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2023年度合格
田中 大輝さんの合格体験記

合格者

田中 大輝 さん(20代)一発合格

挑戦しがいのある試験でした

主な受講講座 9ヵ月合格速修コース
最終学歴 早稲田大学 法学部

司法書士を目指した理由・きっかけ

大学卒業後は損害保険会社で働いていたのですが、学部が法学部だったこともあり、何か法律に携わる仕事がしたいと漠然と思ったことがきっかけです。数ある法律資格の中から司法書士に惹かれたのは、その業務内容が自身の特性に合いそうだと感じたことと、場合によっては独立開業を目指すこともできる点に可能性を夢見たためです。前提条件なく誰でも受験可能で、試験一発で概ね合否が決まる単純明瞭なところも良いなと思いました。

LECを選んだ理由

司法書士試験を初めとする資格試験受験に関するノウハウを数多く持っているであろうということと、実際の合格実績を見て、ここを選べば間違いないだろうと直感で感じました。実際に校舎へ伺った際、窓口の方がとても親身に対応してくださったのも決め手のひとつでした。体験講義を受けてみると、講師の方々が各自のスタイルを持ちながらとても分かりやすい講義をされており、自身に合った講師を選択できる点も魅力的でした。

初学者向け講座についての感想や良かった点

私が受講したのは秋元講師の9ヵ月合格速修コースというもので、その題名通り9ヵ月で合格を目指すという短期学習者向けのコースでした。そのような短期間で合格する実力を身につけるために、このコースには様々な工夫が凝らされていました。例えば、本コースは民法と不動産登記法、商法と商業登記法が同じテキストにまとめられています。民法又は商法をある程度学んだ後にその分野に関連する登記法を学ぶという流れです。民法又は商法で学んだ知識を忘れる前に登記法を学習できることにより、より理解が深まり知識の定着も図れたように感じます。また、テキストも非常に分かりやすく、豊富なイメージ図が多数記載されており、読み込むに当たって大いに助けになりました。学習範囲の広さから講義中に全ての項目の細部に触れることは当然難しいのですが、講義中に触れられなかった箇所も分かりやい説明がしっかりついているので、自学自習でも全く問題ありませんでした。もちろん短期学習コースだからテキストの内容が薄いということもなく、必要十分な知識がぎっしり詰まっています。講義内では秋元講師が各知識をランク付けしてくださるため、どこを重点的に学習すれば良いのかが一目瞭然なのも良かったです。あれだけの量をわずか9ヶ月の講義に収め切る秋元講師の力量とカリキュラムの完成度の高さには本当に驚きました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

私は9ヵ月合格速修コースに含まれている全8回の答練を受講しました。通信コースだったため会場ではなく自宅で受講しましたが、週1のペースで受講するようにスケジュールを立てていました。答練は豊富な問題演習を通じて学習進捗を確認することに役立ち、非常に有意義でした。気を衒ったような問題も少なく、弱点を把握すると同時に知識の復習を図ることができました。答練を受講する際は、時間配分の仕方や問題の解き方を色々試しました。例えば、択一問題の全肢を検討した場合はどれくらいの時間がかかるのかということや、記述を解く際に答案構成用紙を使用すべきか否か等を実際の問題演習を通じて確認しました。このことによって、自分なりの解法を確立することができ、模試や本試験の受験に大きく役立てることができました。また、解説冊子には各問題のランク付けに加え、要所要所で知識の総まとめが掲載されており、復習にもとても役立ちました。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

模試も9ヵ月合格速修コースに組まれており、全4回会場で受験しました。模試を受けて良かったと感じたことは、本試験のシミュレーションができたことです。問題を解く際の時間配分から昼休みの過ごし方まで、本試験当日だと思って受験しました。また、自身が把握しきれていなかった弱点を発見することもできました。正答率が高いにもかかわらず間違えてしまった問題も結果を見ればすぐ把握できるため、弱点補強に大いに役立てることができました。所感ですが、模試の結果に一喜一憂する必要はそこまでないのかなと感じました。私自身は回数を重ねるごとに順位こそ上がりましたが、合格判定でSランクに到達することは一度もありませんでした。もちろん良い結果が出ればそれに越したことはありませんが、それよりも、模試の復習は必ず当日中に行い、同じような問題が出た時には二度と間違えないようにすることが一番大切なのではないでしょうか。

直前期の学習として取り組んだ事

直前期はとにかく問題演習の時間を増やし、正確な知識を瞬時に引き出せるように意識して学習していました。また、混同しやすい知識や細かい数字の暗記等が必要な箇所を徹底的に復習し、知識の抜け漏れがないように心がけました。直前期だからといって特段学習時間を増やしたりはしませんでしたが、1日にやるべきことをしっかり計画し、それをやり切ることに全力を尽くしました。

過去問題集の活用方法

合格ゾーン過去問題集を使用していました。択一問題を解く際は、ただ単に正解できたかどうかではなく、全ての肢の正誤を条文等の根拠を持って判断できるかどうかを重要視していました。稀に過去30年に1度しか出題されていないような論点の肢が含まれている時もありますが、それ以外の肢については解説の読み込みもしっかり行い、必要に応じてテキストに立ち返って知識の復習に努めました。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

結果的に利用することは無かったのですが、オンラインを通じて講師の方に疑問点を確認することができる「教えてチューター制度」があることは、受験生には心強かったです。自習室も快適な環境で勉強に集中することができ、気分転換を兼ねて時折利用していました。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

通信受講の最大のメリットは、自分のペースで講義を受講できることです。講義の配信日以降であれば任意のタイミングで受講することができるのはとても魅力的でした。その裏返しとして、自分である程度スケジュール管理ができないと未受講の講義がどんどん溜まっていってしまいます。また、周囲の受験生に良くも悪くも影響されることがないため、淡々と日々の学習を進めることができたのも私にとっては良かった点かなと思います。

秋元講師のここが良かった!

秋元講師は、頻出論点は丁寧に分かりやすく説明してくださる一方、マイナー論点はさらっと触るだけに留めるなど、非常にメリハリのある講義をしてくださいました。そのため講義をしっかり聞いていればその分野の重要事項はしっかり理解できます。講義中に触れることができなかった箇所も、テキストには自学自習できるように分かりやすい説明が記載されているため、そこを踏まえて講義のスケジュールを考えておられるのだなと感じました。さらに、時おり実務の話を交えながら講義を進めてくださるため、実務のことも知ることができたのが良かったです。特に、実際に登記申請のやり方を体験する講義はとても興味深いもので、これによって登記申請の流れや申請に当たって注意すべきことを把握することができました。このことは記述の問題を解く際にも役に立ち、改めて司法書士試験に合格するためのノウハウを余すことなく伝えてくださったのだなと感じました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

一発合格を果たすことができましたが、周囲のサポートがなければ到達することは不可能だったと思います。反省点もありますが、今振り返って感じるのは、地道に積み上げることの大切さです。結果が思うように出ない時も、やるべきことを着実に実行することで、自身では気が付かなくとも実力は付いているのだと思います。平坦な道のりではないかもしれませんが、興味のある方はぜひ合格まで挑戦して欲しいなと僭越ながら思います。

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