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2013年度合格
小西 朝歌さんの合格体験記

合格者

講義に出席し、わからないところはどんどん聞くべきです

小西 朝歌 さん

神戸大学経営学研究科修士1年次合格

受験期間 約2年4ヶ月
合格年齢 22才

公認会計士を目指した理由と時期

私が公認会計士を志したきっかけは、大学3回生から所属するゼミで商法に関するゼミを選択したことです。大学生活も後半に入り、そろそろ将来についても真剣に考えないといけないな、という雰囲気が漂い始めましたが、私は将来の具体的な目標や夢がありませんでした。そのため資格試験という明確な目標をあえて設定し、また資格取得を目指すからには難易度が高く取得時の付加価値が大きいものを選ぼうと考え、ゼミのテーマとも関連する公認会計士を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

LECを選んだ一番の理由は、LECの講座は入門講座、短答特別講座、論文対策講座と段階的に資格取得を目指せるカリキュラムである点です。講座に合わせて短期的に目標を設定することで勉強すべきことが明確になり、目標に対する具体的なイメージを湧きやすくし、勉強のモチベーション維持につなげることが狙いでした。また後述するように論文式試験のみの科目である租税法と経営学(選択科目)は量をこなすことでかなりの部分がカバーできるので、短答式試験合格後に一気に学習し、その分短答式試験受験期は会計学を中心に理解をしっかりと行うことが重要だと思います。

LECのカリキュラムの良かった点・活用方法

LECでは短答式試験と論文式試験の講座が別々にあるものの、入門講座、短答特別講座時から勉強の核となる部分についてはしっかりと教えてくれます。論文式試験の勉強を始めた際、特に会計学においていかに先生方が体系的な、論文式試験にも十分対応できる知識を教えてくれていたか気付きました。おかげで短答式試験合格後、会計学に割く時間をかなり削減でき、その分時間を他の科目の勉強に回すことが出来ました。実際私が租税法と経営学の勉強を始めたのは短答式試験合格後からですが、本試験において両科目とも科目合格レベルを超える偏差値を獲得でき、短答式受験時には短答式科目に特化する勉強法が十分通用することを証明できたのではないかと思います。

LECの教材の良かった点

LECのテキストのうち管理会計のテキスト、短答ポイントアップ答練、一問一答は特に役に立ちました。管理会計のテキストは受講された方の多くが手放せなくなると思うのでもう説明は割愛します(笑)。短答ポイントアップ答練は短答特別講座で配付される財務会計・管理会計の網羅性を重視した答練で、おそらく会場受験時は時間的にも内容的にもかなり厳しいと思いますが、ぜひ諦めずに何回も復習してほしいです。私は短答ポイントアップ答練の解答ページに補足情報や解答の下書きを書き足すことで情報を集約し、直前期の計算はこの答練をひたすら回すようにしていました。そして一問一答ですが、これは特に企業法(短答式試験用)・租税法がおすすめです。この2つは辞書のような感じなので、私は答練等で間違えた箇所はすべていつ何で間違えたか書き込むようにし、苦手分野が一目でわかるようにしていました。

LECの講師に指導されて良かった点

LECの先生方は質問さえすれば何でもわからないところを丁寧に教えてくれます。ですので特に学生の方はぜひ時間を作って講義に出席し、わからないところはどんどん聞くべきです。私は部活引退後、短答特別講座から通学受講に切り替えたのですが、財務会計担当の浅野先生、管理会計担当の池邉先生を中心に数えきれないほど質問させてもらいました。質問は単に疑問点を解決してもらう作業ではなく、わからないところを口に出して聞くことで、自分の中での理解を深めたり、自分で気づいていなかった疑問点を発見したりすることにも役立つと思います。

今後の目標

会計と聞くと細かかったり堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、会計は社会全体を支え、動かす流動的で常に新しい存在だと感じます。私は学部卒業を機会に現在の大学院に進み、今度は学問という観点から会計を勉強しているのですが、ますますこの分野に進んで良かったと感じています。また来年からは時間の許す範囲で監査法人での非常勤勤務をするので、実務と理論をリンクさせることが出来ることを楽しみにしています。私自身まだまだ未熟ではありますが、公認会計士を目指そうかと考えている方、また現在勉強中の方にとってこの体験記が少しでも役に立てば幸いです。ありがとうございました。

合格体験記
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