林 修司さん
| 受験回数 | マンション管理士：5回以上 |
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| 受講講座 | 2024年マン管・管業W合格コース 梅田駅前本校通学クラス |
受験された動機
平成23年に勤務先で不動産、建築業界を営業先とする業務に就いたことから、資格取得を通じて基礎知識を習得したいという思いが芽生えました。その後、独学でしたが、平成26年に管業務主任者の資格を取得しました。続いて、平成27年からマンション管理士にも挑戦しましたが、9回受験して不合格が続いていました。その間、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士にも挑戦し、何とか合格することができましたが、マンション管理士だけはどうしても壁が高く、スクールに入らなければ合格ができないと思い立ちました。そこで、令和5年のマンション管理士試験の合格発表後、10回目の受験となる令和6年の試験に向けての準備を始めました。
LECを選んだ決め手
LECを選んだ決め手9回目の受験となった令和5年の試験に向けては、令和4年の合格発表後、WEB上で講義視聴するスクールに登録し勉強を始めましたが、自分自身の意思の弱さから学習をサボりがちになりました。結局、試験直前に詰め込んで学習することになり、結果は見事に不合格でした。
自分にプレッシャーをかける意味でも通学教室があるスクールがよいと考え、勤務先からも歩いて通うことができるLEC梅田駅前本校にお世話になろうと決めました。入校に当たっては、合格実績や講師の方の力量が大きな判断材料でしたが、加えて、各種割引や提携の制度もあり、費用の面でお得であることも決め手となりました。
あなたが合格を勝ち取った学習法について
梅田駅前本校に入校したのは令和6年5月であり、ほぼ毎週土曜日を学習の時間に充てました。また、教室での講義を基本として、LECから提供される「ノウンアプリ」による一問一答をWEB上で繰り返し行ないました。また、WEB講義も併用して視聴することにより理解度を高めるように努めました。 受講期間中に行なわれる答練、模試はその時点の自分自身の実力を知る上で非常に有効でした。この点は独学の時との大きな違いでした。分野別の正答率も出るため、自身の弱点を知ることができることから、重点的にその分野の復習も行ないました。
LECの教材・カリキュラム・答練模試について
受講期間中に大阪から東京への転勤があり、LECも梅田駅前本校から渋谷駅前本校へ転校することになりましたが、手続きもスムーズであったことから、LECを選んでよかったと思いました。もちろん、テキスト、答練、模試の内容は共通でしたが、講師によって教え方、補足資料は異なります。私は大阪、東京の両校で学習できたことが、自身にとってはプラスに働いたのではないかと考えています。
答練や模試においては、合格ラインに届かず落ち込んだことも度々ありましたが、講師からの「本番でなくてよかったじゃないか」との激励もあり、モチベーションの維持につながったと思います。
インタネットフォローの活用について
一問一答のノウンアプリは通勤時の電車の中や寝る前のひと時など、スマホで手軽に利用することができるため、今回の試験では大いに役に立ちました。また、WEB受講はいつでも繰り返し視聴することができ、再生スピードも2倍速など、調節することができるため、自身の弱点分野を効率的に学習することができました。 模試においても、WEB上で結果の確認や講師からの解説があり、本番に向けた最後の追い込みの段階で大いに活用することができました。
その他、本試験を終えてのご感想や今後受験される方へのアドバイスなど
梅田校での岡本先生、渋谷校での亀田先生の講義を受けて、10回目の受験ではありましたが、何とか合格することができました。今回も不合格となれば、次回の受験は辞めようとの覚悟をもってLECに入校したので、これまでの9回の受験よりは気合も入っていました。LECで学んで合格できなかったら、きっぱりと諦めようとの思いもありました。講師のお二人とは直接お話する機会はあまりなかったのですが、何とか合格して恩返ししたいとも考えていました。
私自身、これまでの受験では本試験に当たっても、合格率も低いし、不合格が当たり前、合格するのは一部の優秀な方たちだとの思いがありました。しかし、今回は通学講義をサボることなく受講してきたこと、最後の模試で合格点が取れたこと、直前予想模試（教材）でもある程度正解ができたこともあり、もしかしたら合格できるのではないかとの期待を持って試験に臨むことができました。
試験会場へは、自分が弱点と思っている分野のテキスト、一問一答集に絞って教材を持ち込みましたが、会場ではあまり見ることはありませんでした。重要ポイントはすでに頭に入っているんだと自分に言い聞かせていました。
試験終了後はある程度の手応えがあったので、自己採点の上、合格発表の日を待つことになりました。結果は何とか合格点を上回ったようで、念願のマンション管理士の資格取得に至りました。
今後、受験される方への応援メッセージとしては、ダブル合格がベストですが、「管理業務主任者の合格⇒5問免除を受けた上でマンション管理士の受験、合格を目指されたらどうでしょうか」です。5問免除がありながら、9回も不合格の私がお伝えしても説得力がないのですが、合格に向けて5問免除の存在は非常に大きいと思います。
何とか不動産関係の4つの資格を取得したくて、毎年受験を重ねてきましたが、ようやく最難関のマンション管理士に合格することができ、ほっとしています。今回、LECの講師陣、教材には本当に助けられましたし、大変感謝しています。
体験記をお読みの方も私のように思い切ってLECで学習を始められたらいかがでしょうか。思い立ったが吉日です。
