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選択科目対策が早期合格の鍵を握る!!
選択科目で「泣く」受験生が増えてきている
選択科目で「泣く」受験生が増えてきている難易度の高い弁理士試験において、選択科目の学習は、つい後回しになりがちです。しかし、選択科目の試験は決して易しいものではありません。
近年では、せっかく必須科目を突破したのに、選択科目で失敗したために不合格となってしまう受験生も増えています。
合格を勝ち取るためには、「選択試験の対策」は必須なのです!
計画的に選択科目対策を行い、必須科目に注力せよ
計画的に選択科目対策を行い早めに合格レベルに達すれば、必須科目に注力することができ、試験勉強を有利に進めることができるようになります。選択科目の準備を計画的に行うことで最終合格が近づくのです。
また、選択科目の試験に合格すると、翌年以降は選択科目が免除されます。仮に必須科目が不合格であったとしても、選択科目に合格すれば、翌年の負担はかなり軽減され、合格率に大きな影響を与えます(下表参照)。ですから、最低でも選択科目の合格を勝ち取れるよう頑張ってください!
選択科目免除者はこんなに有利!(平成22年度 特許庁発表 志願者・合格者統計より)
| 平成22年弁理士試験志願者 | 平成22年論文式試験合格者 | 合格率 | |
|---|---|---|---|
| 選択科目免除者 | 5,167名 | 657名 | 12.7% |
| 選択科目非免除者 | 4,783名 | 165名 | 3.4% |
一分野時代の選択科目 傾向と対策
2008年度の試験までは選択科目の試験は、2つの分野の問題(例えば、民法と著作権法)に解答する必要がありました。
しかし、2009年度の試験からは1つの分野の問題だけ(例えば、著作権法だけ)に解答すればよくなりました。基本的には、受験生の負担はかなり軽減したのですが、この変更により、選択科目の問題がやや難化しました。
したがって、選択科目を確実に突破するためには、その対策を疎かにせず、試験傾向に沿った学習をする必要があります。
選択科目は何を選ぶかが重要
2011年度の選択科目試験から、従来の試験時に問題を選ぶ方式から、受験願書提出時に予め指定しておく方式に変更になりました。
以前は、例えば「無機化学」と「有機化学」の問題を見比べてより合格点を取れそうな方を選ぶことが可能でしたが、現在の制度では、願書提出時に選択問題を絞っておく必要があるのです。
あれこれ迷うことなく一分野に集中して勉強できるようになったといえる反面、本試験当日に簡単な分野を選ぶということができなくなりましたので、確実に合格点を取ることができる分野を早めに決めて、その対策を着実に行っていくことが重要となります。
どの科目を選ぶべきか?
2011年度の選択科目試験から、従来の試験時に問題を選ぶ方式から、受験願書提出時に予め指定しておく方式に変更になりました。
以前は、例えば「無機化学」と「有機化学」の問題を見比べてより合格点を取れそうな方を選ぶことが可能でしたが、現在の制度では、願書提出時に選択問題を絞っておく必要があるのです。
あれこれ迷うことなく一分野に集中して勉強できるようになったといえる反面、本試験当日に簡単な分野を選ぶということができなくなりましたので、確実に合格点を取ることができる分野を早めに決めて、その対策を着実に行っていくことが重要となります。
選択科目 合格へのアドバイス(法律系編)(理系編)
解答用紙の使い方
選択試験では必須科目と同様に罫線が印刷された解答用紙を使用します。しかし、数式を必要とする分野や図やグラフを書かなければならない分野では、罫線にしたがって記載をすると非常に解答しづらくなってしまいます。このような分野の問題では、罫線にしたがって解答をする必要はなく、罫線を無視して解答して構いません。ただし、外枠からは記載がはみ出ないように注意してください。
答案構成の重要性
理系選択科目では、必須科目以上に答案構成が重要であるといえます。
例えば、計算を必要とする科目では、初めの方に計算ミス等をしてしまうと、その後の記載もずっと間違いということになりかねないからです。答案構成の段階でしっかり答えまで出しておき、解答用紙には清書をするといった感覚がちょうどよいでしょう。
作図の解答方法
選択する分野によって、作図を含めた解答が求められることがあります。
正確な作図をするために定規を使用したいところですが、試験時間に制限がありますので、フリーハンドで記載しても構いません。いくら綺麗に作図できても合格点を取れなければ意味がありませんので、スピードを重視する方が得策です。
計算練習も大切
計算が必要な分野で受験される方は、ある程度計算練習をしておきましょう。一つ一つの計算が遅ければ、必然的に問題を解くのに時間が掛かってしまい、時間不足が原因で不合格になる可能性が高くなるからです。
特に直前期は計算の数をこなして、素早く正確に計算できる頭を作り上げてから本試験に臨むようにしましょう。
問題の難度等を知るには、2009年と2010年の過去問で
2002年〜2008年の選択科目は、90分で2つの分野を解答する必要がありましたので、45分程度で解答できるボリュームの問題であり、内容も比較的容易でした。したがって、本試験の問題の難度等を知るためには、2009年と2010年の過去問を検討してみるのが一番よいといえます。
効率的な試験対策の方法
理系選択科目の各分野について市販のテキスト・問題集が存在しますが、弁理士の選択科目に特化したテキスト・問題集は販売されていません。
このため、本試験に対応した準備をすることができず、試験時間内に解答ができないということが起こる可能性があります。LECが講座を実施しているものに関しては、もちろん、選択科目に特化した内容となっていますので、存分に活用して合格可能性を高めてください。
選択科目用法文の貸与
法律系選択科目の受験生には選択科目用法文が貸与されますが、主要な規定の条文番号や法律全体の構成を把握しておいて、手早く条文が引けるようにしておく必要がある点では必須科目と変わりありません。
なお、不正競争防止法と独占禁止法は一つの分野の問題として出題されますが、法文は離れたところにありますので、選択される方はご注意ください。
「法律答案」を作成するのが合格の秘訣
法律系選択科目の問題作成や添削を担当する試験委員は大学の法学部の教授陣です。ですから、項目列挙に終始するような答案はあまり評価されないようです。
合格を確実なものとするためには、よりオーソドックスな「法律答案」を作成する必要があります。
原理・原則から適切な法の解釈を行い、的確にあてはめをして妥当な結論を導き出すことを意識してください。
試験対策の時期
選択科目の試験は、必須科目からわずか3週間後に実施されることから、必須科目終了後から対策を始めていたのでは、準備不足の状態で試験に臨むこととなり、合格はおぼつきません。できるだけ早い時期に一通りの学習を終えて、必須科目試験終了から3週間は、総まとめを行うという学習計画を立てる必要があります。
問題の難度等を知るには
2009年と2010年の過去問で2002年〜2008年の選択科目は、90分で2つの分野を解答する必要がありましたので、45分程度で解答できるボリュームの問題であり、内容も比較的容易でした。したがって、本試験の問題の難度等を知るためには、2009年と2010年の過去問を検討してみるのが一番よいといえます。
無理は禁物
法学部出身の方であれば、学生時代に一通り民法を学習されたでしょうし、多くの方は民事訴訟法も勉強されたと思います。ですから、民法や民訴を選ぼうと思われている方もいらっしゃるでしょう。しかし、それらの内容をだいぶ忘れてしまったというのであれば、著作権を選ぶというのも一策です。学習範囲が膨大である民法や民訴については、その感覚を取り戻すのにかなりの時間を要します。しかし、著作権法であれば、短答対策で培った知識に上積みをしていけばよいので、選択科目の合格に向けて省力化が図れるのです。
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