田之畑 光一さん
| 受験回数 |
マンション管理士試験：1回 一発合格 管理業務主任者：1回 一発合格 |
|---|---|
| 受講講座 | 2024年管業合格コース |
受験された動機
仕事上、不動産の管理業務に関するお問い合わせに対応する必要があり、自身のステップアップのために受験しようと思いました。約10年前に宅建は取得していたものの、その時の知識はだいぶ忘れていましたので、改めて法的知識の向上に取り組みたいと思っていたのと、建築知識についてはあまりありませんでしたので、この機会にチャレンジしてみようと思いました。
LECを選んだ決め手
勤務先の研修ツールとして、外部企業の通信講座が設けられており、管理業務主任者の資格においてはLEC以外にも複数社の通信講座が設定されていました。その中でLECを選んだ理由としては、これまでに他の研修でLECの教材を使用したことがあり、内容が充実していて、講師陣の講義力も高い印象があったためです。本資格においても、LECの授業を受けていれば、合格への近道になるのではないかと思ったのがLECを選択した理由です。
あなたが合格を勝ち取った学習法について
学習範囲が広く、初めて学ぶ勉強範囲もあったので、まずは知識の定着を意識しました。初めに、講義を一通り視聴して講義内容を理解することに集中し、講義中に行われる一問一答で簡単にアウトプットを行いました。講義は1.4倍速で視聴しておりましたが、設備系の科目になった時は通常の速度で視聴し、理解を深めるようにしました。全ての講義を見終わった後は一問一答と過去問を繰り返し行い、自分が苦手にしている分野を集中的に取り組みました。
LECの教材・カリキュラム・答練模試について
LECのスケジュールでは、インプットの講座が受験の半年前くらいに終わる設計になっているため、アウトプットの期間は十分に確保することができました。インプットの講座の終了後に行う過去問演習講座や実戦演習総まとめ講座によって、より知識の定着を図ることができたと思いますし、学んだ内容がどういう形で試験問題として出されるかをイメージすることができたと思います。今回は管理業務主任者の合格講座を受講していましたが、インプットの講座はマンション管理士の講座と同じであり、期間的にも余裕があったので、W受験することにしました。両方とも一発で合格できたのは、LECの教材が良かったからだと認識しています。
インタネットフォローの活用について
ノウンアプリはかなり活用しました。仕事をしていると、どうしても平日は勉強する時間・気力がなくなってしまうのですが、ノウンアプリに一問一答集と過去問をダウンロードし、タブレット端末でいつでも気軽にできるようにしたことで、電車の中でも頑張って問題を解こうと思えるようになりました。過去問や参考書を持ち運びすると、どうしても荷物が重くなって面倒に思うのですが、アプリの場合、タブレットさえ持っていれば他荷物は不要なので、とても役に立ちました。
その他、本試験を終えてのご感想や今後受験される方へのアドバイスなど
亀田講師の解説がとても分かりやすく、頭に入ってきました。テキストには記載されていない豆知識を講義中にお話いただいたことで、初めて学んだ設備系科目もすんなり理解することができました。一発で合格できたのは、講師の皆様のお力があったからだと思います。
これから管理業務主任者を目指す方につきましては、勉強していると分からない内容が多々出てくると思いますが、まずは一通り講義を聞いた上で問題を解いてみてください。過去問を繰り返し行っていると、「あー、そういうことか。」と気づくことがあると思いますし、内容を今一理解できなくても、管理業務主任者試験では同じ内容の問題が出てくる傾向がありますので、問題と解答肢をリンクさせておくといったことでも良いと思います。マンション管理士の方が難易度は高いですが、管理業務主任者の勉強をきちんとしていれば、マンション管理士試験にもチャレンジできると思います。頑張ってください。
