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2015年度合格
成川 修一さんの合格体験記

成川 修一さん

成川 修一 さん(35)短期合格

ギタリストから司法書士へ

受験回数 3回 ※お試し受験含む
出身大学 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科
受講講座 2013年新15ヵ月合格コース<春生>
2014年パーフェクトローラー合格ライトパック
2015年公開模試パック
保有資格 行政書士、宅建

司法書士を目指した理由・きっかけ

ギタリストとして音楽業界でライブ活動、CD制作、作曲編曲を行っていましたが将来に対する漠然とした不安がありました。同時に音楽仲間は自分で起業して会社を立ち上げる人が多く、その仲間達を助ける仕事をできればいいなとは思っていました。そこで年齢も年齢なので何か自分で独立して出来る資格を探していたところ司法書士という資格を見つけました。全く仕事の内容に対する知識もなかった中、参入障壁が高く、在庫抱えず、利益率もよさそうと安易な気持ちで勉強を始めました。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

LECを選んだ理由は司法書士の予備校の最大手ということでした。多くの人に選ばれているのだから当然一番いいのだろうと、あと講座の値段を見たときに他の予備校より安かったので決めました。中身については知識が全くなかったので最初に選んだ講座はおすすめされている新15ヵ月合格コースにしました。

初学者向け講座の良かった点

最初に選んだのは新15ヵ月合格コースでしたが教材が届いたと時に衝撃を受けました。「えっ、テキストこんなに分厚いの!?」と。あとから思えば全然コンパクトにまとまっていてすごく良い講座だと思えたのですが最初は本当にこなせるのか心配でした。いざ講座を受けてみると、講師の方の説明は丁寧で飽きさせないような工夫が随所に見られました。通学をしないでWEBで受講していたのですが特にカリキュラムに遅れることなく、むしろ早く授業が受けられる通学の方が羨ましいぐらいでした。実際に受けてみて非常によく練られた授業とカリキュラムだなぁと感じました。

カリキュラムの良かった点

カリキュラムは民法から始まって不動産登記法、会社法、商業登記法、マイナー科目と進んでいくのですが、この順番が法律初学者にとってはすごく助かりました。民法と不動産登記法を並行して勉強するテキストがある様ですが、私の様な完全な初学者にとって分離されていたのが良かったです。講師の方もここは不動産登記法でやります等、効率よく学習できるように配慮されていたと思います。特に混乱することなくスムーズに授業を受けることが出来ました。

フォローアップ制度の利用方法や良かった点

法律の初学者だったのでネットで分からないことをチューターの方が教えてくれるシステム「教えてチューター」は重宝しました。使った回数はそれほど多くないのですが自分で調べたらかなり時間を取られるようなところも短時間で分かりやすく教えてくださったので初学者に優しいシステムだなと感じました。

中上級講座の良かった点

新15ヵ月合格講座のカリキュラムを終えた後受験して不合格だったので、より多くの情報が書いてあるテキスト欲しさに択一&記述パーフェクトローラー講座を受講しました。テキストの情報はかなりマニアックなところまで書いてあり勉強した後正答率の低い難しい問題の正解率は上がりました。働きながらで時間があまりなかったので通信で全部の講座は受けませんでした。分からないところ、勘違いしやすいところ、理解の薄いところを強化するために講座を補助的に使いました。通信のいいところは好きな時に好きなところから受講できることで、とても時間の節約になりました。

森山講師のここが良かった!

何の前情報もなく視聴のビデオを見て「声がいい」という理由で森山先生の講座を選んだのですが本当に幸運であったと思います。授業は初心者にも分かりやすく事例を用いて具体的に説明していただき、暗記法、勉強法、精神的なケアまで完璧でプロの講師の方はここまですごいのかと感嘆しました。また話の組み立て方が論理的で流れるように話されるので本当に頭のいい方なんだなと感じました。ちなみに森山先生は将棋がお好きなようで講義の中で将棋の話が出てくるのですが、小学校の時に市の将棋大会で優勝するほど将棋にのめり込んでおり、でてくるお話にニヤリとしたりしていました。

模試の良かった点や学習への役立て方

公開模試はテスト形式や時間配分に慣れるために合格するには必須だと思います。点数は全く安定せず常に悩まされ続けていたのですが、公開模試の成績と本試験の成績は相関関係が低いのではないかと思います。実際に3回目の本試験受験の時は本試験と公開模試の問題が全然違うというのを試験中に肌で感じました。なので公開模試の役立て方としてはどんなミスを犯しやすいのか、なぜ時間が足りなくなるのか、どういう順番で問題を解くのがいいのか、どうやったら周りに人がいる中で実力が発揮できるかといったことを実験的にやっていくのが一番いい利用方法だと思います。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

