公務員共通
よくある質問
Q.キャリアとノンキャリアの違いについて教えて下さい。
A.採用試験の区分で異なります。
- 例1:外務省の場合
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- キャリア=国I採用
- ノンキャリア=外専採用
- 例2:警察庁(警察官)の場合
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- キャリア=国I採用
- 準キャリア=国II採用
- ノンキャリア=地方警察官採用
Q.公務員の転勤状況について教えて下さい。
国家公務員
A.基本的に全国の機関が勤務地となります。地方に出先機関がない官庁(例:会計検査院)や独立行政法人の場合には転勤はありません。
地方公務員
A.東京都庁職員なら東京都内がその勤務地となります。ちなみに東京都の場合、新宿にある東京都庁の他、都内にある各出先機関、伊豆諸島、小笠原諸島なども勤務地となる可能性があります。
Q.合格しても採用されないということを聞いたのですが。
A.最終合格者数は通常、併願による辞退者を見込んで採用予定者数よりもやや多めに出されるため、辞退者がゼロの場合、最終合格していながら採用されないというケースがあります。これは公務員の定員数は予め決まっており、採用予定数も各官公庁の退職予定者などの数によって決められているからです。
また、国家公務員のI、II、III種の場合、初めから最終合格=採用ではありません。これらの試験の場合、最終合格とは国の機関に採用される機会を与えられるだけで、次にある「官庁訪問」により希望官庁から採用内定を得られなければなりません。
Q.官庁訪問について教えて下さい。
A.官庁訪問とは一般企業への就職活動と同様に、希望官庁に採用されるために、自らアポイントメントを取り業務説明会に参加し数回の面接を受ける活動です。もちろん官庁側は意欲があり優秀な人材を求めているため、面接を通じて自分をアピールする重要な場となります。
Q.公務員試験の難易度について(国Iと国IIのレベル差など)教えて下さい。
A.偏差値で表示はできませんが、参考までに合格者の出身大学で比較すると・・
- 国家I種
- 東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應大学
- 国家II種
- 日本大学、中央大学、早稲田大学、明治大学
と、試験によって特徴が見られます。
Q.どれくらいの期間勉強するべきですか?
A.試験の種類によって異なりますが、一般的には国家I種レベルで10〜15ヶ月、地方上級・国家II種レベルで7〜12ヶ月、警察官・消防官レベルで4〜10ヶ月、地方初級・国家III種レベルで4〜10ヶ月程の勉強期間を考えておくと良いですが、もちろんこれよりももっと短い期間で合格する人もいます。
Q.1日何時間ぐらい勉強したら合格できますか?
A.試験の種類や受験生によってそれぞれ異なるため一概には言えません。量より質が重要です。また、合格者の多くは本試験日の3ヶ月くらい前から急激に1日の勉強量を増やした方が多いようです。
Q.合格するには何点必要ですか?
A.これも試験によって差はありますが、ほとんどの場合、択一式で6〜7割の得点が合格ラインとなっているようです。
Q.択一式試験、記述式試験、人物(面接)試験のそれぞれの重要度、配点はどれくらいですか?
A.どの試験でも配点等について公開されていないので実情は不明ですが、近年、人物試験の重要度が増していると言われています。
ただし面接による人物試験や、論文・作文などの記述式試験では点数化する絶対評価が難しく、公平な評価を行う公務員試験では絶対評価のしやすい択一式試験の比重が高いのではないか、という声を受験生の多くが話しています。
Q.出身・在籍学部により有利、不利はありますか?
A.よく法学部や経済学部出身以外は公務員試験で不利になるのでは、という不安の声を聞きますが、公務員試験では法律科目と経済科目の出題数に占める比重が高く、他学部出身者に比べればやや有利と言えるかもしれません。
ただし、大学で学んでいる法律は公務員試験で出題される傾向とは異なるため、法学部、経済学部出身者以外が大きく不利だということはありません。
Q.学校の成績は合否に関係ありますか?
A.基本的には採用試験での筆記、人物試験による評価で合否が決まるため、学校の成績は合否には関係ないと思われます。ただ採用する側も少しでも優秀な人材を欲しているため、採用試験での成績が同等レベルの受験生について、どちらかを不採用としなければならない場合、その判断材料として学校の成績を利用することなどは考えられます。
Q.新卒、既卒、就職浪人、社会人に採用の有利、不利はありますか?
A.民間企業への就職活動の場合、新卒に限る採用区分が大半のようですが、一般の公務員試験については、受験資格さえ満たしていれば新卒と既卒・社会人に有利、不利という差は生じません。
ただ面接時に、就職浪人の方であれば「卒業してから今まで何をしていたのか」とか、社会人の方には「なぜ今の仕事を辞めて公務員になりたいのか」といった質問を必ずと言ってよい程されるため、その際の回答の仕方によって差は出てくるのは事実です。
例えば大学を卒業して3年間経過している方が「働く気になれず、3年間適当に遊んで暮らしていた」といった回答をしたのでは、面接官もその人を採用したいとは思わないはずです。
また、社会人である場合、勉強時間はどうしても受験に専念している方よりも少なくなってしまうので、受験勉強そのものについては不利と言えるかもしれません。
Q.部活動、サークル活動、ボランティア活動、アルバイト経験の有無が採用に影響しますか?
A.採用そのものには関係ありません。ただし何も経験していない人よりも何かを経験している人の方が人間的にも幅広いととられやすいため、人物(面接)試験時に差は出てくると考えられます。
面接時にはよく「学生時代に何に取り組み、そこから何を学んだか」といった質問がされるので、これらをやらずに大学の勉強に専念していたのであれば、それを正直に話せば良いのです。
Q.民間企業への就職活動と公務員受験は掛け持ちできますか?
A.できます。ただし大卒レベルの公務員試験日程は、民間企業の採用スケジュールと時期的に重複しますし、受験勉強を集中してやるべき直前追いこみ時期に、あまりにも企業訪問・面接が多いと受験勉強にも支障をきたしてしまうので、バランスを取ることが重要でしょう。
また公務員をメインに考えている方にとっても、民間企業への就職活動の際に行う、自己分析、業界研究などは、必ず公務員の面接時に役立つはずなので、掛け持ちしないよりはする方がプラスになる部分が多くあります。
Q.再受験する場合、卒業して臨むべきですか、それとも留年して新卒として臨むべきですか?
A.公務員受験に関しては卒業・留年どちらでも構いません。ただし、もし公務員試験に失敗した時の保険として、民間企業への就職も視野に入れているのであれば、民間企業への就職には新卒でないと対象外になってしまうケースが多々あるので、留年した方が良いでしょう。




