのか理解できた点もよかったです。

LECで受講したスポット講座について

[受講講座]納冨美和の短答特訓ゼミ 高橋克宗の論文レベルアップゼミ
納冨美和の論文BASE道場 納冨美和の短答実力診断道場
短答直前納冨美和のプラチナ道場 納冨美和の論文最終ヤマ当て道場
短答特訓ゼミは、短答試験に合格するために何をどこまで覚える必要があるのか、が明確となり、学習の進捗の目安となりました。論文レベルアップゼミは、一発で論文試験まで合格するためには必須の講座だと思います。1年合格ベーシックコースは問題が比較的簡単だが、本講座は実際の論文試験に近い問題の演習となります。講師からのフィードバックも丁寧で、講座が進むにつれ、徐々に難易度の高い問題にも対応できるようになりました。

LECの教材や学習システムについて

基本的には通学を選択しましたが、体調不良等で欠席した場合であっても、録画配信でフォローできるため、次回の講義までに欠席分の講義を受講することができる点が良かったです。教材も学習のポイントが非常によくまとまっており、市販の書籍等の他の教材を必要としませんでした。

短答式試験対策でやって良かったこと

1年合格ベーシックコース内で指示された点を書き込んだ四法対照法文集を、納冨クラスで配布される、スケジュール管理表、およびンNプロジェクトシートに沿って繰り返し読み込んだ点が良かったと思います。Nプロジェクトシートは各条文で覚えるべき点がまとまっており、配布されたスケジュールに従って指示された点を意識して法文集を読み込むことで、短答試験までに必要な知識が定着しました。短答特訓ゼミや短答実戦答練など定期的にアウトプットの機会が用意されており、また講師から現時点で必要なレベルも明確に示されるため、不足している点が明らかとなり、都度その点を補う学習ができた点も合格につながったと思います。基本的に講師から言われたこと以外の特別なことは行いませんでした。逆に言うと、講師を信じて言われたことを着実に行っていくことが合格への近道と感じます。

論文式試験対策で気をつけたこと

8月にあった論文BASE道場および論文レベルアップゼミを受講した点が良かったと思います。論文BASE道場では、論文試験の解き方を丁寧に教えてくれるため、2日間の講義ではありましたが、論文試験の雰囲気をつかむことができました。論文レベルアップゼミでは、問題を解く→講師からのフィードバックを理解する→それに従い書き方を修正する、というサイクルを回せたことが良かったと思います。自分の解答だけでなく、他の受講生の方の参考答案や、どの項目が採点対象となるかという配点表も配布されるため、点数が取れる書き方を身につけるために非常に参考となりました。また、毎回覚えるべき条文の趣旨が配布されるため、それをファイリングし繰り返し見直した点も良かったと思います。短答試験から論文試験までは期間が短いため、初学者の方は早めに論文試験の対策を行う必要があると思います。

口述試験対策でやって良かったこと

口述対策講座を受講した点が良かったと思います。特に2ndフェーズでは、受講生同士で問題を出し合う模擬試験のような形となるため、口述試験の答え方の練習となりました。都合により対面での模試は受けられませんでしたが、上記の講座の内容だけでも十分な練習となりました。

学習時間を捻出するために工夫したこと

子供が小さいため、家庭との両立が大変でした。そこで、子供を寝かしつけるときに一緒に寝てしまい、その分朝早く起きて勉強することにしました。また通勤時間やLECまでの移動時間などに法文集等を見ることで学習時間を捻出しました。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

通学を選択しました。論文レベルアップゼミがあったときは、朝10時から夜10時までと丸一日LECにいましたが、昼食や夕食などで気分を切り替えることができ、その点は通学で良かったと感じました。また講義後に講師に直接質問することができ、その点も通学ならではのメリットと感じます。

今、合格して思うこと

受講するまでまともに法律を読んだことがなかったので、初めは不安もあり、また一発で合格するとも思っていませんでしたが、講師の方の丁寧な説明で徐々に理解が深まり、無事に合格することができました。また講義を通じて知的財産権についての体系的な知識を身につけることができた点も今後の仕事に活きてくると感じます。講義は非常に洗練されているため、これから弁理士を目指す方にはLECの受講をおすすめしたいです。

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