齊藤 知美 さん（20代）一発合格女性のキャリアプラン
佐々木講師を信じて、コツコツ続けて、本当によかったです！
| 受験回数 | 2回 ※おためし受験含む |
|---|---|
| 出身校 | 国際基督教大学 教養学部 |
| 主な受講講座 | 2021年新15ヵ月合格コース＜秋生＞ |
司法書士を目指した理由・きっかけ
私は仕事を長く続けていきたいと思っていたため、家庭の状況などに合わせて、働き方や業務の幅を柔軟に調整できる仕事がしたいと考えていました。学生時代、法律に興味があったこともあり、法律系の資格を調べたところ、司法書士なら、専門性があり一度ブランクがあっても仕事を続けやすく、働き方の選択肢も広いことを知り、自分のキャリアイメージとあっていると思い、目指しました。
LECを選んだ理由
業界の中で大手であり、毎年多くの一発合格者を輩出している実績があったので、LECを選べば間違いない！と思いました。講座を調べてみると、初学者コースのカリキュラムはインプット・アウトプット共に充実していたので、他の講座は取らずにこの講座だけで合格レベルになれると感じました。決め手になったのは、Web上の講義動画を見ていた際に、佐々木講師を見つけ、「この講師の講座を受けたい！」とビビっときたことです。
初級講座についての感想や良かった点
新15ヵ月合格講座は、法律初学者や勉強習慣がない人にも、始めやすいスケジュール設計になっていると感じました。初めは比較的進度もゆっくりで、難しい法律用語をあまり使わず、初学者もイメージしやすいように講義が進められていきました。内容は徐々に複雑になっていきますが、講義中のメモや講師オリジナルの副教材を活用することで、自宅でしっかりと復習ができました。ブレークスルーテキストについては、勉強開始時から直前期まで、合格に必要な知識がこの1冊に網羅されていました。問題演習の際には、確認のため都度ブレークスルーに戻り、知識や新たな気付きを集約していくことで、読み返すたびに理解を深めることができました。また司法書士試験では、記述のひな形暗記や演習も膨大な量がありますが、基礎の基礎から合格レベルまで、それぞれの段階にあった十分な量の問題が用意されており、それらを何度も繰り返し解くことで、着実にレベルアップすることができました。徐々に難しくなっていくので、記述に対してさほど苦手意識を持たずに学習を進められたことも、本当に良かったと思います。「初学者向け」となっていますが、この講座をやりきるだけで時間的にも精一杯でしたし、提供される講義や教材と過去問を、何度も何度も読み込み、書き込み、解き直すことで、十分に合格にレベルまで行くことができる内容だと思います。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
直前期は初級講座のセットになっている精撰答練[ファイナル編]全8回を受講しました。4月以降、毎週末に択一35問(午前or午後科目)及び記述(不登法と商登法)を解くというものでしたが、その時点での自分の強み弱みを知ることができ、時間配分も考える機会になったので、とてもよかったと思います。特に初学者だったので、それまで講義や問題演習はそれなりにやってきたつもりでいるものの、実際の実力がどれくらいなのかが分からず不安でしたが、答練を受けることで自分の実力が分かり、これからすべきことが見えてきたので、効果的な対策が立てられました。
また、解説冊子を頂けるのですが、内容が充実しており、重要論点が表などでまとまっているため、一人でもしっかり復習ができたことも時間との勝負である直前期には嬉しかったです。解説動画も付いているので、苦手分野については、より丁寧な解説を受けることもできました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試は、初級講座とセットになっている全4回を受講しました。初めの1回目がGWの頃、残り3回は6月に行われました。1回目の際、「まだまだ復習足りないところもあるし、この時期は早いのでは？」と思いましたが、結果として、この時期に1回受けておいてよかったと思いました。
というのも、本番に近い緊張感を味わえたり、午前科目の出来が影響して午後までそわそわしたり、本番に近い精神状態を経験することで、改めて気を引き締めることができたと感じたからです。
直前期は引きこもって勉強勉強なので、集中力が途絶えたり、不安に駆られたりすることもありますが、「この会場にいる誰よりも私の方がやり切ってやる！」というファイトが湧き、試験当日まで突っ走ることができました。
模試の結果については、良くも悪くも本番で大逆転が起こると聞いていたので、一喜一憂せずにあくまで「やるべきことを明確にする手段」と捉え、活用していました。
フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点
佐々木クラスでは、教えてチューターの返信を佐々木講師自身がしてくれるため、学習の進捗状況や学習環境の変化に伴う悩みなどの相談に定期的に使っていました。私は勉強仲間がいなかったので、ちょっとしたことでも司法書士試験に関することを気軽に相談・共有することで、気が楽になっていました。特に直前期には、答練・模試の度に結果報告と今後の対策について相談し、効果的な学習に役立てることができたと思います。
通学することのメリット・デメリット
私は、通学コースで申し込みましたが、途中からコロナが蔓延したことで、Webで受講をするようになりました。通学コースを申し込むと、講義の翌日の夕方にはWeb上で視聴できるようになるため、実際の進度とほぼ変わりなく受講することができました。Webに切り替えてすぐは集中力が続かず、だれてしまったこともありますが、通学と同じようにスケジュールを決めていくことで遅れず進めることができました。
佐々木講師のここが良かった！
佐々木講師の良かったところは、やるべきところとそうでないところの明確な指示とフォローが手厚いところです。司法書士試験は範囲が膨大ですが、その中で一発合格に必要な知識を熟知されているので、テキストや過去問について、ここはやらなくていいというとこをバサっと切ってくれます。私はとにかく一発合格に拘っていたので、毎年の一発合格輩出の実績がある佐々木講師のその割り切りはとても心強かったです。
また、月1回のカウンセリングでは、進捗状況などを相談しながら勉強を進め、直前期には答練の都度、今後の対策を相談できたので、合格に必要な点に絞った勉強ができました。
佐々木講師は本当に面倒見がよい講師で、受験勉強に関することだけでなく、直前期の不安な気持ちにも寄り添っていただき、優しく、時には厳しい言葉もかけていただきました。周りの情報に惑わされず、講師を信じて進んでいけば、絶対に合格できる試験だと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
司法書士試験は範囲が膨大な試験ですが、十分に短期合格可能な試験だと思います。短期と言っても、1年以上に渡るので、心身の健康に気を付けて、コツコツ続けることで私のように体力がない方でも、特殊能力の持ち主や毎日十何時間できる人でなくても、真面目な人の日々の努力が報われる試験だと思います。周りの情報に惑わされず、自分の選んだ講師・テキストを信じて頑張ってください！
