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弁理士試験の合格者データ

知的財産に関するニーズはあらゆる業界において高まっており、その中核を担っているのが弁理士です。このような社会情勢の中で年々弁理士の認知度が上がり、弁理士の業務に興味を持つ方が増えています。

※本データは特許庁発表の弁理士試験統計データに基づいています。

受験者数と合格者数の推移

受験者数と合格者数の推移

平成30年度の弁理士試験は、受験者数3,587人、合格者数260人、合格率7.2%でした。
受験者数は年々減少傾向にあり、平成29年度の受験者数は3,912人、平成28年度の受験者数は4,211となっております。

一方で合格者数と合格率は、平成29年度の合格者数255人と合格率6.5%から微増し、下げ止まりの気配です。合格率が底を打ったことで、受験環境としては今後安定していくことが期待できます。

また、合格者数が少ないということは、合格後にライバルが少ないということを意味します。このことからも弁理士試験はより目指す価値の高い試験になってきているということが言えるでしょう。

各試験形式の合格率

直近3年間の各試験合格率
短答式試験
平成30年度の短答試験は短答受験数3,078人中、620人が合格となり、合格率は20.1%となりました。平成29年度の合格率が8.9%であったことを考えると、大幅に改善しています。
論文式試験
平成30年度論文式試験の合格者数は261人、合格率は23.9%でした。平成29年度の合格率24.2%より0.3%減少していますが、過去10年の合格率はいずれも20%台で推移しており、比較的安定した合格率となっています。
口述試験
平成30年度口述試験の合格者数は260人、合格率は97%でした。平成29年度の合格率98.4%に引き続き、非常に高い合格率となりました。

職業別合格者の割合

平成30年度職業別合格者の割合

近年、合格者の社会人割合が多い傾向にあります。平成30年度は弁理士試験合格者のうち社会人割合が87.7%でした。

右の職業別合格者の割合からも明らかなように、学習時間をとりやすい学生等よりも、働きながら勉強して受験をされている方の合格率が高いのは、学習の効果や試験の合否が、就業の有無よりも「学習時間をいかに効率的に使うかにかかっている」ということです。社会人でも勿論合格が可能です。

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