
1年半で最終合格!テキストがとても利用しやすかった
佐久間 虹希 さん
短答10カ月合格/論文一発合格
LECのオススメポイント

- 「テキスト」がオススメ!
- LECでは多くの教材が配布されます。私の場合は通信講座だったため、講師の配信授業を見ながらテキストに書き込みや色分けを行い、それをもとに自主勉強を進めました。
テキスト自体でも論点ごとにレベル分けがなされているのですが、やはり年度によってトレンド論点などもあるようなので、授業を受けながら自分が今後進めるべき論点を見つける作業ができる点はとても利用しやすいと感じました。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
私は高校卒業後、運送会社に4年弱勤めた後、22歳の時に公認会計士を目指し始めました。その時は、高卒でもしっかりスーツを着て社会的に大きな意味を持つ仕事をしたいというとても安易な考えでしたが、試験勉強を通じて徐々に公認会計士に対し憧れが大きくなり、今ではとても良い選択をしたのではないか、と思っています。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
やはり最初は受講料の安さと、短答式試験・論文式試験で講座が分かれている点がとても魅力的でした。
私は、公認会計士試験の勉強を始めるまで法律科目や監査論はもちろん、簿記等にも全く触れていなかったため、それらの勉強が肌に合うかを確認する意味でも、最初に短答のみの講座で出費が抑えられたのは良かった点だと思います。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
LECでは、様々な答練や模試が特に充実していると思います。私自身は、自らの弱い論点や周囲からみて劣っている科目を答練や模試で確認しながらその後の勉強計画に修正を加えて進めていました。
また、当該答練や模試は定期的に行われるものの、期間的に無理のない範囲で復習と両立することができるため、ストレスなく勉強を進めることができました。
「通信または通学のメリット・デメリット」を教えてください。
通信では、やはり収録日と配信日でどうしてもタイムラグが生じてしまうため、自ら勉強の計画を立てつつ、自分が立てた計画を信じて進めることのできる人でないと勉強面でも精神面でも辛いかとは思います。
一方で、あまり周りと比較することも多くないため、自分のペースで勉強したい人にとってはとても良い環境が作れると思います。
「テキスト・レジュメについて」
LECのテキストは、それだけでも十分合格することができるだけの情報が含まれているのですが、やはりそのすべてをインプットすることは不可能だと思うため、テキストに記載されている重要度や、講師の方が伝えてくれるトレンド論点を参考に、強弱をつけて進めると効率よく合格に近づけると思います。
「問題集について」
特に短答時の一問一答は、ページ数こそ多いものの、アウトプット用の教材としてはとても使いやすく、回転させるのにもあまり時間がかからないため、それぞれの問ごとに3回連続で正解するまで回転させるという方法をとっていました。
「答練や模試について」
答練に関しては、時期によってはインプット教材になったり解き捨て用の本番形式の問題になるため、そこは講師の方々の意図を理解しつつ、自分の弱い論点やどうしても理解できない部分については、形式に関係なくインプット用教材として利用していました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
LECの講師は総じて理解を重視している印象を受けました。やはり科目や試験範囲の膨大な公認会計士試験では暗記に逃げてしまいたくなりますが、講師の方々のユーモアを交えた授業はとても楽しく、理解しやすく覚えやすいので、テキストを眺めるだけでも講師の方々の授業での言葉が自動で脳内再生され、とても勉強しやすかったです。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
公認会計士試験の科目は、ある程度数値的には正解が定まっている科目の多い印象でしたが、特に論文式試験や会計学の下書きなど、その正解までの道筋や論理が多岐に渡る部分もやはりあるため、講師LINEで、自分の解き方や考え方のオリジンである授業を担当してくれている講師の方に直接疑問をぶつけられるところはとても利用しやすかったです。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 5時間
②短答上級期 6時間
③短答直前期 6時間
④論文インプット期 6時間
⑤論文アウトプット期 6時間
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
公認会計士試験は巷でいわれているほど難しい試験ではないと思います。もちろん合格率は低いですし、試験内容も専門的で難しいのですが、しっかりと対策を取り、自分で自分に自信を持てるようになれば他の受験生に引けは取らないと思います。短答合格者はもちろん、論文合格者だって皆さんと同じように勉強をしている人間なので、まずは自分に自信をもって勉強を進めてください。応援しています。