通信講座の特徴はいつでも好きな時に好きな量だけ好きな再生速度で受講できることです。働きながら受験をする人にとってはとてもありがたい機能です。反対にスケジューリングが下手な人、飽きやすい人にはあまり向いていないのではないかと思います。

行政書士との併行学習の仕方

司法書士試験と並行して行政書士試験も受けました。行政書士試験は共通の科目が多く司法書士の勉強で法律科目は十分合格点を取ることができると思います。自分は行政書士試験の1ヶ月前ぐらいから行政法のスタンダードな基本書を1冊ネットで買って読み、一般知識は個人情報保護法あたりを勉強しました。試験は運が絡むので何とも言えないですが並行受験して両方取れる可能性は十分あると感じました。司法書士試験合格後、不動産の知識の勉強のため宅建も受験しました。こちらも民法、不動産登記法が共通の科目などでまだ結果は出ていませんが合格点は取ることができたと思います。行政書士、宅建を取ろうと思ってる方におすすめするのは司法書士試験の知識が残っているうちにあまり間を空けず受験してしまうのがいいと思います。司法書士試験の知識があったので行政書士、宅建の勉強はかなり楽に感じました。

仕事と勉強の両立のコツ

一般の企業に勤めるような働き方ではなかったのですが仕事で夜遅くなることが頻繁にありました。司法書士試験は長丁場なのでとにかく睡眠時間を削って頑張るというような根性論では厳しいですし、何より勉強が嫌いになってしまうと思います。自分は勉強を楽しくやりたかったので自分の特性に合わせたスケジュールを考えました。早起きが全く苦ではない朝型人間なので仕事に行く前に朝5時ぐらいに起きて勉強してから仕事へ行きました。また仕事中も休憩中や人が見ていない時はスマホを利用して過去問の勉強をしていました。反対に夜遅い時間帯は全くダメで、色々勉強の方法を試みましたが何を試してもテキスト大体10ページぐらいしか進まないので、すっぱり諦めて勉強せずテレビを見たり、YouTubeの動画を見たり、スマホで遊んだりしていました。私のような集中力のない人間は1日を通して勉強できませんでした。ダメな時間帯はスッパリ諦めることで仕事と勉強の両立がうまくいきました。ただ【一発合格】を目指すような人にはおすすめしづらいので個々の事情にあった方法を探していかれるのがいいと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へのアドバイス

最初に勉強方法で失敗したと思ったのは、一気に全範囲を通して勉強しようと思ったことでした。最後まで終わった時には最初の知識は全く残っていませんでした。ある程度最初は民法に集中して繰り返しやった方が絶対にいいです。テストの結果が悪いと不安になりますが、きちんとカリキュラム通り講師に言われたことをきちんとやるのがベストな方法だと合格してみて感じました。自分は合格した年でも公開模試で午後20問しか取れなかったり全然成績が安定しませんでした。勉強しても実力がついている実感も全くなく、ずっと無駄な作業を繰り返している感じもしましたが、2回本試験を受験してみて何となく今の方法で大丈夫なんじゃないかとも思っていました。本試験では結果が大事ですが、答練や模試の結果で悩む必要は本当に無いと思います。変に手を広げすぎると本試験で点数が取れなくなると思いますので、不安でも基本的なところをしっかりやるのがいいと思います。手を広げなければもう一年早く合格できていたかもしれないというのが、合格した後の実感としてあります。勉強を続けるのは大変だと思いますが、たまに息抜きしながら楽しんでやっていくのがいいと思います。

どのような司法書士になりたいか

倫理感を持って「お金」よりも「笑顔」を大事にできるような司法書士になっていきたいです。自分は行政書士として既に事務所を構えて開業しています。一人で仕事をしていくというよりは色々な方と関わり合いながらチームで仕事をして行くのが好きなタイプなので、事務所が発展することができたら色々な分野の技術を持ったスタッフを集めて、新しいタイプの司法書士事務所を作るのが夢です。ウェアラブル端末を開発したり、音楽家を支援したり、学校を作ったり、そんな変な事務所がひとつぐらいあっても面白いと思っています。

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