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2023年度合格
有生 高さんの合格体験記

合格者

有生 高 さん(30代)総合4位

講座をスケジュール通りに消化できなくても合格できました

主な受講講座 新全日制本科コース
パーフェクトローラー講座
最終学歴 関西大学 法学部法律学科
保有資格 行政書士
日商簿記2級

司法書士を目指した理由・きっかけ

大学1年の時に大学主催の無料法律相談を見学したことで、町の法律家に憧れを持ちました。しかし3年で司法試験に挫折し、行政書士試験から地に足をつけて進んでいこうと、まずは行政書士試験に合格し、次に社労士試験にも挑戦しました。30歳のときには合格レベルには達していましたが、運悪く足切りに引っ掛かり不合格になってしまい、そこで見切りをつけて、司法書士試験に本格的に挑戦し始めたのがきっかけとなります。

LECを選んだ理由

LECを選んだのは、合格者数の多さが理由です。社労士試験後の10月からスタートの講座を探したため、当初は速修講座を受講しましたが、自分には合わず不登法各論で挫折してしまいました。2年前に根本先生の新全日制本科コースに出会うことができ、寸劇などを交えた面白い講義で、かつ、覚えなければならないことは、厳しく指導してくださったことから、初めて最後まで受講することができました。

初学者向け講座についての感想や良かった点

まず、講義と復習のペースが徐々に時間数が増えていくように作られていて、机に向かう体に段々と慣らしていけたことが良かったです。
根本先生の新全日制本科コースでは、「後で自分で読んでおいて」と飛ばしてしまうことなく、ひとつひとつ丁寧に説明してくださり、覚えるべきところは暗記マークをつけて、厳しく指導もしてくださったおかげで、合格に必要な基礎知識が身に付きました。
根本先生の記述式練習帳は、全日制本科講座から数えて1年目は最後まで、2年目はパーフェクトローラー講座の記述編問題に移行するまで、ずっと使い続けていました。特に、商業登記法の方は、実践形式の問題で雛形を覚える場面から、記述の解き方を学んだ後も、演習に使えるスルメのような味のある問題集でした。
根本先生の「記述レベルアップ講座」は、試験形式の記述問題を解く上でとても役立ちました。その後、一度習った記述の解法を答練問題で何度も練習し、自分のものにしていきました。その中で、商業登記では、根本先生のやり方では添付書類の株主総会議事録・株主リストを解答欄に直接書き込んでいましたが、私はそのやり方だと書き漏らしがあったため、問題文を読みながら添付書類が必要になったときに、答案構成用紙に、たとえばカギ・リスト、通数も正で数えてメモ書きを残していき、一つの議題の処理が終わった時に、まとめて解答欄に書くことで、ミスが減りました。

学習経験者向け講座についての感想や良かった点

私は、新全日制本科コースの後にパーフェクトローラー講座を受講しました。新全日制本科講座の段階で過去問コンプリート講座を一部しか受講できていなかったので、不安に思っておりましたが、パーフェクトローラー講座で択一知識は全てカバーできました。
教材については、民事訴訟系のパーフェクトローラー講座のテキストが、ブレークスルーテキストより分量がスッキリして図表もしっかりしているため、比較や知識をまとめるのに役立ちました。このテキストのおかげで、ブレークスルーテキストでは理解しづらかった部分が理解でき、民訴系科目の全体の底上げになったと思います。不動産登記も、ブレークスルーテキストだと3冊だったものが、2冊にまとまっていて、不動産登記の知識を深めていくのにとても役立ちました。
私は、直前期にテキストの暗記マークがついてるところだけを1回しする使い方もしていました。主要科目と民訴科目だけでしたが、図表で基礎知識を短い時間で維持するのに役立てました。
不動産記述編のパーフェクトローラー講座のテキストの問題は、とても実戦的で記述式練習帳からステップアップするのに、重宝しました。
私は、毎朝30分問題部分を解きながら、覚えていない箇所に事前にマーカーで色をつけておいて、そこを記述演習でページをめくる際に、さっと目を通していくような使い方をしました。そしてその使い方で、2周使ってから、答練問題に移行していきました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

私の精撰答練[実力養成編]の使い方は、普通は1週間で月曜〜土曜でテキスト・過去問を回して、日曜日に答練を受けるところ、1.5倍ほどの時間は掛かりましたが、遅れても同じようにしっかりテキストを読み込み、該当箇所の過去問を全部一度解いた上で、答練に臨んでおりました。
精撰答練[実力養成編]が終わった時期が5月半ばと時間が無かったため、精撰答練[ファイナル編]は記述問題だけを利用して、択一問題まで手が回りませんでした。その代わりに、精撰答練[実力養成編]の択一問題を本試験日の1週間前にもう一度全て解きました。
答練の記述問題は、4月以降は毎日不登法・商登法で1問ずつ、計2問を解くようにして、最終的には精撰答練[実力養成編]は三回し、精撰答練[ファイナル編]は二回ししました。
また、それまでに何度も間違った問題に付箋をつけておいて、直前の1週間にそれだけをもう一度解くことで、苦手な問題が本試験で出ても対応できるようにしておきました。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

模試は、直前期のスケジュールが遅れていたため提出期限に間に合わず、本試験と同じ曜日である日曜日に、実際の試験時間内に問題を解く練習に使いました。演習後の解説講義は、基本2倍速で聴き、気になる箇所だけ速度を遅くして聴くように工夫して、なるべく時間が掛からないように努めました。
択一については、最初は1時間で35問解く意識で問題に臨んでいましたが、合格ゾーン過去問題集で1日過去問150問解くことを続けていたことから、直前期は次第に45分ほどで解けるようになっていきました。
不登法の記述については、答練で債務者などの住所を書き忘れることが多かったため、問題文で「申請人について」と限定して書いてあるかを気をつけて読む練習をしていました。
商登法の記述は、冒頭の問題文の指定で、例えば株主リストの解答欄への記入が不要だとか、それぞれの問題形式に慣れるのに利用しました。

直前期の学習として取り組んだ事

5月半ばから、直前期に合格ゾーン過去問題集等を一日150問解くことで、知識の定着と解答のスピードアップを図りました。150問の内訳は、「1年の本試験問題数×2倍の140問+気になる科目の答練問題10問」です。その上で、例えば「制限行為能力」など、タイトルごとにH10年以降の問題を2分割して、1週間ほどで主要科目を1冊回せる形で使うことで、知識を忘れていかないように工夫して利用しておりました。

過去問題集の活用方法

合格ゾーン過去問題集は分量が多く時間も掛かってしまうため、初級講座や年明けまでの間に、赤フリクションで肢に〇×、問題文の下の余白には原則例外・要件・比較などを書き込んで、一周目はアウトプットに、また二周目以降は赤シートで隠して基礎知識を考えながら問題を解くことで、掛かる時間を1/3程度に減らしました。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

私は、新全日制本科コースのときは3ヶ月、パーフェクトローラー講座では1ヶ月半、本来のスケジュールから遅れてしまいました。
通信講座は一度遅れてしまうと、どんどん遅れていってしまうデメリットはありますが、それでも講師の指示通りに受講し、復習も進めていけば、ちゃんと合格に必要な知識は身についていきますから、遅れても諦めずに続けていくことが大切です。

根本講師のここが良かった!

根本先生の講義は、寸劇があったり、ぶっちゃけていたりと、面白い講義で最後まで飽きずに楽しむことができました。また、新全日制本科コースでは「後で読んでおいて」と、飛ばすことはなく一つ一つ丁寧に説明してくださったため、基礎知識についての理解がちゃんとできました。
そして、覚えなければ合格できないことも厳しく教えてくださって、暗記もしっかりやりなさいと、受験生が嫌がることも逃げずに指導してくださったことが合格するのに役立ちました。
また、新全日制本科講座の復習スケジュールが、本当に受講生のことを考えて作られていて、物理的に不可能なことは言われなかったことが、根本先生への信頼に繋がりました。

保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか

私は行政書士試験に合格後に司法書士を目指しましたが、行政法の審査請求の知識があることで、司法書士科目の審査請求への入りは良かったように思います。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

私は当初、講師選択で妥協してしまい、受講した3つの基礎講座のうち、2回不動産登記法で挫折しています。講師選択で妥協してはいけません。おためし受講などでちゃんと時間を掛けて、自分に合った講師を選んだほうが、短期合格に繋がります。私の場合は、根本先生に出会ってから1年で基準点に到達し、2年目に合格することができました。

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